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地域での仲間づくりが10年以上続くと介護リスクが低下 —全国2,000人超の高齢者を4年間追跡した「班会」調査で明らかに—

2025.07.30
  • プレスリリース
  • 研究

地域での仲間づくりが10年以上続くと介護リスクが低下

—全国2,000人超の高齢者を4年間追跡した「班会」調査で明らかに—

横浜市立大学大学院データサイエンス研究科ヘルスデータサイエンス専攻の金子 惇准教授らの研究グループは、日本医療福祉生協連合会のデータを用いた、全国の65歳以上2,054人を2018~2022年にわたり追跡したコホート研究から、地域健康サロン「班会」への参加歴が10年以上ある高齢者では、将来の要支援・要介護リスク指標が平均で約2ポイント低いことを初めて実証しました。

本研究成果は、「INQUIRY」に掲載されました(2025年7月23日オンライン)。 
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