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【パスタコムギvsパンコムギ】進化過程を解明
-遺伝子の機能多様性を活用し新品種づくりに道-

2024.10.21
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【パスタコムギvsパンコムギ】進化過程を解明
-遺伝子の機能多様性を活用し新品種づくりに道-

横浜市立大学木原生物学研究所の川浦香奈子准教授、理化学研究所(理研)環境資源科学研究センター植物ゲノム発現研究チームの江副晃洋基礎科学特別研究員、関原明チームリーダーらの共同研究チームは、デュラムコムギ(パスタコムギ)ができた異質四倍体化とパンコムギができた異質六倍体化という2回の新種確立事象(イベント)が、その後の遺伝子の機能多様性に異なる影響を与えたことを発見しました。

本研究成果は、高次の倍数体の多様な遺伝子資源を活用し、新たな品種を作出する技術開発に重要な知見を提供することが期待されます。
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