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第1回経営審議会

第1回経営審議会

議事録

公立大学法人横浜市立大学 令和5年度 第1回経営審議会 議事録

日時:令和5年4月20日(木) 10時00分~11時00分
開催方法:オンライン開催
接続拠点:金沢八景キャンパス 第一会議室
委員:小山内理事長、相原副理事長、後藤副理事長、荒木田理事、遠藤理事、西郷理事、榊原理事、玉村理事、中條理事、原田理事、福井理事、吉泉理事、吉田理事、太田監事、玉越監事


1. 議 事
(1)令和4年度第11回経営審議会議事録(案)について
承認された。

2.報 告
(1)「がんゲノム医療拠点病院」への指定
報告が行われた。

(2)2023年度入試結果
報告が行われた。
・全体の志願者数が増えているなかで、医学部医学科の志願者数に変動がないのはなぜか。
→増えてはいないが、毎年、一定の志願者数が集まっているという認識である。
・今年度の海外からの志願状況について。
→以前は、アジア圏からの留学生が多かったが、現在は多様性に富んでいる。新型コロナウイルスも落ち着いてきて、海外からの受験者数も増加している。また、募集の工夫として受験機会を増やすなど、留学生の受け入れ増加に向けて対応している状況である。
→留学生を通じて、本学の特長を海外にも広く知ってもらうことで、今後の連携につながることも期待できると思うので、より一層の努力を期待したい。
・看護学科の志願者数が減少していることについて、どう考えているか。
→一般志願者数は減少しているが、特別公募制学校推薦型選抜を導入したことにより、志願者全体数は微増している。今後は、この枠を増やすことも視野に入れて対応していく。高度な人材を輩出する使命があることを踏まえて、対応を検討していきたい。
→本学の看護学科の受験科目は他校よりも多い。受験体制自体を見直すことも検討している。
・入学後の成績等は、選抜区分によって差があるか。
→一般的な傾向としては、指定校制学校推薦型で入学してくる学生の平均点が一番高く、一般選抜で入学してくる学生の平均点が一番低いが、特色のある学生や成績が伸びていく学生は一般選抜に多い。
・今後、どのようなタイプの学生を求めて入試を実施していく方針はあるのか。
→方針として決まっているわけではないが、今あるメリット・デメリットを勘案し、入学後の学業成績等も加味しつつ、どの選抜区分を拡大していくかを検討している。
→一般選抜の枠を減らすと、受験料の収入に影響がでてしまうため、経営面も考えつつ人数を検討していかなければならない。
→医学部のIRを見ると、成績がトップクラスの学生は一般選抜に多い傾向が出ているため、一般選抜はある程度確保していきたいと考えている。

(3)学長ビジョン2023
報告が行われた。

4. 情報提供
(1)第140回 貴重書月替わり展覧会リーフレット
(2)令和5年度計画
(3)YCUPLAN2023
(4)サスティナブルな「都市と暮らし」を科学する(書籍)
 

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