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がんプロセミナー(平成27年度)

がんプロセミナー(平成27年度)


第 10 回東邦大学地域がん支援セミナー

日時 平成28年03月04日 (金) 19:30-20:30 来場に関しましては、公共交通機関をご利用ください。
シーサイドライン市大医学部駅下車徒歩1分
横浜市立大学附属病院へのアクセス
場所 横浜市立大学附属病院10階修士講義室
〒236-0004 神奈川県横浜市金沢区福浦3-9

※東邦大学(東邦大学医学部2号館 M3階 第1講義室)にて開催されますセミナーを遠隔同時中継にて行う予定です。


乳癌診療の最新の動向

講師:緒方 秀昭(東邦大学医療センター大森病院 乳腺・内分泌外科 准教授)


第 10 回東邦大学地域がん支援セミナーイメージ



自治医科大学 四大学合同セミナー

日時 平成28年02月19日 (金) 18:00- 来場に関しましては、公共交通機関をご利用ください。
シーサイドライン市大医学部駅下車徒歩1分
横浜市立大学附属病院へのアクセス
場所 横浜市立大学附属病院10階修士講義室
〒236-0004 神奈川県横浜市金沢区福浦3-9

※自治医科大学(自治医科大学 記念棟 9 階会議室)にて開催されますセミナーを遠隔同時中継にて行う予定です。


Community based palliative care and the role of home care

演者:Carleen Brenneis



第39回 がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン合同セミナー

日時 平成28年02月18日 (木) 18:30-20:00 来場に関しましては、公共交通機関をご利用ください。
シーサイドライン市大医学部駅下車徒歩1分
横浜市立大学附属病院へのアクセス
場所 横浜市立大学附属病院10階臨床講堂
〒236-0004 神奈川県横浜市金沢区福浦3-9

※東京大学(東京大学医学部附属病院中央診療棟 II 7 階大会議室 )にて開催されますセミナーを遠隔同時中継にて行う予定です。


腹腔内化学療法を例にしたチーム医療のあり方 -がん対策基本法を軸とした国の動向-

演者:東京大学腫瘍外科 特任講師 山口 博紀

2007年に制定された「がん対策基本法」により、様々な職種が協働してがん医療に積極的に携わる体制が整いつつあります。また、がん患者、家族をサポートする環境の整備も年々すすめられています。今回のセミナーでは、がん対策推進基本計画が来年見直しされることを踏まえ、癌性腹膜炎症例に対する腹腔内化学療法を例にしながら、ここ 20 年のがん医療の変遷を特にチーム医療の観点から概説します。


第39回 がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン合同セミナーイメージ



第38回 がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン合同セミナー

日時 平成28年02月10日 (水) 19:00-20:30 来場に関しましては、公共交通機関をご利用ください。
シーサイドライン市大医学部駅下車徒歩1分
横浜市立大学附属病院へのアクセス
場所 横浜市立大学附属病院10階修士講義室
〒236-0004 神奈川県横浜市金沢区福浦3-9

※東京大学(東京大学医学部附属病院中央診療棟 II 7 階大会議室 )にて開催されますセミナーを遠隔同時中継にて行う予定です。


医療ビッグデータの将来像

演者(1):がん研有明病院放射線治療部 副部長 小塚拓洋
演題:「多忙な臨床とビッグデータの先に見えるもの」

医療現場の情報化が進む中、がん治療のデータはどのように入力し、活用できるのか?
放射線治療の現場での長年の挑戦や試行錯誤を通じて、今、医療ビッグデータについて考える。

演者(2):東大病院放射線科 医学物理士 馬込大貴
演題:「機械学習・パターン認識技術に基づく予後予測研究」

Deep learningを筆頭に、ビックデータ解析を行う機械学習・パターン認識と呼ばれる学問領域が急速に発展を遂げている。本セミナーでは、機械学習・パターン認識技術の基礎を概説し、医学への応用例として放射線治療分野における予後予測研究を紹介する。手法はすべての医療データに応用可能であり、診療科横断型の医療ビックデータ解析研究の可能性について議論する。


