バイオバンク室
バイオバンク室の概要
室長
藤井 誠志 (分子病理学 教授)
トランスレーショナルリサーチ(TR)を推進するためには、動物実験や組織培養を用いた研究で得られた知見が実際にヒトに当てはまるかどうかを検証することが必要不可欠です。そのためには手術・検査などで得られる様々なヒト検体を必要な時に十分な量提供できる体制を整えることが重要です。
バイオバンク室では、TRの推進に必要なヒト検体を研究者に随時供給するため、附属病院の患者さんから提供された組織試料(手術で切除された組織の一部など)や診療情報の一部を保管・管理しています。
2007年4月より診療科の協力により採取を開始し、2021年3月末現在、凍結組織検体約13,800本、健常者血清検体約10,200本、疾患血清検体約8,500本を保管しています。
■協力診療科
消化器・肝移植外科/一般外科/泌尿器科/産婦人科/整形外科/脳神経外科/皮膚科/臨床腫瘍科/消化器内科
■主な設置機器
フリーザー4台、液体窒素タンク、安全キャビネット、ドラフトチャンバー、匿名化システムソフトウェア一式、CO2インキュベーター、オートクレーブ、MilliQ、サーマルサイクラー・マイクロプレートリーダー
パンフレット・同意説明書・同意書
2017年5月より、新しい同意説明書・同意書に変更しました。
ご不明な点等ありましたらお問い合わせください。
ご不明な点等ありましたらお問い合わせください。
試料を用いる研究の情報
バイオバンク室で保管している組織試料を使用する研究の情報を掲載・更新しています。
なお、同意の撤回を希望される方は、バイオバンク事務室(sentanbb*yokohama-cu.ac.jp ※メール送信の際は*は@に変えてください)へご連絡ください。
なお、同意の撤回を希望される方は、バイオバンク事務室(sentanbb*yokohama-cu.ac.jp ※メール送信の際は*は@に変えてください)へご連絡ください。