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【医学科5年生対象】2025年春季海外臨床実習プログラム 第二回募集(海外クリニカル・クラークシップ)
※9/2 「7.実習先・募集人数」別表更新

2024.09.02
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2025年春季(2024年度)海外臨床実習プログラム(クリニカル・クラークシップ)について以下のとおり募集します。

プログラムの位置づけ

この海外臨床実習プログラムは医学科生が本学で病棟実習に参加する期間に、海外で臨床実習ができるよう本学が海外協定校等に依頼の上、学生の皆さんを受入れていただくプログラムです(「病棟実習(クリニカル・クラークシップ)」の一環です。) 受入れ大学(機関)および受入れ人数の確約はできていますので、参加する皆さんは、渡航や現地生活に係る手続き、および入国審査に係る手続きについてご自身で手配いただきます。 本プログラムに参加する学生は、本学の学生としての規則等に従い、本プログラムについて大学の指示に従っていただきますが、その前提で、海外渡航及び渡航先での生活等に関する諸手続はご自身で行い、諸費用もご自身で負担いただくもので、大学も一定の安全の配慮は致しますが、渡航中や現地での生活で犯罪や災害等に巻き込まれることを回避するなどの安全の確保や感染症対策などの健康管理等もご自身の責任で行っていただくものであることを理解して参加して下さい。 なお、海外渡航および現地での生活にかかる安全性の確保のため、航空券、宿舎等、自己手配いただく内容については本学の事前確認を経て、実際に手配いただきます。

【重要】応募時に有効な英語スコアの提出が必須です。受験機会などは、「応募の方法」を熟読してください。

  •  紛争・テロ等危機管理上の影響および感染症等の拡大状況によっては募集や派遣を中止する場合があります。以下要項を熟読ください。
  • 本要項は学内選考にかかるものです。最終的な派遣決定は実習先機関への出願後、実習先機関による審査、また当該機関の受入ポリシーに基づき決定されます。

1. 応募条件

(1) 応募時点で横浜市大医学部医学科5年生であること
(2) 今回募集の留学による欠席週数が自身の自由選択実習振替残週数以内であること
(3) 海外での研修に参加するうえで充分な英語力を有していること
     ※詳細は各派遣先詳細を確認
(4) 本学および派遣先が求める保険に加入すること
(5) 帰着後、研修での成果を還元することができ、本学の国際化に貢献できること
     ※報告書の提出、報告会や在学生向けの説明会への出席が義務付けられています。
(6) 指定された日程の選考、面接、オリエンテーション等に参加可能なこと。
(7) 派遣先国・機関又は日本・本学から求められた場合には、渡航前後の防疫措置(自己検疫等)への対応を約束するもの。


2. 大学公式海外臨床実習参加により病棟実習及び総合講義を欠席する場合の取り扱い

(1) 本プログラム参加による病棟実習欠席については、卒業までに全診療科での病棟実習を修了することが教育上必要なため、公式留学プログラムに参加により欠席した診療科を自由選択期間に選択することを必須とします。プログラム参加が決定した後、大学の指示に従い欠席届を提出し、自由選択実習の希望調査時に欠席診療科を回答してください。
(2) プログラム参加期間中の総合講義については必ず動画視聴し、指定された課題を提出してください。

3. プログラム期間(第二回募集プログラム共通)

2025年2月~3月の2~4週間(派遣先による)

4. 応募における併願の可否について

併願希望者は、願書(志望動機書)およびPersonal Statementを希望先機関ごとに作成、提出してください。
【併願のルール】
  • 併願できる実習先は最大2機関とする。
  • 学内選考は派遣先ごとに行う。併願者は、それぞれの実習先の選考に参加することとする。
  • 学内選考では応募者に順位付けを行い、上位の者から合格とする。
  • 同一の応募者が複数の派遣先で合格となった場合は、希望順位の高い派遣先を合格とする。
  • 空席の生じた派遣先では、選考順位が次点の者を繰り上げて合格とする。
  • 同一機関における診療科の併願は、1機関としての扱いとなります。