第38回 がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン合同セミナーイメージ



自治医科大学 四大学合同セミナー

日時 平成27年12月15日(火)18:30-
場所 自治医科大学 記念棟 9 階会議室

(横浜市立大学では連携大学同時中継は行いません。)


がん患者の在宅医療モノ語り

演者:鶴岡 優子先生(つるかめ診療所)
つるかめ診療所は自治医大に一番近い在宅療養支援診療所です。規模は小さく担当患者も多くありませんが、在宅医療という生活に近い医療を提供しています。通院の難しいがん患者も担当し、在宅緩和ケアを継続し最期まで自宅で過ごされる方もいます。患者を取り巻くモノを通じて在宅医療の実際をご紹介します。
-問い合わせ先-
栃木県下野市薬師寺3311-1 自治医科大学学事課 大学院係
0285-58-7477


自治医科大学 四大学合同セミナーポスターイメージ



第37回 がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン合同セミナー

日時 平成27年12月04日 (金) 19:00-20:30 来場に関しましては、公共交通機関をご利用ください。
シーサイドライン市大医学部駅下車徒歩1分
横浜市立大学附属病院へのアクセス
場所 横浜市立大学附属病院10階修士講義室
〒236-0004 神奈川県横浜市金沢区福浦3-9

※東京大学(東京大学医学部附属病院中央診療棟 II 7 階大会議室 )にて開催されますセミナーを遠隔同時中継にて行う予定です。


ここまで分かった肥満とがんの関係

演者:建石 良介 先生(東京大学医学部附属病院消化器内科 特任講師)




第36回 がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン合同セミナー

日時 平成27年11月20日(金)18:30-19:45
場所 東大病院中央診療棟 II 7 階大会議室

(横浜市立大学では連携大学同時中継は行いません。)


多職種による「がんと就労支援」を考える

演者:国立がん研究センター がんサバイバーシップ支援研究部
コマツ 健康増進センタ 産業医 平岡晃(ひらおかこう)先生

がん患者さんの就労支援で悩まれることはありませんか?
治療と仕事の両立を支援するための課題は多様です。
医療関係者に求められる就労支援の内容について、患者や職場とのコミュニケーションのポイントとして職場による医師の診断書の解釈、看護職に伝えてほしいこと、ソーシャルワーカーの役割などのお話を伺います。また就労支援を考える際のリソースについてもご紹介頂きます。


第 36 回がんプロ合同セミナーイメージ



横浜市立大学第14回がんプロ公開セミナー・第153回キャンサーボード

日 時 平成27年11月17日(火) 18:30~19:50
場 所 横浜市立大学附属病院10F 臨床講堂 (〒236-0004 横浜市金沢区福浦3-9)
シーサイドライン市大医学部駅下車徒歩1分
※来場に関しましては、公共交通機関をご利用ください。
横浜市立大学附属病院へのアクセス
テーマ 「癌性疼痛の最新の治療法と評価法
- The cutting edge of evaluation and treatment for cancer pain -」
(英語での講義です)
演 者 Prof. Sharon Watanabe(Division of Palliative Care Medicine, Department of Oncology, University of Alberta)
対象者 医療関係者他
定 員 100名
連絡先 横浜市立大学がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン事務局
メール:
tel:045-787-2623
参加費 無料 事前申し込み不要

遠隔同時中継を連携大学で行う予定です。


横浜市立大学第14回がんプロ公開セミナー・第153回キャンサーボードちらしイメージ



自治医科大学 がんプロ公開講座

日 時 平成 27 年 11 月14日(土) 14:00-16:30
場 所 自治医科大学医学部教育・研究棟1F 講堂
テーマ 肺癌診療の実際と診療連携
対 象 医師、看護師、薬剤師、MSW、心理士、学生、一般市民
参加申込 下記ページの申し込みフォームより御願いします。(詳細もこちら)
https://www2.kingtour.com/ev/u/v.php?cvid=ganpro2015

(※連携大学遠隔同時中継は予定しておりません)


