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横浜市立大学 YOKOHAMA CITY UNIVERSITY

データサイエンス学部 佐藤彰洋ゼミが公共交通オープンデータチャレンジ2025 - powered by Project LINKS -でINIAD賞を受賞!

2026.04.03
  • TOPICS
  • 学生の活躍
  • データサイエンス学部

「ふみレコ」—踏切待ちのストレス低減を目指して—

データサイエンス学部 4年の正治咲良さん(受賞当時)、佐藤彰洋教授のチームが、2026年2月21日(土)にINIADホール(東京都北区・東洋大学赤羽台キャンパス)で開催された「公共交通オープンデータチャレンジ2025 - powered by Project LINKS -」において、特別賞(INIAD賞)を受賞しました。
受賞者
データサイエンス学部 4年(受賞当時)
正治 咲良しょうじ さくらさん

データサイエンス学部データサイエンス学科
データサイエンス研究科データサイエンス専攻
佐藤 彰洋教授

※佐藤彰洋ゼミとして出場※

受賞内容
公共交通オープンデータチャレンジ2025 - powered by Project LINKS –
INIAD賞

発表題目
「ふみレコ」
今回の発表内容について、代表して正治さんに解説していただきました。
「ふみレコ」は、踏切待ち時間という利用者にとって把握しづらい不便を、開閉状況の予測という形で可視化し、日常の移動の利便性向上を図るアプリケーションです。
踏切待ちにおける「事前に分かっていれば迂回できた」という課題を解消するため、列車ロケーション情報から算出した通過時刻と、実地調査に基づく遮断時間の平均値を組み合わせた独自の予測モデルを構築しました。
MESHSTATS for Research*1上に構築したアプリを起動するだけで、現在地から京急本線の最寄り踏切を自動的に検出し、現在の開閉状況、次の遮断までの残り時間、さらに24時間分の予測タイムラインを表示する機能を備えています。また、任意の踏切の選択や、曜日種(平日・休日)の切り替えにも対応しており、利用者が状況に応じて最適な移動ルートを判断できるよう支援します。
作成したアプリケーションの画面
正治 咲良さんのコメント
このたびは卒業研究として取り組んだ「ふみレコ」がこのような賞をいただき、大変嬉しく思います。前年度に取り組んだRailroadCrossFreeを発展させ、本研究をやり遂げることができたのは、佐藤先生ならびに研究室の皆様のご指導のおかげです。心より感謝申し上げます。

佐藤 彰洋教授のコメント
今回の「ふみレコ」は、正治さんが卒業論文で研究・開発した踏切の待ち時間推定アルゴリズムを組み込み、踏切待ちによるストレスを少しでも軽くすることを目指して生まれた位置情報サービス(LBS)です。
前年度の公共交通オープンデータチャレンジ2024で準最優秀賞を受賞した RailroadCrossFree は、地図上から踏切の開閉状態を俯瞰的に可視化する地理情報システムとして高く評価されました。そして本研究は、さらに一歩踏み込み、一人称視点で近くの踏切の開閉予測時間を表示できるサービスへと進化させました。
この新しい挑戦を支えたのは、予測モデルの開発に真摯に向き合い続けた正治さんの努力そのものです。積み重ねてきた研究が形となり、こうして作品として結実したことは、本当に素晴らしい成果だと思います。


用語説明
*1 MESHSTATS for Research:日本産業規格地域メッシュコード(JIS X0410)の独自拡張である世界メッシュコードに基づくDIaaS(Data Infrastructure as a Service)で、世界メッシュ統計を全世界規模で取り出し、分析、再集計を行う機能を有する統計データ共有・分析プラットフォーム。
https://www.meshstats.net/meshstats/
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