YCU 横浜市立大学
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語学能力試験について

本学留学プログラムに応募する際の語学能力試験

一部の留学プログラムに出願する際の提出書類として、語学能力試験のスコア提出をお願いすることがあります。

指定のスコアを期限までに取得できなかったために申し込みができない……というようなことにならないため、大切なのは早い時期から計画を立てることです。

こちらのページでは、そんな語学能力試験のうち、主に英語の試験について知っておくべき情報をご紹介します。

【1】自分に必要なスコアを知ろう

どんな語学能力試験のスコアが必要かは、参加するプログラムや渡航先によって大きく異なります。場合によっては、【PEを取得していればOK】など、スコアの提出自体が求められていないケースもあります。

YCUの留学プログラムから、興味のあるプログラムのページにアクセスし、まずは募集要項や留学先の一覧をチェックしてみましょう。そちらに語学要件の記載があります。
※プログラムによっては、過年度の内容が掲載されていますが、大まかな目安として参考までにご覧ください。

特にチェックするべきなのは次の2つです。

① 語学試験の種類(TOEFL-iBT? IELTS? その他?)
② 求められるスコアの基準(「〇〇点以上」という合計点だけでなく項目別の基準もあるか?)

【2】試験の特徴

語学試験の種類と目標が分かったところで、「どれを受験するか」を選択しましょう。

長期留学プログラム等で広く用いられている主な英語の語学試験としてはTOEFL-iBTとIELTSが挙げられますので、ここではその2つをご紹介します。

それぞれの特徴をよく理解した上で、受験するべきものを選んでください。

※以下は2022年6月時点での情報です。最新情報は各試験の公式サイトでご確認ください。
※TOEIC Listening & Reading Testは、ほとんどのプログラムで有効な語学試験として提出が認められていませんが、交換留学のうち商学部系の一部のプログラムでは受理されるケースがあります。詳しくは交換留学の留学先別の募集要項をご覧ください。

TOEFL-iBT

すべてのテストがパソコンで完結するのが特徴です。 スピーキングはマイクに向かって話す録音形式となります。 テストは120点満点で、1点刻みで算出されます。 欧米圏を中心に広く認められているスコアです。

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IELTS

パソコン受験型とペーパー受験型の両方があります。 スピーキングは試験官と直接会話する面接形式です。 テストは9.0満点で、0.5点刻みで算出されます。 欧米はもちろん、特にイギリスで認められており、 IELTS for UKVIは留学に必要な英国ビザ申請に特化しています。 (※AcademicとGeneralの種別がありますが、留学目的での受験の場合はAcademicを推奨します。)

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【3】いつまでに受験すればいい?

原則として、本学へのプログラム申込時点でスコアを提出する必要があります。
(基本的にはスコア証明書のコピーをご提出いただきますが、スコア照会画面のスクリーンショットでも可とする場合があります。詳細は各プログラムの募集要項をご確認ください。)

各試験の公式サイトで結果通知までにかかる日数を調べ、逆算した上で「どんなに遅くともこの日までに受験する」という期日を決めましょう。

また、受験するには事前の申込みが必須です。
時期によっては希望日の予約が埋まってしまうことも考えられますので、ぎりぎりになってから準備するのではなく、余裕をもった計画を立てて行動することを心がけましょう。

※IELTS受験申込の際には、パスポートの提示が必要です。

<参考>
YCU長期留学プログラムへの応募を希望する場合、10月中にスコアを取得できるように計画することを強く推奨します。

【4】試験に向けての準備

目標のスコアに到達するためには、英語の基礎力を磨くことはもちろん、問題形式に慣れることが重要です。
公式サイトや市販の参考書で各設問の形式を確認できますので、「どんな試験なのか?」を学ぶところから始めましょう。

また、実際に模擬問題を解いてみて、自分の課題を洗い出してみることも有効です。

さらに、本学の開講科目であるAdvanced Practical Englishのコースの中には、これら語学試験の対策を行うものもあります。

留学を検討しているみなさんにぜひおすすめしたい科目です。

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