治医科大学 がんプロ公開講座ポスターイメージ



第9回東邦地域がん支援セミナー

日時 平成27年11月05日 (木) 19:30-20:30 来場に関しましては、公共交通機関をご利用ください。
シーサイドライン市大医学部駅下車徒歩1分
横浜市立大学附属病院へのアクセス
場所 横浜市立大学附属病院10階修士講義室
〒236-0004 神奈川県横浜市金沢区福浦3-9

※東邦大学(東邦大学医学部2号館M3階 第1講義室)にて開催されますセミナーを遠隔同時中継にて行う予定です。


テーマ:大腸癌検診

演者:松田 尚久先生(国立がん研究センター がん予防・検診研究センター 検診部 部長)
演題:「大腸がんスクリーニングと内視鏡的ポリープ摘除後サーベイランス」


第9回東邦大学地域がん支援セミナーポスターイメージ



横浜市立大学第13回がんプロ公開セミナー・第152回キャンサーボード

日 時 平成27年11月04日(水) 18:20~19:50
場 所 横浜市立大学附属病院10F 臨床講堂 (〒236-0004 横浜市金沢区福浦3-9)
シーサイドライン市大医学部駅下車徒歩1分
※来場に関しましては、公共交通機関をご利用ください。
横浜市立大学附属病院へのアクセス
テーマ 「緩和医療における鎮静と安楽死の問題
- Palliative sedation and physician assisted death - 」(日本語での講義です)
演 者 樽見葉子先生(Division of Palliative Care Medicine, Department of Oncology, University of Alberta)
対象者 医療関係者他
定 員 100名
連絡先 横浜市立大学がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン事務局
メール:
tel:045-787-2623
参加費 無料 事前申し込み不要

遠隔同時中継を連携大学で行う予定です。


YCU第13回がんプロ公開セミナー&第152回キャンサーボードイメージ


第35回 がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン合同セミナー

日時 平成27年10月22日 (木) 18:30-19:45 来場に関しましては、公共交通機関をご利用ください。
シーサイドライン市大医学部駅下車徒歩1分
横浜市立大学附属病院へのアクセス
場所 横浜市立大学附属病院10階臨床講堂
〒236-0004 神奈川県横浜市金沢区福浦3-9

※東京大学(東京大学医学部附属病院中央診療棟 II 7 階大会議室 )にて開催されますセミナーを遠隔同時中継にて行う予定です。


オンコロジストにも知って欲しいせん妄についての知識

演者:東京大学医学部附属病院緩和ケア診療部 稲田修士 せん妄はがん治療の様々な場面で見られます。せん妄は患者さん自身の苦痛や危険につながるだけでなく、医療従事者やほかの患者さんへの影響も大きく、対処に頭を悩ませている方も多いと思います。本セミナーではサイコオンコロジーを専門としない医療従事者を対象に、せん妄の評価、治療、対応について概説します。


第 35 回がんプロ合同セミナーイメージ




自治医科大学 がんプロ合同セミナー

日時 平成27年10月08日 (木) 18:15- 来場に関しましては、公共交通機関をご利用ください。
シーサイドライン市大医学部駅下車徒歩1分
横浜市立大学附属病院へのアクセス
場所 横浜市立大学附属病院10階修士講義室
〒236-0004 神奈川県横浜市金沢区福浦3-9

※自治医科大学(自治医科大学 記念棟9階会議室)にて開催されますセミナーを遠隔同時中継にて行う予定です。


無料統計ソフトEZRでがん領域の生存解析

演者:神田 善伸教授(自治医科大学大学院医学研究科 血液病学専攻科教授)

