研究シーズ(開放特許一覧)
横浜市立大学では、研究成果の特許を実用化・製品化して社会への還元を図るため、研究・産学連携推進センターを中心に、研究成果の権利化・ライセンシング活動を行い、また、共同研究・受託研究など、企業や研究機関等との産学連携の研究活動を推進しています。
ご興味のあるシーズがございましたら、ぜひお問い合わせください。
研究・産学連携推進課 産学連携担当(福浦) mail:sanren@yokohama-cu.ac.jp tel:045-787-2536
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細胞技術
赤:特許公報 (特許付与済み)
緑:公開特許公報
緑:公開特許公報
(出願から1年半後に公開)
No. | 代表研究者 (学内) | 発明名称 | 用途案 | 公報 |
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1 | 谷口 英樹 | 肝細胞の分化誘導方法、ヒト化肝臓キメラ非ヒト動物の作製方法 | 免疫不全非ヒト動物生体内における肝細胞への分化誘導によるヒト化肝臓キメラ非ヒト動物の作製方法、創薬時の薬物動態・毒性・薬効評価 | |
2 | 谷口 英樹 | 血液細胞を用いた組織・臓器の作製方法 | 血液細胞の存在下で、血管内皮細胞、間葉系細胞、及び組織又は臓器細胞をin vitroで培養することにより組織・臓器1細胞あたりの機能を従来法よりも大幅に改善した器官芽の作製方法、前記器官芽を用いた組織又は臓器の作製方法、前記器官芽の移植方法、組織又は臓器の再生又は機能回復方法、非ヒトキメラ動物の作製方法及びそれを用いた薬剤評価方法。 | |
3 | 谷口 英樹 | ウイルス感染モデル、その作製方法及びその利用 | 従来の肝炎ウイルス感染モデルの欠点を克服するウイルス感染モデルを提供する。器官芽にウイルスを感染させることを含む、ウイルスの生活環を再現可能なウイルス感染モデルの構築方法。前記ウイルス感染モデル。前記ウイルス感染モデルを用いた抗ウイルス活性物質スクリーニング方法。 | |
4 | 谷口 英樹 | 腫瘍組織再現法 | 腫瘍オルガノイドの作製、創薬時の薬物動態・毒性・薬効評価 | |
5 | 谷口 英樹 | 構造体と細胞塊を連結した構築物 | 大血管融合肝芽をはじめとする構造体と細胞塊を連結した構築物、組織(又は臓器)及びそれを移植した非ヒトキメラ動物の作製方法、創薬時の毒性評価・薬効評価、移植治療 | |
6 | 谷口 英樹 | 細胞塊を集合させる方法及び細胞塊を集合させる装置 | オルガノイド又はスフェロイドを人工血管又は再生血管上に集合・接着させる方法及びその装置、創薬時の毒性評価・薬効評価、移植治療 | |
7 | 谷口 英樹 | 未分化細胞検出法 | 再生医療等製品の品質・安全性の評価 | |
8 | 谷口 英樹 | 未分化細胞の分化抵抗性評価法 | 未分化iPS細胞段階での分化誘導した細胞への未分化iPS細胞の残存/混入の予測、MCB作製時の株選択の指標 | |
9 | 谷口 英樹 | 線維化を伴う疾患の予防及び/又は治療剤 | 組織の線維化を伴う疾患を予防及び/又は治療するための医薬組成物 | |
10 | 谷口 英樹 | 肝細胞の可塑性誘導法 | 肝前駆細胞の作製方法 | |
11 | 谷口 英樹 | 造形可能かつ足場不要な軟骨組織の創出法 | 人工軟骨組織の作製方法、頭蓋顔面領域における軟骨形成不全等に対する治療、変形性関節症等への治療 | |
12 | 谷口 英樹 | 融合細胞塊の作製方法、培養器及び支持構造体 | 再生医療用大型オルガノイド作製 |
未公開 |
13 | 谷口 英樹 | 灌流培養による血管吻合可能なヒト大型臓器創出法 | 血管新生能を有する人工大血管とオルガノイドが血管網で接続した大型オルガノイド作製、創薬時の毒性評価・薬効評価、移植治療 | 未公開 |
14 | 谷口 英樹 | 直線的な形状の三次元細胞集合体を創出する方法 | 人工軟骨組織の作製方法、骨欠損・骨変形に対する治療、顔面の隆起を目的とした美容整形 | 未公開 |
15 | 横山 詩子 | 三次元細胞集合体の作製方法 | 三次元細胞集合体を含む細胞シートの製造及びその装置 | |
16 | 石川 義弘 | 消化管被覆材及び移植用材料 | 重層細胞シートからなる消化管被覆材及びその製造方法、消化管手術時の縫合不全防止 | |
17 | 梁 明秀 | 人工癌幹細胞の作製方法及びその分化誘導方法 | 抗がん剤のスクリーニング、新規癌幹細胞治療法の開発 | |
18 | 川崎ナナ | 糖タンパク質のN結合型糖鎖の解析方法及び解析システム | 糖タンパク質のN結合型糖鎖を解析 | |
19 | 川崎ナナ | O-型糖鎖修飾タンパク質の糖鎖構造の利用 | 大腸がん・がん診断マーカー | |
20 | 佐藤卓也 | 精巣体細胞様細胞の製造方法、精巣体細胞様細胞、精子の形成方法、中期中胚葉様細胞を精巣体細胞様細胞に分化誘導する方法、精巣体細胞様細胞の製造用培地サプリメント、及び精巣体細胞様細胞の製造用培地キット | 生殖発生毒性試験 | |
21 | 秋山智彦 | ニューロンの生産方法 | 再生医療、細胞治療、神経変性疾患のモデル、新薬開発における薬剤スクリーニング | 未公開 |
