YCU 横浜市立大学
search

【YCU RESEARCH 2021】 COVID-19関連研究

2021.05.27
  • TOPICS
  • 研究

【YCU RESEARCH 2021】COVID-19関連研究



新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の解明と新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の対策が世界的に急務となっています。医学、科学分野の火急な最重要研究課題として、横浜市立大学でもCOVID-19、SARS-CoV-2に関連する研究に精力的に取り組んでいます。



新型コロナウイルスに関連する研究成果と発表論文

new! 2021.5.20 

新型コロナウイルス感染から約1年後における 抗ウイルス抗体および中和抗体の保有状況に関する調査

臨床統計学   山中 竹春 教授
微生物学    梁 明秀 教授
データサイエンス研究科    後藤 温 教授


研究グループは、昨年8月より「新型コロナウイルス感染症回復者専用抗体検査PROJECT」を実施し、昨年12月には回復者のほとんどが6か月後も従来株に対する抗ウイルス抗体および中和抗体を保有していることを報告しました。
今回、2021年3月末までに採血を実施した約250例のデータを解析し、感染から6か月後と1年後において(1)抗ウイルス抗体および中和抗体の量はいずれも6か月時点より緩やかに減少する傾向にあることを確認しました。一方で(2)依然として多くが抗ウイルス抗体および検出可能な量の中和抗体を有しているという結果も得られました。さらに拡大傾向にある変異株に対する中和抗体の保有割合についても評価を行ったところ、6・12か月時点の中和抗体保有割合は従来株に比べて低下傾向にあることが示されました。

 

  

new! 2021.5.12

新型コロナ変異株に対するワクチン接種者の約9割が 流行中の変異株に対する中和抗体を保有することが明らかに

臨床統計学 山中 竹春 教授
微生物学 梁 明秀 教授, 宮川 敬 准教授
附属病院感染制御部 加藤 英明 部長


研究グループは、現在接種が進められてい
る新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)ワクチンが、急増する変異株に対しても有効であるかどうかを、中和抗体の側面から評価する研究を開始しました。国内でワクチン接種を受けた方の協力を得て血液を採取し、開発した高感度試薬を用いた抗体測定を行います。同時に「hiVNTシステム」を用いた変異株パネルにより、感染防御に関わる「中和抗体」を測定します。hiVNTシステムは国内で感染拡大が危惧されるSARS-CoV-2変異株に対する中和抗体を、①高感度で、②3時間以内に、③複数株について一括して調べることができる、という特徴を有します。

 

産学連携の研究成果

 

 new! 2021.4.27

東ソー(株)より、新型コロナウイルス抗体検出試薬のラインアップ拡充
~全自動化学発光酵素免疫測定装置 AIA®-CL シリーズ向け~ 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加