バイオインフォマティクス解析センター
■バイオインフォマティクス解析センターの概要
YCU Bioinformatics Laboratory (English website)

センター長
田村 智彦(免疫学 教授)
ライフサイエンスと情報科学が融合した解析を行う共同研究室です。マイクロアレイ、RNA-seq、scRNA-seq、ChIP-seq、ATAC-seq、Hi-Cや質量分析など、ゲノムワイドな網羅的解析から生み出される大規模データを、クラスタリング、アノテーション、次元削減、視覚化など様々な手法を駆使して適切に処理する技術によって、先端医学研究を推進します。また、様々な実習や講義、共同研究などによって実験研究者を支援しています。
□主な設置機器
解析用サーバTAKERU for Sequencer Ⅲ
TAKERU Large-Memory Server V
TAKERU Large-Memory Server V

■バイオインフォマティクスツールポータル
本解析センターで利用できるツールを紹介しています。
バイオインフォマティクスツールポータルサイトはこちら(学内専用)
バイオインフォマティクスツールポータルサイトはこちら(学内専用)
■バイオインフォマティクス実習・実践について
本実習では、Rプログラミング言語と、生物・医学・NGSデータ解析でよく使われる手法を紹介します。具体的には、(i)トピックの紹介、(ii)各自のPCでRとRStudioを使ったデータ解析セッション(Zoomでのサポートあり)、(iii)ショートディスカッションで構成されています。
2023年度も、オンライン(Zoom)とオンデマンド配信での実習となり、ご自身のPCで解析をしていただきます。
Slackやオフィスアワーを用いて、積極的にサポートしますので、初心者を含む全てのRスキルレベルの方のご参加をお待ちしております。

