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第8回教育研究審議会

第8回教育研究審議会

議事録

日時:令和7年2月4日(火)16:10~17:20
開催形式:Zoom開催
中継拠点:金沢八景キャンパス 第一会議室
委員:石川学長、橘副学長、宮城副学長(議長)、小川副学長、大澤国際総合科学群長、鈴木国際教養学部長、和田国際商学部長、佐藤理学部長、山崎データサイエンス学部長、赤瀬医学部看護学科長、本多共通教養長、松本都市社会文化研究科長、白石国際マネジメント研究科長、立川生命ナノシステム科学研究科長、土屋データサイエンス研究科長、緒方医学研究科長、田村附属市民総合医療センター病院長、嶋田木原生物学研究所長、山口先端医科学研究センター長、松井事務局長、森谷学長室長、小林学務・教務部長、黒部研究推進部長、梶原東京科学大学 教育研究組織 生命理工学院 教授、清水松本大学・松本大学松商短期大学部 学長
欠席:中島医学群長 兼 医学部長、池口生命医科学研究科長、遠藤附属病院長、古久保学術情報センター長

1前回議事録について
令和6年度第7回教育研究審議会の議事録について確認し、了承された。

2地域中核・特色のある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)の採択について
石川学長より、以下の報告があった。
・J-PEAKSは日本にある800大学のうち、各地域にある25校だけが採択されるものであり、各大学が独自に研究力を上げるのではなく、25校が協力して大学の研究力を上げ、さらには日本の研究力を上げていくという壮大な国家プロジェクトである。・文部科学省より、すべての学部・教員・職員が参加するかたちで研究を遂行するように体質改善をしてほしいと言われており、現在、小川研究担当副学長を中心に体制を作っているところなので、すべての学部の皆さんに参加してほしい。

3審議事項
(1)横浜市立大学学則・大学院学則・規程の改正について
ア 理学部定員増及び学則改正について
教育推進課学術企画担当係長より、理学部定員増及び学則改正について説明があり、審議の結果、承認された。

イ 学術院学群調整会議・運営会議の統一及び規程の改正について
教育推進課学術企画担当係長より、学術院学群調整会議・運営会議の統一及び規程の改正について説明があり、審議の結果、承認された。

ウ 横浜市立大学学則・履修規程の一部改正について
教育推進課教務担当係長より、横浜市立大学学則・履修規程の一部改正について説明があり、審議の結果、承認された。

エ 横浜市立大学大学院学則の一部改正について
教育推進課教務担当係長より、横浜市立大学大学院学則の一部改正について説明があり、審議の結果、承認された。

オ 横浜市立大学学則の一部改正について
医学教育推進課学務・教務担当係長より、横浜市立大学学則の一部改正について説明があり、審議の結果、承認された。

カ 横浜市立大学大学院学則・別表(医学研究科看護学専攻)の改正について
医学教育推進課学務・教務担当係長より、横浜市立大学大学院学則・別表(医学研究科看護学専攻)の改正について説明があり、審議の結果、承認された。

(2)令和7年度 福浦キャンパス学年暦(案)について
医学教育推進課学務・教務担当係長より、令和7年度 福浦キャンパス学年暦(案)について説明があり、審議の結果、承認された。

(3)令和7年度 国際総合学群(学部)寄附講座について
教育推進課教務担当係長より、令和7年度 国際総合学群(学部)寄附講座について説明があり、審議の結果、承認された。
  
(4)非常勤講師に対する契約形態の新設について
教育推進課教務担当係長より、非常勤講師に対する契約形態の新設について説明があり、審議の結果、承認された。

(5)令和7年度成績優秀者特待生制度の見直しについて
学生支援課学生担当係長より、令和7年度成績優秀者特待生制度の見直しについて説明があり、審議の結果、承認された。

(6)YCUグローバル教育方針について
グローバル推進室担当課長より、YCUグローバル教育方針について説明があり、審議の結果、承認された。

(7)海外大学との交流協定の締結について
グローバル推進室担当係長より、海外大学との交流協定の締結について説明があり、説明があり、審議の結果、承認された。

(8)令和6年度文科省補正事業 高度医療人材養成事業(大学病院における医療人材養成環境の更なる高度化)への申請について
医学教育推進課医学・国際化等担当係長より、令和6年度文科省補正事業 高度医療人材養成事業(大学病院における医療人材養成環境の更なる高度化)への申請について説明があり、審議の結果、承認された。

(9)Innopodium 株式会社との共同研究室の設置について
研究・産学連携推進課知財・契約担当係長より、Innopodium 株式会社との共同研究室の設置について説明があり、審議の結果、承認された。なお、提携先は本学のみであること及び研究インテグリティは本学の規程に従い確認手続きを完了していることが補足説明された。

(10)研究開発型オープンイノベーター(ビヨンドURA)社会人履修プログラム
研究・産学連携推進課長より、研究開発型オープンイノベーター(ビヨンドURA)社会人履修プログラムについて説明があり、審議の結果、承認された。なお、座学中心で進めることと、J-PEAKSとも連動することが補足説明された。
   
4報告事項
(1)本学独自の経済支援制度の必要性について
学生支援課学生担当係長より、経済状況アンケート結果を基に、今後の支援の方向性について報告された。なお、審議が行われた学生生活保健協議会の鈴木伸治委員長より、アンケートを細かくしっかり分析していただいた結果、決して困窮を感じている学生がいないわけではなく、いることも確認できたし、困窮していると回答した学生について、更に個別に状況を調べていただいた。本学の財政状況も鑑み、現時点で新たな制度の検討については見送るが、この4月から拡充される国の制度も見ながら、今後も学生の生活状況を把握し続けていくことが補足説明された。

(2)海外大学とのプログラム協定の更新について
医学教育推進課医学・国際化等担当係長より、海外大学とのプログラム協定の更新について報告された。

(3)神奈川大学、関東学院大学、横浜国立大学及び横浜市立大学におけるFD活動の連携に関する包括協定書の改訂について
教育推進課学術企画担当係長より、神奈川大学、関東学院大学、横浜国立大学及び横浜市立大学におけるFD活動の連携に関する包括協定書の改訂について報告された。

◆外部委員より以下のコメントがあった
・J-PEAKSは地方にたくさんのピークを作るということが命題になっている中で、関東圏で一校だけ採択されたことは素晴らしい。石川学長のリーダーシップの下、一丸となって取り組みを成功させていただきたい。
・石川学長のグローバル教育方針の策定は素晴らしいので、グローバル化のモデル大学として発展することを願っている。
・学則の変更について、松本大学では別表を学則から外すことにより、来年度以降はカリキュラムの変更があっても学則変更の届出をしなくてもよく、さらに事務負担の軽減にも繋がったので、横浜市立大学でも検討していただきたい。
・教員組織と教育組織について教えてほしい。教教分離の原則に基づいて教員の組織と学生教育の組織を明確にして、外部の人にも分かりやすいように組織再編成することが望ましい。

◆学長より以下のコメントがあった
・J-PEAKSの採択が決定されたことは、大学を挙げての努力の成果だと思う。
・外部委員の先生方に示していただいたように、J-PEAKSを有効活用していきたいと同時に、教教分離させながら両方とも盛り立てていけるよう、引き続き頑張っていきたい。

以上  次回開催予定:令和7年3月4日(火)17:00~ Zoom開催(中継拠点:金沢八景ャンパス 第一会議室)

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