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第1回経営審議会

第1回経営審議会

議事録

公立大学法人横浜市立大学 令和7年度 第1回経営審議会 議事録

日時:令和7年4月17日(木) 11時00分~11時45分
開催方法:対面開催(zoom併用)
場所:金沢八景キャンパス 大会議室 
委員:近野理事長、石川副理事長、井伊理事、稲葉理事、遠藤理事、橘理事、
原口理事、原田理事、藤井理事、増住理事、松井理事、岡監事、左部監事

1.議 事
(1) 経営審議会議事録(案)
承認された。

(2) 学長選考会議の委員選出について
欠員となっていた2名の委員について、原口理事及び藤井理事が選出された。

2.報 告
なし

3.情報提供
(1)第164回 貴重書月替わり展覧会リーフレット

(2)令和7年度経営審議会開催日程


4.意見交換
(主な意見)
・J-PEAKSの採択は素晴らしいことだが、研究と教育を両輪とする大学の在り方として、研究はどのように教育につながっていくのか。
→J-PEAKSは、研究力の向上だけでなく教育にも力を入れるべきとされている。今後も採択校として更新をしていくためには、教育面も含め大学自体の体質改善が求められている。そういった体質改善の一環として、学生が卒業に至るまでの教育成果の可視化や、5年で「学士」の学位と「修士」の学位の両方を習得することができる「五年制プログラム」の創設も検討している。J-PEAKSに採択されたことで、教育面でも世界標準の大学として位置できるよう思案しているところである。

・研究実績について、社会実装や企業との連携により外部資金を獲得する仕組みづくりが必要となるが、最終的なアウトプットの形としてどのように考えているのか。
→今後、企業との連携をより深くし、お互いに相乗効果を得られるように事業を進めていきたいと考えている。また、本学の方から企業に出向くなど守りから攻めの体制に変換を行っているところである。その他にも少子化への対応や優秀な留学生の確保、大学院生数を増やすための検討など様々なプログラムを同時並行的に動かしている。最終的に大学が地域から隔離されたものではなく、地域の一部として機能するようにしたいと考えている。

・理事の改選によって女性の割合が少なくなってしまったので、今後女性理事の増員を検討した方がよい。
 

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