R はFDA でも用いられている信頼性の高い無料統計ソフトですが、スクリプトの入力による解析はなじみにくいものでした。そこで、マウス操作だけでR の多彩な統計解析が実施できる統計ソフトEZR (Easy R)を作成しました。学会発表、論文発表を意識して作成したソフトですので、患者背景表や解析結果を発表形式に自動整形して出力するという機能も備えられています。EZR の開発を紹介した論文は、すでに約200 編の英文論文に引用され、さまざまな大学や病院の統計学の講義でも採用されています。EZR は自治医科大学附属さいたま医療センター血液科のホームページ( http://www.jichi.ac.jp/saitama-sct/ )から無料でダウンロードできます。Windows、Mac OSX、Linux に対応しています。本セミナーでは、がん領域の臨床研究で必須となる生存解析について、多変量解析、ランドマーク解析、時間依存性変数解析、競合イベント解析を含めてEZRでの解析方法を紹介します。


jichiikaセミナーポスターイメージ



第34回 がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン合同セミナー

日時 平成27年09月29日 (火) 18:30-19:45 来場に関しましては、公共交通機関をご利用ください。
シーサイドライン市大医学部駅下車徒歩1分
横浜市立大学附属病院へのアクセス
場所 横浜市立大学附属病院10階臨床講堂
〒236-0004 神奈川県横浜市金沢区福浦3-9

※東京大学(東京大学医学部附属病院中央診療棟 II 7 階大会議室 )にて開催されますセミナーを遠隔同時中継にて行う予定です。


がん患者さんが求めるがんプロフェッショナル

演者:小嶋修一(TBSテレビ報道局解説委員)
   内田絵子(NPO法人ブーゲンビリア 代表)
内容:皆様はどのようながんプロフェッショナルになりたいと思っていますか?
手術や手技がうまい、がん医療の最新の治験にも見識が深い、最先端の研究に携わる、患者さんの気持ちにより添える、など様々な目標があると思います。今回は患者さんの目線から求められているがんプロフェッショナル像について、お二人のがんサバイバーの方からお話しを伺います。多くのがんプロ学生、医療従事者にご参加いただければ幸いです。


第34回合同セミナーポスターイメージ


第33回 がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン合同セミナー

日時 平成27年07月30日 (木) 18:45-20:00 来場に関しましては、公共交通機関をご利用ください。
シーサイドライン市大医学部駅下車徒歩1分
横浜市立大学附属病院へのアクセス
場所 横浜市立大学附属病院10階臨床講堂
〒236-0004 神奈川県横浜市金沢区福浦3-9

※東京大学(東京大学医学部附属病院中央診療棟 II 7 階大会議室 )にて開催されますセミナーを遠隔同時中継にて行う予定です。


キナーゼ阻害薬による副作用発現メカニズムの研究

演者:本間 雅 先生(東京大学医学部附属病院 薬剤部 特任准教授)

キナーゼ阻害薬は、がん治療において欠かすことの出来ない主要なクラスの薬剤となってきた。一方、従来の化学療法とはスペクトルの異なる副作用が発現するケースも多く、臨床使用においては副作用マネジメントは課題の一つと言える。このクラスの薬剤は現在でも活発に臨床開発が進められており、臨床使用できる薬剤が増えるペースも速いため、今後は、副作用の発現メカニズムを理解して、理論的に副作用のマネジメント手法を考えていく必要性も増えてくると考える。
キナーゼ阻害薬は、創薬段階で意図された標的分子以外のキナーゼ分子を阻害する、いわゆるオフターゲット効果を示すことが知られており、これらが創薬段階で予想できない副作用の発現に繋がっていると考えられている。今回のセミナーでは、キナーゼ阻害薬のオフターゲット作用の観点から、副作用の発現メカニズムにアプローチした研究を紹介したい。


第33回がんプロ合同セミナーイメージ



第8回東邦地域がん支援セミナー

日時 平成27年06月25日 (木) 19:30-20:30 来場に関しましては、公共交通機関をご利用ください。
シーサイドライン市大医学部駅下車徒歩1分
横浜市立大学附属病院へのアクセス
場所 横浜市立大学附属病院10階臨床講堂
〒236-0004 神奈川県横浜市金沢区福浦3-9

※東邦大学(東邦大学医学部2号館 第2講義室)にて開催されますセミナーを遠隔同時中継にて行う予定です。


胃癌検診における内視鏡検査の有用性と問題点(ピロリ菌感染も含めて)

演者:河合 隆先生(東京医科大学病院内視鏡センター 教授)