5. 応募の方法

派遣先詳細情報(別表 ※9/2更新)を確認のうえ、期日までに提出してください。
(1)提出書類
① 願書・志望動機書(和文/様式有/志望動機800字以上/ホームページからダウンロード)
  ※派遣先ごとに作成してください。志望診療科を複数記入できる派遣先については、各診療科の志望理由を含めて記入してください。
② 英文履歴書(Curriculum Vitae, A4で1枚程度/様式自由)
③ Personal Statement(英文A4で1枚程度/様式自由)
④ 成績証明書(和文)
⑤ パスポートの写し(顔写真のページ)
⑥ 誓約書(様式有)
      ホームページからダウンロードのうえ署名・捺印したものをスキャンし、PDF形式で提出。
⑧ 最新のCOVID-19のワクチン接種記録(写し)
⑨ プログラム開始時に有効な英語スコアの写し
      TOEFL-iBTまたはIELTS(アカデミック)で試験日から2年以内のもの
      ※TOEFL-ITPは対象外
      ※IELTSのリテイクおよびTOEFL-iBTのマイベストスコアは適用外です。
      ※各実習先が求める英語試験および最低スコアは「募集詳細(別表)」を参照
      ※本学への書類提出時点においては実施機関よりPDFデータで入手したものも提出可能です。
         ただし、留学先大学への出願までにはスコア原本を手元に用意する必要があります。
  ※英語スコアの提出は、派遣先に関わらず必須です。
⑩ 応募フォーム
  https://forms.office.com/r/8VCSXi0Scb

※学内選考後、実習先に抗体価検査結果および予防接種証明の提出が必要となります。
   母子手帳や大学での接種履歴の分かるもの等を早めに手元に準備しておくようにしてください。

(2)提出方法  電子メールおよびForms
上記①~⑨についてデータにて提出してください。
      ※各ファイル名に上記書類の番号と名前(英文)を記し「①願書_TaroYokohama」のようにすること
      ※WordやExcel以外は、写真ではなくスキャンしたものをPDFファイルにて提出
      ※印刷した際に読める状態であるか、必ず確認のうえ提出すること
      ※⑩のForms提出時に①~⑨の提出予定日を忘れずに記載すること。

【送信先アドレス】ycumedgl@yokohama-cu.ac.jp

(3)申請期限  2024年9月18日(水)正午 厳守 (電子メール)
      ※全ての書類が提出され次第、医学国際化等担当より受取完了メールをお送りします。
      ※書類不備がある場合、受付けられない場合があります。

6. 選考方法

書類選考および面接選考を実施します。
志望動機 / 英語力 / 学業成績・学習態度等を総合的に評価し選考を行います。
学内選考日:2024年9月25・26日17:30以降(対面またはオンライン)
実習先大学・期間へのノミネート:10月~11月
※学内選考合格者は、実習先機関にノミネートする必要があります。 追加書類の作成を依頼されましたら速やかに対応してください。実習先機関による審査を経て正式に合格となります。

7. 実習先・募集人数 ※8/22更新

別表に渡航時期を含む詳細を掲載しますので、必ずご確認ください →別表 ※9/2更新
※随時情報をアップデートしますので、最新情報を当ホームページよりご確認ください。

UCSD、ミュンヘン大学、パリ・シテ大学については、別表と以下の情報をご確認ください。
  • UCSDのコース概要 →こちら ※8/5更新
  • ミュンヘン大学のコース概要 →➀Neurology ➁Oncology(過年度の情報。今後更新の可能性あり)
  • パリ・シテ大学の選択可能な診療科 →こちら
  • KU Leuven →上記提出書類に加え、Motivation Letter、英文成績証明書、英文在籍証明書(卒業予定日記載あり)を学内応募時に提出してください。
            証明書発行には、医学教育推進課窓口で申請後、3~5日要します。

