YCU Research Portal

YCU Research Portal

YCU INNOVATORS' MEETUPを開催しました

2025年7月10日(木)、みなとみらいサテライトキャンパスおよびNANA Lv.イベントスペースにて、「大学発スタートアップ創出ナビゲーションセミナー 番外編 YCU INNOVATORS’ MEETUP」が開催されました。

本イベントは「横浜の未来を創る:産学官民の力で加速するスタートアップエコシステム」をテーマに、第1部では5名の登壇者によるプレゼンテーションおよびパネルディスカッション、第2部ではネットワーキングと協賛企業の紹介が行われました。第1部には91名、第2部には74名が参加し、所属や立場を超えて活発な意見交換や交流が行われました。

開催概要


日時: 2025年7月10日(木)17:30〜19:30
場所: みなとみらいサテライトキャンパス(第1部)/NANA Lv.イベントスペース(第2部)
主催: 横浜市立大学
後援: 横浜市経済局
協賛: 横浜ラジオロジカ株式会社、株式会社CROSS SYNC、株式会社ヘルツレーベン、株式会社FutureHR、株式会社STUDIUS、Mintomo株式会社
 

第1部

17:30〜17:35 開会挨拶・趣旨説明
宮城研究担当副学長 (横浜市立大学)

冒頭では宮城副学長より、本イベントが満員御礼となったことへの感謝と、対面交流を通じた新たな繋がりへの期待が述べられました。起業を志す学生や教職員、自治体・関連機関など多様な立場の参加者が一堂に会する意義が強調され、J-PEAKSが掲げるアントレプレナーシップ教育と大学発スタートアップ起業支援との連動の重要性についても言及されました。また、後援・協賛への謝意も述べられました。 
17:35〜18:30 パネルディスカッション 

      

 登壇者・プレゼンテーション  
小川 毅彦 J-PEAKS担当副学長(横浜市立大学)

J-PEAKSのプログラム概要や狙い横浜市立大学における取り組み、実施体制に加え、アントレプレナーシップ教育と大学発スタートアップ支援の連動を目指すアクションプランについて紹介された。 
伊藤 智明 准教授/J-PEAKSアクションプラン7リーダー(横浜市立大学 国際商学部)

「安心して夢中になれる居場所づくり」という横浜市立大学におけるアントレプレナーシップとスタートアップの活動の理念を基盤に、J-PEAKSアクションプランの取り組みや、チームによる試行錯誤とその先にあるイノベーションについて語られた。
 
甘粕 亜矢 ビジネスイノベーション部長(横浜市経済局)

大企業やR&D、研究者・技術者の集積といった横浜市の特色を活かしたスタートアップ支援施策や、テック系スタートアップ成長支援拠点「TECH HUB YOKOHAMA」の紹介とともに、J-PEAKSの取組に対する期待と、今後の連携について語られた。


後藤 優 スタートアッププロデューサー/J-PEAKSアクションプラン7共同リーダー
(横浜市立大学 研究・産学連携推進センター)
 
ファシリテーター:
武田 泉穂 氏(MVP株式会社/株式会社ビジョンインキュベイト)
  パネルディスカッション概要


各登壇者がそれぞれの立場から実例や実態に基づいた意見を述べ、ファシリテーターとの活発な意見交換が行われました。特に大学発スタートアップ支援においては「ヒト」の重要性が強調され、「チームとしてのレジリエンス」「スタート時の動機・勇気」「人間力による経営資源の獲得」などが議論されました。
 
参加者90名超え、満席の会場内

第2部

18:30〜18:35 第2部開始挨拶:後藤スタートアッププロデューサー
18:35〜19:00 ネットワーキング
19:00~19:15 協賛企業紹介及び挨拶
19:15~19:28 ネットワーキング
19:28~19:30 閉会挨拶:小川J-PEAKS担当副学長

ネットワーキングは後藤優スタートアッププロデューサーの発声により和やかに始まり、研究者・学生・企業・自治体・支援機関など、多様な立場の参加者が活発に交流を深める場となりました。
また、協賛企業によるポスター展示やパンフレット配布が行われ、各企業の代表者よりご挨拶をいただきました。
最後に、小川J-PEAKS担当副学長より、本イベントを契機とした新たな連携の広がりに期待が寄せられ、盛況のうちに閉会となりました。
 
  • 学生も多数参加し活気あふれる会場内 
  • 伊藤准教授と学生ベンチャー関係者
  • 協賛企業プレゼン(FutureHR) 
  • 協賛企業プレゼン(CROSS SYNC)