治療・診断・予測
No. | 代表研究者 (学内) | 発明名称 | 用途案 | 公報 |
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1 | 宮城悦子 | 子宮頸がんの前がん病変の進行を予測するための方法 | aPKCλ/ιタンパク質の細胞内分布に着目した子宮頸がんの前がん病変の進行予測、診断剤(抗体)、診断キット | |
2 | 石上友章 | 自己免疫疾患に関与するタンパク質の解析方法及び該疾患の検査方法 | 動脈硬化症の検査方法及び検査キット | |
3 | 石上友章 | 非解離性大動脈瘤の疾患活動性の判定方法 | 非解離性大動脈瘤の疾患活動性判定血中マーカー | |
4 | 石上友章 | 抗動脈硬化剤 | 動脈硬化症の治療薬(ルビプロストンのリポジショニング) | |
5 | 石上友章 | 抗動脈硬化剤及び動脈硬化の病態判定方法 | 動脈硬化症の治療薬(抗CD23抗体)、動脈硬化の病態判定方法 | |
6 | 石上友章 | 慢性腎臓病の治療剤及びそのスクリーニング方法 | 慢性腎識病(CKD)の治療薬 | |
7 | 朴三用 | インフルエンザウイルスの増殖を阻害するモノクローナル抗体 | インフルエンザウイルスの治療薬 | |
8 | 川崎ナナ | 癌の腫瘍マーカー | 膵がん診断マーカー | |
9 | 松本直通 | 重度の小児期早期発症神経変性脳症又はその保因者の検出方法 | 重度の小児期早期発症神経変性脳症の遺伝子診断 | |
10 | 松本直通 | ネマリンミオパチー又はその保因者の検出方法 | ネマリンミオパチーの遺伝子診断 | |
11 | 松本直通 | 新生児期~小児期発症の脳小血管病又はその保因者の検出方法 | 脳血管病の遺伝子診断 | |
12 | 松本直通 | 神経核内封入体病患者の検出方法 | 神経内封入体病の遺伝子診断 | |
13 | 松本直通 | リピート伸長病の検出方法 | リピート伸長病の遺伝子診断 |
未公開 |
14 | 山下暁朗 | SMG1タンパク質の安定化方法、SMG1阻害剤のスクリーニング方法及びSMG1阻害剤 | がん、遺伝性疾患に対する創薬 | |
15 | 山下暁朗 | 転写後制御剤のスクリーニング方法及びシステム | がん、遺伝性疾患に対する創薬 |
研究方法・研究ツール(細胞、動物など)
No. | 代表研究者 (学内) | 発明名称 | 用途案 | 公報 |
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1 | 立石健祐 | 中枢神経原発悪性リンパ腫細胞株 | ヒト患者の中枢神経原発悪性リンパ腫(PCNSL)を再現できる新規なPCNSLモデル(マウス)及びそのモデルを構築できる新規なヒトPCNSL細胞株の提供、PCNSLの維持・悪性化機構の解明及び治療標的分子の探求への応用、治療薬のスクリーニング | |
2 | 五嶋良郎 | pHluorin-Sema3Aノックイン非ヒト動物 | Sema3Aの生体内動態を把握可能な非ヒトノックイン動物(マウス)、Sema3Aが関与する疾患(喘息、アトピー性皮膚炎、アルツハイマー型認知症、変形性関節炎、悪性腫瘍及び循環器系疾患)の病態解明への利用及びその治療薬のスクリーニング | |
3 | 五嶋良郎 | ドーパミンD2受容体・ドーパ受容体相互作用阻害ペプチド | ドーパミンD2 受容体が病態に関わる疾患群(パーキンソン病、精神神経疾患など)を対象とした治療薬及び創薬への利用 | |
4 | 田村智彦 | 活性型IRF5を特異的に認識するモノクローナル抗体 | 抗リン酸化IRF5抗体、及びIRF5タンパク質の活性化状態を解析する方法 |
医療システム
材料・物性
No. | 代表研究者 (学内) | 発明名称 | 用途案 | 公報 |
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1 | 高見澤聡 | 超弾性材料、ならびに当該超弾性材料を用いた、エネルギー貯蔵材料、エネルギー吸収材料、弾性材料、アクチュエータおよび形状記憶材料 | エネルギー貯蔵材料、エネルギー吸収材料、弾性材料、アクチュエータおよび形状記憶材料 | |
2 | 高見澤聡 | 超弾性材料およびその使用 | エネルギー貯蔵材料、エネルギー吸収材料、弾性材料、アクチュエータおよび形状記憶材料 | |
3 | 橘勝 | 炭素量子ドット及び炭素量子ドットの製造方法 | バイオイメージング、エレクトロニクス・フォトニクス | |
4 | 篠崎 一英 | 有機白金錯体、その製造方法、及び有機白金錯体を用いた色素センサー、並びに揮発性有機化合物の検出方法 | 色の変化(吸光度の変化)の観察により、クロロメタン、ジクロロメタン、四塩化炭素やアセトンの検出が可能となる | |
5 | 木下郁雄 | 光電子スペクトルに基づき試料表面の熱力学温度を決定する方法 |
・表面分析・材料評価・表面反応制御(XPS, SEM, etc.)装置に設置し表面温度を含む同時多機能計測が可能となる
・計量標準分野における新たな標準温度計(表面温度)
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