□概要
詳細は、こちらをご参照下さい。
【開催期間】2023年5月15日(月)~7月24日(月)
【講師】Jordan RAMILOWSKI(バイオインフォマティクス解析センター 准教授)
【開催形式】オンライン実習・実践(Zoom)・オンデマンド配信
※受講者自身のPCを使用していただきます。
【定員(予定)】約20~25名(大学院の単位取得希望者優先。他は抽選)
【使用言語】英語
【参加費】以下のとおり
≪YCUメンバー≫
・本学学生(大学院生、卒研生含む):無料
・本学教員・研究員(特任・客員含む):5,000円
≪拠点メンバー≫
・本学拠点で共同研究・共同利用している学外学生・大学院生 :無料
・本学拠点で共同研究・共同利用している学外教員・研究者 :5,000円
≪学外参加者≫
・上記以外の学外学生 :5,000円
・上記以外の学外研究者でアカデミア所属の方 :10,000円
・上記以外の学外研究者で企業所属の方 :20,000円
※料金は8回分の価格ですが、1回限りの参加でも同価格となります。
※拠点=共同利用・共同研究拠点を指します。
【申込方法】下記の申込みフォームにて必ずお申込み下さい。
【録画動画のオンデマンド配信について】
・各実習終了後に、受講者の皆さんに録画配信のURLをお送りします。有効期限は申込み年度末です。
・実習に参加せずにオンデマンド聴講のみも可能です。希望される方は申込みフォームにてお申込み下さい。参加費が有料の対象の方については実習参加の場合と同額の参加費をお支払いいただきます。
※動画ファイルのダウンロードは出来ません。
*受講の申込みをしていただいた方には、事務局より追ってご連絡致します。
*単位取得希望の大学院生の方は、「バイオインフォマティクス実践」の履修登録も併せて行って下さい。
*単位取得希望の大学院生の方は、「バイオインフォマティクス実践」の履修登録も併せて行って下さい。
□バイオインフォマティクス実習・実践の問い合わせ先
【大学院選択科目についてのお問い合わせ】
(福浦キャンパス)医学教育推進課 学務・教務担当 宮川
E-mail:igakuin@yokohama-cu.ac.jp
【その他のお問い合わせ】
バイオインフォマティクス実習事務局
(福浦キャンパス)研究・産学連携推進課 産学連携担当 山崎
E-mail:ycu_bi00@yokohama-cu.ac.jp
■バイオインフォマティクス解析集中トレーニングコースについて
共同利用・共同研究拠点(文部科学省)の活動の一環として、バイオインフォマティクスの手法を身に着けた研究者を育成するための集中トレーニングコースを毎年実施しています。
全4回のコースは、オンライン(Zoom)+オンデマンド配信にて実施します。
受講対象は、(i) R&RStudioの基礎知識、(ii) RNA-seq シングルセル技術の基礎知識を持ち、(iii) ご自身のPCでの解析環境を構築できる方です。
詳細は、こちらをご確認下さい。
2022年度の集中トレーニングコース“Special Practical Bioinformatics Course”では、R 4.2+ (RStudio、Seurat 4+、Monocle 3) を用いたシングルセルデータ解析について講習を行います。
全4回のコースは、オンライン(Zoom)+オンデマンド配信にて実施します。
受講対象は、(i) R&RStudioの基礎知識、(ii) RNA-seq シングルセル技術の基礎知識を持ち、(iii) ご自身のPCでの解析環境を構築できる方です。
※PCの解析環境の構築につきましては、追ってご説明します。
【開催期間】2023年1月16日(月)~2月27日(月)
【講師】Jordan RAMILOWSKI(バイオインフォマティクス解析センター 准教授)
【サポート講師】西山 晃(免疫学 准教授)
【開催形式】オンライン(Zoom)+オンデマンド配信
※各コース終了後に、受講者の皆さんに録画配信のURLをお送りします。
【定員】約20名(拠点の共同研究者優先)
【使用言語】英語
【参加費】
・本学学生(学部生、大学院生、卒研生含む)=無料
・本学学生(学部生、大学院生、卒研生含む)=無料
・本学教員・研究員(特任・客員含む)=5,000円
・本学拠点で共同研究・共同利用している学外学生・大学院生=無料
・本学拠点で共同研究・共同利用している学外教員・研究者=5,000円
・その他の学外研究者=15,000円
※オンデマンド配信の参加も同様です。
※料金は4回分の価格ですが、1回限りの参加でも同価格となります。
※料金は4回分の価格ですが、1回限りの参加でも同価格となります。
【申込期限】12月23日(金)AM
詳細は、こちらをご確認下さい。
【お問い合わせ】
共同利用・共同研究拠点 事務局
(福浦キャンパス)研究・産学連携推進課 産学連携担当 山崎
E-mail:kyoudou@yokohama-cu.ac.jp
■バイオインフォマティクス特講について
Jordan RAMILOWSKI准教授がとりまとめる「バイオインフォマティクス特講」が10月17日(月)より開講します。本特講は、大学院(医学研究科・HDS・生命ナノシステム科学研究科・生命医科学研究科)の講義ですが、大学院生のみならず、本学の全ての研究者や学生、外部研究者の皆様に参加していただけます。ご興味のある方は是非ご参加下さい。
バイオインフォマティクス特講では、最新のバイオインフォマティクスとライフサイエンスのビッグデータの解析を紹介し、関連データを効率的に分析及び可視化するための実例を紹介します。
講義(セミナー+オープンディスカッション)は、それぞれ異なるトピックを取り上げ、学識経験者やバイオインフォマティクスの専門家が講師を務めます。
【2022.12.05】
【2022.12.05】
2022年度バイオインフォマティクス特講の申込受付は終了しました。
□概要
詳細はこちらをご参照下さい。
【開催期間】2022年10月17日(月)~12月5日(月)いずれも16:10~17:40
【開催形式】オンライン(Zoom)
【参加費】無料
【申込方法】下記の申込みフォームにて必ず事前申込み下さい。単位取得希望の大学院生の方は、必ず履修登録も併せて行って下さい。
【録画】録画は行いません。
□申込みフォーム
こちらから申込みをお願い致します。
申込期限 参加希望の講義当日AMまで
*受講の申込みをしていただいた方には、講義開講日が近付きましたらZoom情報等をお知らせします。
*全8回通しての参加でなくても、ご興味のある回のみの参加も可能です。参加を複数回ご希望される場合でも、申込みは1回のみで大丈夫です。毎回申込みしていただく必要はございません。
□問い合わせ先
【大学院選択科目についてのお問い合わせ】
(福浦キャンパス)医学教育推進課 学務・教務担当 宮川
E-mail:igakuin@yokohama-cu.ac.jp
【その他のお問い合わせ】
(福浦キャンパス)研究・産学連携推進課 産学連携担当 山崎
■PowerEdge T440システム LTO8 テープ バックアップシステム

本機器は、2019年から医学部共用機器として希望する方に利用していただいています。基礎研究棟1階 B126-2に設置しています。
≪機器の概要について≫
≪機器の概要について≫
近年、次世代シークエンサーデータや顕微鏡画像データなど、大規模のデジタルデータを扱う研究が盛んです。ところが、ハードディスクドライブは寿命が短く(3~5年)、突然の故障という危険性をはらんでいます。そのような中、LTOテープは長期保存が可能で(10~30年)、信頼性が高く、比較的安価な「磁気テープ」によるバックアップシステムです。Google社等の大企業や大学、研究所をはじめ、利用が広まりつつあります。
本機器はHDDから12TB/30TBテープ一本にバックアップができるLinuxサーバーで構成されています。
≪利用者について≫
・学内の研究者及び大学院生
・次世代シークエンサーデータや画像データなどの大型データを扱っており、データを長期間安定的に保存したい方には特に有用な機器であると考えられます。
≪機器管理責任者≫
Jordan Ramilowski
・次世代シークエンサーデータや画像データなどの大型データを扱っており、データを長期間安定的に保存したい方には特に有用な機器であると考えられます。
≪機器管理責任者≫