8. 費用の目安

渡航宿泊費用(現地生活費除く):
米国4週間:65万~85万円
欧州4週間:60万~85万円
アジア2週間:15万~25万円
※円安や燃油、国際情勢によっては上記より上昇する可能性があります。
※上記の他に保険料、現地生活費等が必要となります。
※係る費用については自己負担となります。参加費については今後公開する実習先情報を参照してください。

昨今の円安基調や物価高により、航空券や宿舎費用が高騰しています。一方で、大学として学生の皆さんの安全性を確保するため、LCC(ローコストキャリア)の航空券や安全ではない地域の宿舎を利用することは禁止しています。学内選考通過後は、渡航までの間に航空券や宿舎を探していただきますが、安全面をはじめ、本学が求める各種要件を満たす航空券や宿舎を手配するために、ご自身の予算を大幅に上回る支出が発生する場合や、予算との折り合いがつかず航空券や宿舎の手配ができない結果、プログラムに参加できなくなる可能性もあります。そのような事態を避けるためにも、ご自身で余裕を持った予算を準備の上、申し込むようにしてください。(プログラムに参加できなくなった場合に、すでに航空券を予約している等、キャンセルにかかる費用はご自身で負担いただきます。) 申込みの前には航空券や宿舎費について、おおよそどの程度かかるのかご自身で調べるとともに保証人にも確認いただくようお願いします。 物価参考:ハンバーガーセット例:日本800円 サンディエゴ 1,886円 ヒューストン1,433円 パリ2,027円 上海840円 (2024年6月17日時点)

9. 補助額の目安

 クリニカル・クラークシップ海外派遣補助: 2~10万円程度。予算範囲内で支給
横浜市立大学医学部後援会・倶進会補助金: 1~10万円程度。予算範囲内で支給
※医学部後援会からの受給は在学中に一回となります。
※各団体*の予算額、派遣先ごとの参加者人数、係る経費の相場等により、自己負担率が大きく偏らないよう補助額を調整します。(2024年度補助額調整中)
※派遣先機関により実習費用等が課せられる場合は、その分を係る費用に含め、自己負担率を計算します。
※留学に関する上記以外からの補助を得ている場合は、受給対象外または減額となります。

10. 注意事項【重要】

紛争や感染状況をめぐる各国・地域の対応は流動的な状況です。貴重な国際交流の機会を最大限にするために上記スケジュールで選考は進めますが、紛争の影響や感染症等の拡大状況によっては、皆さんの安全の観点から以下の判断基準に基づきプログラムを中止することがあります

【本学の催行可否の判断基準】
2024年11月1日以降において、以下全てを満たさない場合は原則派遣を中止にします
①  日本国外務省の定める「感染症危険情報」がレベル1以下であること

外務省 危険情報について
  「レベル1:十分注意してください。」
  「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」
  「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」
  「レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)」

②  派遣先の国において、日本からの渡航者に対する入国が禁止されていないこと
③  本学によって海外渡航が禁止されていないこと
④  派遣先機関が独自に設けた基準によって、キャンパス等への立ち入りが禁止されていないこと
⑤  航空便の運航が往路復路ともに保証されていること
⑥  派遣先機関の求めるワクチン接種の条件や検疫条件を、出発前にクリアできる見込みが立つこと
※但し上記全てを満たしても、本学グローバル推進部門が、感染症にかかわらず安全な留学環境が保たれないと判断する場合は、派遣を中止します。

【その他】
①  学内選考に合格した場合には、原則として辞退することはできません。
②  大学の判断によるプログラム中止に伴うキャンセル料については、大学からの補助金の範囲内で補助が可能です。
③  応募にあたっては保証人とよく相談し、了解を得てください。申込書及び別添誓約書の提出をもって、保証人からの了解を得られたものとし手続きを進めます。
➃    派遣先の情況により、希望する診療科への配属とならないこともあります。

医学教育推進課 医学国際化等担当 (担当:田澤/大井)

tel045-787-2980 受付時間:(月)~(金)8:30~17:15

mailycumedgl@yokohama-cu.ac.jp

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