第3回経営審議会
議事録
日 時:平成20年6月26日(木) 10時03分~11時43分
会 場:金沢八景キャンパス 大会議室
出席者:本多理事長、布施副理事長(学長)、田中副理事長代理(事務局長)、今田(忠)理事、
今田(敏)理事(附属病院長)、馬場理事、福井理事、岡田理事(副学長)、南理事、矢部理事、
足立監事、長峯監事
平成20年度第2回経営審議会について事務局より報告があり、承認された。
2 平成20年度第3回教育研究審議会について
第3回教育研究審議会について事務局より報告があった。
3 平成20年度第3回合同調整会議について
第3回合同調整会議について事務局より報告があり、承認された
4 学則改正について
医学部看護学科カリキュラム改正に伴う学則の改正について説明があり、承認された。
・ 従来の人数の範囲内で対処しうるとの想定で行っているので、大きな経費的な措置の変動は無いという見込みである。
5 平成19年度計画における業務の実績報告書(案)について
平成19年度計画における業務の実績報告書(案)について説明があった。
・ 今後のスケジュールは、7月4日に第17回法人評価委員会があり、9月に評価結果の通知がある予定。
6 平成19年度決算について
平成19年度決算について報告があった。
・ 監査報告書に、「信頼性回復のため、倫理教育の徹底を求めます」という文言を入れたかったが、実際には数字の監査とは関係が無いので違う場所で発表することになった。
・ 監査の方法や結果の一般的事項については問題が無かったが、剰余金を引き続き積み立てて欲しいという意見を昨年に引き続き載せた。また、厳しい状況が続くので、予算執行についての、計画的で、より徹底した管理の大学当局へのお願いを今年新たに入れた。かなり大きな会計システムが動いているので、システム管理をよりきちんとして頂きたい。
7 医学部医学科定員増(5名枠)について
緊急医師確保対策に基づく平成21年度からの医学部医学科定員増(5名増)について説明があり、了承された。
・ 東京都の5名増の場合も、診療科を最初から特定していた。というのは、大学側に任せ、原則のところで「状況に応じて定める」といったような文言を入れると、実質的には産科・小児科・麻酔科・外科以外の他の診療科に流動してしまう懸念があるためである。
・ こうして入ってきた学生達が特定の診療科への興味を6年間で失ってしまうと、結局は奨学金を返還しても他の診療科へ行きたいといったようなことになる。医学生をやっている間に、自分達が何故こういう診療科に進む必要があるのかということを充分勉強する機会を持った方が良い。
8 平成19年度医療安全管理の取組について
平成19年度医療安全管理の取組について報告があった。
9 平成19年度広報実態調査報告及び平成20年度広報計画(案)について
平成19年度広報実態調査報告及び平成20年度広報計画(案)について報告があった。
その他
・ 今回の決算に関する説明のところで、将来の資金繰りに関して、運営交付金がどんどん減少して収入的には苦しくなる、そのためには法人としてどうするかということで、病院の自己収入を増やす、更にその為には外来患者数を増やす、ということを言っていた。一般の企業ならば利用者が増えれば良いかもしれないが、実際には病院は外来患者が増えれば増えるほど疲弊をし、先生方がどうしようもない状況になる。その点で、将来どうするのか、非常に問題だと思う。自己収入を増やせ増やせと言うと、逆に病院が疲弊してしまうという矛盾がある。どうしたら良いのか、考えるべきであるが、一法人の力ではどうしようもない点もある。
《その他》
隔月ではなく毎月のようになってしまっており申し訳ないが、7月も審議事項があるため、第3木曜日、7月17日を予定している。
会 場:金沢八景キャンパス 大会議室
出席者:本多理事長、布施副理事長(学長)、田中副理事長代理(事務局長)、今田(忠)理事、
今田(敏)理事(附属病院長)、馬場理事、福井理事、岡田理事(副学長)、南理事、矢部理事、
足立監事、長峯監事
議事
1 平成20年度第2回経営審議会について平成20年度第2回経営審議会について事務局より報告があり、承認された。
2 平成20年度第3回教育研究審議会について
第3回教育研究審議会について事務局より報告があった。
3 平成20年度第3回合同調整会議について
第3回合同調整会議について事務局より報告があり、承認された
4 学則改正について
医学部看護学科カリキュラム改正に伴う学則の改正について説明があり、承認された。
・ 従来の人数の範囲内で対処しうるとの想定で行っているので、大きな経費的な措置の変動は無いという見込みである。
5 平成19年度計画における業務の実績報告書(案)について
平成19年度計画における業務の実績報告書(案)について説明があった。
・ 今後のスケジュールは、7月4日に第17回法人評価委員会があり、9月に評価結果の通知がある予定。
6 平成19年度決算について
平成19年度決算について報告があった。
・ 監査報告書に、「信頼性回復のため、倫理教育の徹底を求めます」という文言を入れたかったが、実際には数字の監査とは関係が無いので違う場所で発表することになった。
・ 監査の方法や結果の一般的事項については問題が無かったが、剰余金を引き続き積み立てて欲しいという意見を昨年に引き続き載せた。また、厳しい状況が続くので、予算執行についての、計画的で、より徹底した管理の大学当局へのお願いを今年新たに入れた。かなり大きな会計システムが動いているので、システム管理をよりきちんとして頂きたい。
7 医学部医学科定員増(5名枠)について
緊急医師確保対策に基づく平成21年度からの医学部医学科定員増(5名増)について説明があり、了承された。
・ 東京都の5名増の場合も、診療科を最初から特定していた。というのは、大学側に任せ、原則のところで「状況に応じて定める」といったような文言を入れると、実質的には産科・小児科・麻酔科・外科以外の他の診療科に流動してしまう懸念があるためである。
・ こうして入ってきた学生達が特定の診療科への興味を6年間で失ってしまうと、結局は奨学金を返還しても他の診療科へ行きたいといったようなことになる。医学生をやっている間に、自分達が何故こういう診療科に進む必要があるのかということを充分勉強する機会を持った方が良い。
8 平成19年度医療安全管理の取組について
平成19年度医療安全管理の取組について報告があった。
9 平成19年度広報実態調査報告及び平成20年度広報計画(案)について
平成19年度広報実態調査報告及び平成20年度広報計画(案)について報告があった。
その他
・ 今回の決算に関する説明のところで、将来の資金繰りに関して、運営交付金がどんどん減少して収入的には苦しくなる、そのためには法人としてどうするかということで、病院の自己収入を増やす、更にその為には外来患者数を増やす、ということを言っていた。一般の企業ならば利用者が増えれば良いかもしれないが、実際には病院は外来患者が増えれば増えるほど疲弊をし、先生方がどうしようもない状況になる。その点で、将来どうするのか、非常に問題だと思う。自己収入を増やせ増やせと言うと、逆に病院が疲弊してしまうという矛盾がある。どうしたら良いのか、考えるべきであるが、一法人の力ではどうしようもない点もある。
《その他》
隔月ではなく毎月のようになってしまっており申し訳ないが、7月も審議事項があるため、第3木曜日、7月17日を予定している。