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第7回教育研究審議会

第7回教育研究審議会

議事録

日時:令和7年12月2日(火)16:10~17:05
開催形式:Zoom開催
中継拠点:金沢八景キャンパス 第一会議室
委員:石川学長、橘副学長、稲葉副学長(議長)、大澤国際総合科学群長、市川医学群長、大島国際教養学部長、和田国際商学部長、佐藤理学部長、土屋データサイエンス学部長、金子医学部長、赤瀬医学部看護学科長、中西都市社会文化研究科長、白石国際マネジメント研究科長、池口生命医科学研究科長、大西データサイエンス研究科長、後藤医学研究科長、嶋田木原生物学研究所長、古久保学術情報センター長、松井事務局長、森谷学長室長、黒部研究推進部長、清水松本大学・松本大学松商短期大学部学長、梶原東京科学大学理事長学長特別補佐・生命理工学院教授
欠席:宮城副学長、吉田共通教養長、立川生命ナノシステム科学研究科長、遠藤附属病院長、田村附属市民総合医療センター病院長、山口先端医科学研究センター長

1前回議事録について
令和7年度第6回教育研究審議会の議事録について確認された。

2審議事項
(1)東京大学大学院医学研究科と横浜市立大学大学院医学研究科との間における特別研究学生交流に関する覚書の再締結について
学務・教務担当係長より東京大学大学院医学研究科と本学大学院医学研究科との間における特別研究学生交流に関する覚書の再締結について説明があり、審議の結果、承認された。

(2)順天堂大学大学院医学研究科と横浜市立大学大学院医学研究科との間における特別研究学生交流協定の更新について
学務・教務担当係長より順天堂大学大学院医学研究科と本学大学院医学研究科との間における特別研究学生交流協定の更新について説明があり、審議の結果、承認された。

(3)海外大学との交流協定の締結について
国際交流担当係長よりカウナス工科大学(リトアニア)との包括的覚書及び交換留学協定の締結について説明があり、審議の結果、承認された。
(4)社会連携センターの設置について
企画担当課長より社会連携センターの設置について説明があり、審議の結果、承認された。
◆学長より以下のコメントがあった
多様な役割を持つセンターがみなとみらいに設置されることで期待が集まると思う。ぜひ一般の方々にも分かりやすいキャッチフレーズと説明で宣伝していただきたい。

※下記議事については、会議次第では報告事項(2)として記載していたが、内容を鑑み、審議事項に変更し、審議を行った。
(5)2026年度研究開発型オープンイノベーター( ビヨンドURA) 社会人履修プログラムについて
研究・産学連携推進課課長より、画面共有資料にもとづき、2026年度研究開発型オープンイノベーター(ビヨンドURA)社会人履修プログラムについて説明があり、審議の結果、承認された。また、白石国際マネジメント研究科長より社会人向けプログラムの1つとして附属2病院、医学研究科、国際マネジメント研究科の協働により展開している病院経営のリカレント教育である「YCU医療経営・政策プログラム(1年間の履修証明プログラム)」についても紹介された。
https://www-user.yokohama-cu.ac.jp/~med_mgt/

◆学長より以下のコメントがあった
リカレント教育に関する補助金についても積極的に獲得し、今後こうしたプログラムを充実させてほしい。また、病院関係のプログラムについては、今後需要が増加することが予想されるため、その点も含めて検討を進めていただきたい。

3報告事項
(1)海外大学等との交流協定書の更新について
国際交流担当係長より、リーズ・トリニティ大学(イギリス)との包括的覚書および交換留学協定の更新について報告された。

(3)J-PEAKSについて
J-PEAKS運営改革担当課長より、画面共有資料にもとづき、本学におけるJ-PEAKS事業の現状について報告された。


◆学長より以下の補足があった
J-PEAKSについては、研究プロジェクトや研究補助金と捉えられることが多いが、その本質は研究そのものではなく、大学の仕組みの改善にある。日本の大学は約30年間研究力の低迷が続いており、このままでは日本の経済や社会全体にも悪影響を及ぼすことが懸念されている。こうした状況を打開するためJ-PEAKSは大学の再活性化を目的として導入されたものであり、研究人材の確保、研究時間の確保、産学連携プロジェクトの推進など、大学の仕組みを抜本的に改革することが狙いである。したがって、理系・文系を問わず、全学部・全教員・全職員にとって重要な課題であることを理解いただきたい。

◆外部委員より以下のコメントがあった。
【梶原委員】
・社会人のイシュープログラムやJ-PEAKSなど、様々な活動をされていると感心した。国を挙げて横浜市大に期待が込められていると思うので、しっかりと形にしていただくことが次のステップだと思う。ヘルスウェルビーイングについては医療と医療外とでは対応がかなり異なるが、うまく結び付けて、世界に発信していくことが肝要。

【清水委員】
・最後に学長から新しいステージに入ったという力強いお言葉があった。大変頼もしい限り。
・地域貢献センターが発展的に改装され、社会連携センターとして新たに出発することは、非常に意義深い取り組みであると考える。今後、教育連携事業は全国の大学でますます活発化する見込みであり、私の関係しているSPARC事業も全国6地域で展開されている。信州大学もその一つであり、こうした事業を推進する大学では、すでに地域連携プラットフォームを確立し、教育連携事業を次のステージへ進めようとしている。その際、重要な要素となるのが課題解決型PBL(Project-Based Learning)である。このPBLをどのように自走させるかが共通の大きな課題であり、そのためには資金調達の仕組みを検討する必要がある。
・課題解決型PBLは一定の資金を要するため、継続的な実施には資金確保が不可欠である。その方法の一つとして、ふるさと納税の活用を提案する。横浜市立大学は横浜市が設立団体であるため、横浜市のふるさと納税制度に「社会連携事業の促進」等の領域を設けるよう折衝し、資金を確保することが有効と考える。こうした仕組みが整えば、私も積極的に参画したい。横浜市と協議し、実現に向けてぜひ検討していただきたい。
・松本大学でも地域貢献活動を積極的に展開しており、今年も企業、自治体、マスコミの協力を得て「健康フォーラム」という大規模イベントを開催した。23の講座を設け、受講者は昨年の800名を上回り、1,000名を超えた。健康分野への関心の高さが窺える。

◆学長より以下のコメントがあった。
・本日も多様な議論、報告に感謝申し上げる。
・清水先生のふるさと納税の話を、ぜひ横浜市に上げていきたい。横浜市はおそらくふるさと納税の収支は赤字だと思うので、そういう形で少しでも資金を集められれば良いと思う。
・J-PEAKSに採択されたことで、次の段階を迎えたと感じている。外部委員の先生方の温かい励ましとサポートに感謝申し上げる。引き続き色々なアドバイスをお願いしたい。

以上
次回開催予定:令和8年2月3日(火)16:10~Teams開催(中継拠点:金沢八景ャンパス 第一会議室)

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