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第10回経営審議会

第10回経営審議会

議事録

公立大学法人横浜市立大学 令和2年度 第10回経営審議会 議事録

日時:令和3年2月18日(木)10時00分~12時00分
開催方法:zoomを利用したオンライン開催
接続拠点:金沢八景キャンパス 第一会議室
委員:二見理事長、相原副理事長、今田理事、遠藤理事(副学長)、後藤理事(附属病院長)、西郷理事、下澤理事(事務局長)、玉村理事、中條理事(副学長)、原田理事、福井理事、矢部理事、太田監事、玉越監事

1.開会

2.議事
(1)令和元年度第9回経営審議会議事録(案)について
令和元年度第9回経営審議会議事録(案)について、承認された。

(2)令和3年度計画(案)について
令和3年度計画(案)について、説明が行われた。
・計画前文において、「デジタル技術を活用したDXをはじめとするコロナ禍を機にして進展させるべき取組」について、具体例があるとより理解がしやすい。
・DXとも関連して、データサイエンスについて、より注力していただきたい。
・本日いただいた意見を踏まえ、議事(3)とともに3月の経営審議会で再度審議の上、承認いただく予定である。

(3)令和3年度当初予算(案)について
令和3年度当初予算(案)について、説明が行われた。
・令和2年度に採択された補助金の研究について、次年度も継続する予定なのであれば財源に関わらず予算計上は必要なのではないかとの意見があり、所要額が確定していないため、確定した時点で予算計上する旨の回答があった。
・今年度に新型コロナが及ぼした影響を踏まえて来年度予算を考えるべきである。附属2病院では、新型コロナの影響も踏まえ、次年度も大学病院として質の高い医療を提供するとともに、診療単価の向上を意識した予算編成としている。

(4)横浜市立大学基金規程の制定について
100周年寄附事業の推進及び法人の財政基盤強化の一環として基金の制度化を図るため「公立大学法人横浜市立大学基金規程」を制定することについて説明が行われ、承認された。

(5)都市社会文化研究科博士後期課程及び国際マネジメント研究科博士前期課程における科目新規設置に伴う大学院学則の改正について
都市社会文化研究科博士後期課程及び国際マネジメント研究科博士前期課程における科目の新規設置に伴い、大学院学則別表を改正することについて説明が行われ、承認された。

(6)医学研究科医科学専攻の新規科目開講に伴う大学院学則別表の改正について
医学研究科医科学専攻の新規科目開講に伴い、大学院学則別表を改正することについて説明が行われ、承認された。

3.報告
(1)令和2年度月次決算概要報告(12月実績)
令和2年度月次決算概要報告(12月実績)について、報告が行われた。
・附属2病院において、新型コロナに対する補助金が黒字化の要素となっていることは確かであるが、両病院の経営改善の努力も今回の結果につながっている。
・補助金の給付期間が延長されたことや、国の二次補正予算で補助金額が大きく引き上げられたことが、附属2病院の黒字決算に転じた大きな要因の一つである。
・新型コロナ対応による現場の負担がいかに大きいかという実情を国に訴えることが重要である。

(2)令和3年度 主な事務組織(機構)の見直しについて
令和3年度における主な事務組織(機構)の見直しについて、報告が行われた。
・今後、公的機関においては「DX」「人員削減」「新しいニーズに対応した組織再編」の3点が重要となる。その場合も、単に人員を削減するということではなく、目的を見据えて柔軟に対応できる人材の確保を意識して機構改革を実施してほしい。

4.その他
(1)第114回貴重書月替わり展覧会リーフレット【横浜貼込帳】
(2)GCI/データサイエンス学部主催 国際環境シンポジウム(市民公開・オンライン開催)記者発表資料

5.閉会

《次回日程》次回は、3月18日(木)に金沢八景キャンパス大会議室またはオンラインで開催予定。

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