財務・顧客・人事・業務プロセスなどさまざまな情報を用いた意思決定の有用性をデータと科学的な根拠にもとづき明らかにする研究
国際商学部 国際商学科
データサイエンス研究科
教授 黒木 淳
財務・顧客・人事・業務プロセスなどの財務情報・非財務情報のデータベースを構築し,エビデンスに基づく政策立案 (evidence-based policy making: EBPM) や経営 (evidence-based management: EBMgt) に関連する実証分析を行っています。行政や非営利組織、営利企業における目標値の設定や目標値および実績値がもたらす行動や成果に関するメカニズムの解明が専門領域であり、データの可視化による効果測定や複数のデータベースを用いて健康経営の成果に関する研究も推進しています。これまで構築したデータベースや実務家との関係性を生かし、BI(business intelligence)ツールの開発と検証も行い、システムの運用も開始しています。