アメリカンフットボールで地域と防災をつなぐ!
2025.06.26
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~市大アメフト部主催の防災イベントが大盛況~
6月6日(金)、金沢区の泥亀公園にて、横浜市立大学アメリカンフットボール部「Fighting Seagulls」が主催する防災イベント「泥亀公園で防災体験」が開催されました。本イベントは、スポーツと防災を掛け合わせた体験型企画として、小学4~6年生を対象に、初めて実施されました。
学生たちが地域の方々と学生の交流を深めると同時に、参加した子どもたちは、楽しみながら「いざ」という時に役立つ知識を学べる機会となり、会場は笑顔と活気に包まれました。
学生たちが地域の方々と学生の交流を深めると同時に、参加した子どもたちは、楽しみながら「いざ」という時に役立つ知識を学べる機会となり、会場は笑顔と活気に包まれました。

ゲームで学ぶ“もしも”の備え
本イベントのきっかけは、横浜市立大学アメリカンフットボール部OBで監督を務める秋元大輔さんが、医療法人社団景翠会 金沢病院へ交渉し、同病院から提供を受けた多くの保存食でした。当初は部員の補食としての活用が検討されていましたが、チーム内で「地域のために活用できないか」と話し合い、子どもたちへの防災啓発イベントという形に結実しました。
当日は、「保存食カレー」の調理・試食体験のほか、プロレスのリングを活用した“がれき撤去ゲーム”、アメリカンフットボールを用いた“パスリレーでバケツリレー体験”や“防災クイズ”など、遊びながら防災を学べる多彩なプログラムが展開されました。
地域との協力体制も充実しており、関東学院大学アメリカンフットボール部や大日本プロレス、金沢区自助連絡協議会がサポートに加わりました。
本イベントのきっかけは、横浜市立大学アメリカンフットボール部OBで監督を務める秋元大輔さんが、医療法人社団景翠会 金沢病院へ交渉し、同病院から提供を受けた多くの保存食でした。当初は部員の補食としての活用が検討されていましたが、チーム内で「地域のために活用できないか」と話し合い、子どもたちへの防災啓発イベントという形に結実しました。
当日は、「保存食カレー」の調理・試食体験のほか、プロレスのリングを活用した“がれき撤去ゲーム”、アメリカンフットボールを用いた“パスリレーでバケツリレー体験”や“防災クイズ”など、遊びながら防災を学べる多彩なプログラムが展開されました。
地域との協力体制も充実しており、関東学院大学アメリカンフットボール部や大日本プロレス、金沢区自助連絡協議会がサポートに加わりました。


「保存食カレー」の調理体験
イベントを実施した学生に聞く!地域とつながる意義
アメリカンフットボール部 主将 三住快太さん (国際商学部4年)
Q. 今回の防災イベントを通じて、地域の方に伝えたい思いは?
まずは私たちの存在を地域の方々に知っていただきたかったです。
大学進学を機にこの街に来た学生も多いのですが、そうした学生たちも地域の一員であると考えています。
そして、万が一の災害など有事の際には、地域の方々と手を取り合えるような存在でありたいという思いがあります。信頼して頼っていただけるような関係を築いていけたらと思っています。
Q. アメフトの活動と地域貢献を結びつけた意義とは?
地域の方々と関わる際、1人の学生としてよりも、「横浜市立大学のアメリカンフットボール部」として関ることで、部活動と地域との継続的な信頼関係を築くことができると感じました。
また、地域の皆さまに応援していただけるような、地域に愛されるような部活動を目指していきたいです。
アメリカンフットボール部 主将 三住快太さん (国際商学部4年)
Q. 今回の防災イベントを通じて、地域の方に伝えたい思いは?
まずは私たちの存在を地域の方々に知っていただきたかったです。
大学進学を機にこの街に来た学生も多いのですが、そうした学生たちも地域の一員であると考えています。
そして、万が一の災害など有事の際には、地域の方々と手を取り合えるような存在でありたいという思いがあります。信頼して頼っていただけるような関係を築いていけたらと思っています。
Q. アメフトの活動と地域貢献を結びつけた意義とは?
地域の方々と関わる際、1人の学生としてよりも、「横浜市立大学のアメリカンフットボール部」として関ることで、部活動と地域との継続的な信頼関係を築くことができると感じました。
また、地域の皆さまに応援していただけるような、地域に愛されるような部活動を目指していきたいです。

アメリカンフットボール部 広報担当の辻本爽羽さん (国際商学部3年)
Q. イベント企画で一番大変だったこと、そして楽しかった瞬間は?
イベント当日までの短い時間の中で、申請や手続き、取材対応、配布物の準備など、多方面にわたる業務を進めなければならず、「失敗もできない」というプレッシャーを強く感じていました。特に、ほとんどがこれまで経験のない作業だったため、とても大変でした。しかし、広報チームのメンバーと役割を分担しながら、秋元監督のサポートもいただき、なんとか乗り越えることができました。当日、楽しそうにイベントに参加している小学生の姿を見て、とてもやりがいを感じましたし、それが何よりもうれしく、楽しい瞬間でした。
Q. イベント企画で一番大変だったこと、そして楽しかった瞬間は?
イベント当日までの短い時間の中で、申請や手続き、取材対応、配布物の準備など、多方面にわたる業務を進めなければならず、「失敗もできない」というプレッシャーを強く感じていました。特に、ほとんどがこれまで経験のない作業だったため、とても大変でした。しかし、広報チームのメンバーと役割を分担しながら、秋元監督のサポートもいただき、なんとか乗り越えることができました。当日、楽しそうにイベントに参加している小学生の姿を見て、とてもやりがいを感じましたし、それが何よりもうれしく、楽しい瞬間でした。
Q. 今後も地域と連携した取り組みを考えていますか?またどんな活動に挑戦したいですか?
今後も金沢区の地域の一員として、地域に貢献できる活動を継続していきたいと考えています。具体的な日程や内容はまだ構想段階ですが、今回のイベントの経験を活かし、より多くの方を対象としたイベントを開催できればと思っています。9月からはシーズンが始まり、チームとしてアメフトにより一層力を注ぐ時期となりますが、イベント開催に限らず、地域で行われるさまざまな行事にも積極的に参加し、より多くの方に応援していただけるチームを目指して努力していきます。
今回のイベント開催にあたり、準備段階から関わってくださった全ての皆さまに心より感謝申し上げます。今後とも横浜市立大学アメリカンフットボール部をよろしくお願いいたします!
今後も金沢区の地域の一員として、地域に貢献できる活動を継続していきたいと考えています。具体的な日程や内容はまだ構想段階ですが、今回のイベントの経験を活かし、より多くの方を対象としたイベントを開催できればと思っています。9月からはシーズンが始まり、チームとしてアメフトにより一層力を注ぐ時期となりますが、イベント開催に限らず、地域で行われるさまざまな行事にも積極的に参加し、より多くの方に応援していただけるチームを目指して努力していきます。
今回のイベント開催にあたり、準備段階から関わってくださった全ての皆さまに心より感謝申し上げます。今後とも横浜市立大学アメリカンフットボール部をよろしくお願いいたします!

後列左から菊池崚太さん(商学部3年)、安藤聡真さん(商学部1年)、三枝大空人さん(商学部3年)
今後もアメリカンフットボール部は、スポーツの枠を超えて、地域とのつながりを大切にしながら活動を続けていくとのこと。学生の主体的な地域貢献の姿勢は、地域の防災力とコミュニティの絆を育む一歩として、大きな意味を持つものとなりました。