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【医学科5年生対象】2025年春季海外臨床実習プログラム 第一回募集

2024.05.21
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2025年春季(2024年度)海外臨床実習プログラム(クリニカル・クラークシップ)について以下のとおり募集します。
【重要】応募時に有効な英語スコアの提出が必須です。受験機会などは、「応募の方法」を熟読してください。

  • 紛争・テロ等危機管理上の影響および感染症等の拡大状況によっては募集や派遣を中止する場合があります。以下要項を熟読ください。
  • 本要項は学内選考にかかるものです。最終的な派遣決定は派遣先機関への出願後、派遣先機関による審査、また当該機関の受入ポリシーに基づき決定されます。

1. 実習先・プログラム期間 

(1) MDアンダーソンがんセンター
米国 テキサス州 ヒューストン
Departments of Leukemia and Leukemia Research
プログラム期間:2025年2月3日~2月14日(2週間)
日本出発:1月26日 現地出発:2月15日(予定)

(2) National Institutes of Health (NIH/米国国立衛生研究所)
米国 メリーランド州 ベセスダ
Clinical Electives Program: Medical Oncology
プログラム期間:2025年3月3日~3月28日(4週間)
日本出発:2月22または23日 現地出発:3月29日(予定)

※派遣先の指示により上記どちらも現地到着予定をプログラム開始1週間前としていますが、状況により変更となる可能性があります。
※各派遣先の詳細については、本頁下部の実習先ごとの「詳細」より必ず確認してください。

2. 応募条件

(1) 応募時点で横浜市大医学部医学科5年生であること
(2) 海外での研修に参加するうえで充分な英語力を有していること
※詳細はホームページ下部掲載の各実習先「詳細」を確認
(3) 派遣先が求める保険に加入すること

(4)帰着後、研修での成果を還元することができ、本学の国際化に貢献できること
※報告書の提出、報告会や在学生向けの説明会への出席が義務付けられています。
(5) 指定された日程の選考、面接、オリエンテーション等に参加可能なこと
(6) 派遣先国・機関又は日本・本学から求められた場合には、渡航前後の防疫措置(自己検疫等)への対応を約束するもの。

3. 大学公式海外臨床実習参加により病棟実習及び総合講義を欠席する場合の取り扱い

(1)本プログラム参加による病棟実習欠席については、卒業までに全診療科での病棟実習を修了することが教育上必要なため、プログラムに参加により欠席した診療科を自由選択期間に選択することを必須とします。プログラム参加が決定後、指示に従い欠席届を提出し、自由選択実習の希望調査時に欠席診療科を回答してください。
(2) プログラム参加期間中の総合講義については必ず動画視聴し、指定された課題を提出してください。

4. 応募における併願の可否について 

本募集(MDアンダーソン・NIH)および英国医学部臨床実習(医学教育振興財団)における併願不可。本件に関する学内選考を通過しなかった者が、今後募集される海外臨床実習に応募することは可とする。

5. 応募の方法

(1)提出書類
① 英文履歴書(Curriculum Vitae, A4で1枚程度/様式自由)
② 願書(様式有/ホームページからダウンロード)
③ Personal Statement(英文A4で1枚程度/様式自由)
④ 成績証明書(和文)
⑤ 成績証明書(英文)の申請書(書式あり)
⑥ パスポートの写し(顔写真のページ)
⑦ 誓約書(様式有/ホームページからダウンロード)
⑧ 最新のCOVID-19のワクチン接種記録(写し)
⑨ プログラム開始時に有効な英語スコアの写し(試験日から2年以内)のもの
※各派遣先が求める英語試験および最低スコアは「募集詳細」を参照
※選考後、抗体価検査結果および予防接種証明の提出が求められます。母子手帳や大学での接種履歴の分かるもの等を早めに手元に準備しておくようにしてください。

(2)提出方法  電子メールおよびForms
上記①~⑨についてデータにて提出してください。
※WordやExcel以外は、スキャンしたものをPDFファイルにて提出
【送信先アドレス】ycumedgl@yokohama-cu.ac.jp
【Forms】https://forms.office.com/r/RY7yVU2eBK

(3)申請期限  2024年6月17日(月)17:00 (電子メール)
※全ての書類が提出され次第、医学国際化等担当より受取完了メールをお送りします。
※書類不備がある場合、受付けられない場合があります。

6. 選考方法

書類選考および面接選考を実施します。
志望動機 / 英語力 / 学業成績・学習態度等を総合的に評価し選考を行います。
面接日時:6月24日(月)(対面またはオンライン)
上記学内選考の後、派遣先機関による審査を経て正式に合格となります。
※学内選考後、派遣先機関に申請する必要があります。追加書類の作成を依頼されましたら、学内選考合格者は速やかに対応してください。

7. 実習先・募集人数

各1名

8. 注意事項【重要】

COVID-19をめぐる各国・地域の対応は流動的な状況です。貴重な国際交流の機会を最大限にするために上記スケジュールで選考は進めますが、COVID-19感染拡大状況によっては、皆さんの安全の観点から以下の判断基準に基づきプログラムを中止することがあります。

【本学の催行可否の判断基準】
<2024年11月1日以降において、以下全てを満たさない場合は原則派遣を中止にします
① 日本国外務省の定める「感染症危険情報」がレベル1以下であること

・外務省 危険情報について
  「レベル1:十分注意してください。」
  「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」
  「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」
  「レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)」

②  派遣先の国において、日本からの渡航者に対する入国が禁止されていないこと
③  本学によって海外渡航が禁止されていないこと
④  派遣先機関が独自に設けた基準によって、キャンパス等への立ち入りが禁止されていないこと
⑤  航空便の運航が往路復路ともに保証されていること
⑥  派遣先機関の求めるワクチン接種の条件や検疫条件を、出発前にクリアできる見込みが立つこと
※但し上記全てを満たしても、本学グローバル推進部門が、感染症にかかわらず安全な留学環境が保たれないと判断する場合は、派遣を中止します。

【その他】
① 参加費は不要ですが、それ以外に係る費用は全て自己負担です。
②航空券や宿泊場所の予約・購入に際しては、安全面をはじめ各種要件を医学国際化等担当と調整のうえ決定いただきます。そのため、必ずしも皆さんの希望する航空券や宿泊場所のとおりとはならないことをご了承ください。
③ 中止に伴い発生する各種取消料については、自己負担となる場合があります。
④ 大学の判断によるプログラム中止に伴うキャンセル料については、大学からの補助金の範囲内で補助が可能です。(2024年度補助額未定)
(参考)過年度年度補助金支給実績 欧米12万円~14万円、アジア7万円
⑤ 応募にあたっては保証人とよく相談し、了解を得てください。
⑥ 申込書及び別添誓約書の提出をもって、保証人からの了解を得られたものとし手続きを進めます。

医学教育推進課 医学国際化等担当 (担当:田澤/大井)

tel045-787-2980 受付時間:(月)~(金)8:30~17:15

mailycumedgl@yokohama-cu.ac.jp

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