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第5回経営審議会

第5回経営審議会

議事録

公立大学法人横浜市立大学 令和6年度 第5回経営審議会 議事録

日時:令和6年10月17日(木) 10時00分~11時30分
開催方法:対面開催(zoom併用)
場所:金沢八景キャンパス 大会議室 
委員:近野理事長、石川副理事長(欠席)、井伊理事、遠藤理事、西郷理事、橘理事、玉村理事、
原田理事、福井理事、増住理事、松井理事、宮城理事、岡監事、左部監事

1.議事
(1)経営審議会議事録(案)
承認された。

(2)「令和7年度公立大学法人横浜市立大学 法人経営の基本的な考え方」の発出について
承認された。
(主な意見)
・全体的に抑制の印象を受ける。コスト削減だけではなく、外部研究費獲得による収入確保など前向きな取組目標についても言及したほうがよいのではないか。
・本学が現在の厳しい財政状況をどのように乗り越えていくか、全体的なビジョンを明確にしておかないと教職員の理解は得られないのではないか。
・個人としてはどのような行動が求められているのか教職員に分かるように進めていってほしい。
・大学と病院の役割の違いも含めて、公立大学としての存在意義を考えたうえでの方針にしてほしい。
・人件費の削減について、単に工数を削減するだけではなく削減した工数を新事業にあてることも同時に検討したらよいのではないか。
・市派遣職員の人数を減らすなど、身を切る改革も必要なのではないか。
・所属長による事業の見直しについては、法人全体として本当に必要であるか否かを厳しく判断していく必要がある。

(3)目的積立金について
承認された。
(主な意見)
・光熱水費について、施設を改修することで費用はかかっても結果的に電力の使用量が減り経済的メリットを得られる場合もある。

2.報告
なし

3.情報提供
第158回 貴重書月替わり展覧会リーフレット

4.意見交換
(主な意見)
・収支のバランスをとることは大前提として、学術や研究を振興させる風土づくりも忘れないようにしてほしい。
・質の高い医療を提供していることは、クオリティ・インディケーターを利用すると周囲にアピールできる。
・黒字化した際には、賞与を引き上げるなどインセンティブを設けたほうがモチベーションにつながるのではないか。
 

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