第32回 がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン合同セミナー

日時 平成27年06月24日 (水) 18:45-20:00 来場に関しましては、公共交通機関をご利用ください。
シーサイドライン市大医学部駅下車徒歩1分
横浜市立大学附属病院へのアクセス
場所 横浜市立大学附属病院10階修士講義室
〒236-0004 神奈川県横浜市金沢区福浦3-9

※東京大学(東京大学医学部附属病院中央診療棟 II 7 階大会議室 )にて開催されますセミナーを遠隔同時中継にて行う予定です。


EBウイルスと発癌

演者:牛久 綾 先生 (東京大学医学部附属病院 病理部 特任講師)

Epstein-Barrウイルスはヒトの癌ウイルスとして報告された最初のウイルスであり、その発見から50年が経過した。バーキットリンパ腫をはじめとするB細胞性リンパ腫、NK/T細胞性リンパ腫や移植後リンパ増殖性疾患の原因であると同時に、上咽頭癌や胃癌などの上皮性悪性腫瘍の発生にも密接に関与している。近年、ゲノム、エピゲノムおよびトランスクリプトームを対象とした網羅的遺伝子解析手法が急速に発展しており、これによりEBウイルス関連腫瘍における種々の遺伝子異常が明らかになりつつある。本講演ではEBウイルス関連腫瘍について概説するとともに、特に胃癌の約10%を占めるEBウイルス関連胃癌について、最新の研究報告により明らかとなった知見をまじえつつ、発癌におけるEBウイルスの役割について述べる。




第12回横浜市立大学がんプロ合同セミナー・大学院医学セミナー

2014年4月1日,神奈川県立がんセンターでは、担癌患者・親族等のQOL向上をめざして,公営医療機関として初めて漢方サポートセンターを設置した。
今回のセミナーでは,まず本邦における漢方医学の現状に言及する。さらにがん医療における『癌証』の改善の基本的考えを概説し,これまでの診療実績—化学療法後末梢神経障害,医原性更年期症候群,術後リンパ浮腫,放射線性皮膚炎,手足症候群等皮膚障害など—を呈示する。

日 時 平成27年06月16日(火) 18:20-19:50
場 所 横浜市立大学附属病院10F 臨床講堂 (〒236-0004 横浜市金沢区福浦3-9)
シーサイドライン市大医学部駅下車徒歩1分
※来場に関しましては、公共交通機関をご利用ください。
横浜市立大学附属病院へのアクセス
テーマ 「症例からみるがん医療の漢方サポート」
演 者 林 明宗 先生
(神奈川県立がんセンター 漢方サポートセンター東洋医学科部長 / 脳神経外科部長)
対象者 医療関係者他
定 員 100名
連絡先 横浜市立大学がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン事務局
メール:
tel:045-787-2623
参加費 無料 事前申し込み不要

遠隔同時中継を東京大学・東邦大学・自治医科大学で行う予定です。




第31回 がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン合同セミナー

日時 平成27年05月29日(金)18:45-20:00
場所 東大病院中央診療棟 II 7 階大会議室

(横浜市立大学では連携大学同時中継は行いません。)


前立腺癌に対するウイルス療法の試み

演者:福原 浩 先生(東京大学医学部附属病院 泌尿器科 准教授)

遺伝子操作を加えた単純ヘルペスウイルスI型(HSV-1)を用いる「ウイルス療法」は、既存とは異なる機序で作用する癌治療法である。癌細胞に感染したウイルスは癌細胞内で複製し、その過程で感染した細胞は死滅する。さらに、複製したウイルスは周囲の腫瘍細胞に感染し、複製→細胞死→感染を繰り返して抗腫瘍効果を発揮する。癌細胞に感染させたウイルスが複製する過程で宿主細胞を破壊するという、ウイルスが本来有する直接的な殺細胞効果を利用した治療法である。
 前立腺癌に対して2013年より臨床研究を開始している。また、理論上、前立腺癌以外の多くの悪性腫瘍でも有効であり、このウイルス療法について概説する。



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