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ジョブ型研究インターンシップ

ジョブ型研究インターンシップとは?

ジョブ型研究インターンシップとは、大学院教育の一環として、日本国内の企業において長期間(2カ月以上)かつ有給(初任給程度)の研究インターンシップに参加し、単位を取得できる制度です。
対象は、研究遂行の基礎的な素養・能力を持った大学院学生(当面の間、博士課程学生を対象とし、修士課程学生については、引き続き検討)としています。
ジョブ型研究インターンシップの制度は、2021年度より文部科学省のもとで、「産業界と大学が連携して大学院教育を行い、国際競争に耐え得る研究力に裏打ちされた実践力を養成すること」を目的に開始されました。
ジョブ型研究インターンシップは、簡単に説明すると以下のとおりです。
  • 対象者が、正規の教育課程の単位科目としてジョブ型研究インターンシップに参加する。
  • インターンシップ終了後、企業が学生に対して面談評価を行い、評価書・評価証明書を発行する。
  • 受入企業による評価は、その企業の採用選考活動に反映させられる。
 

ジョブ型研究インターンシップの目的

 大学院教育の一環として行われる長期間かつ有給の研究インターンシップの普及により、これらのことを文化として社会に定着させる。もって、Society 5.0に相応しい雇用の在り方と高等教育が提供する学びのマッチングを図る。
  • 優秀な大学院学生が、安心して博士課程への進学を選択できる環境にあること
  • 今後拡大が見込まれるジョブ型採用を見据え、産業界と大学が連携して大学院教育を行い、国際競争に耐え得る研究力に裏打ちされた実践力を養成すること
  • 学業に支障をきたすことなく、学生の成長にとって有意義なインターンシップが行われ、学修成果を活用した採用活動が行われること
 

ジョブ型研究インターンシップの定義

  • 研究遂行の基礎的な素養・能力を持った大学院学生が対象* 
  • 長期間(2ヶ月以上)かつ有給の研究インターンシップ 
  • 正規の教育課程の単位科目として実施 
  • 本ガイドラインに沿ったジョブディスクリプション(業務内容、必要とされる知識・能力等)を提示 
  • インターンシップ終了後、学生に対し面談評価を行い、評価書・評価証明書を発行 ◆インターンシップの成果は、企業が適切に評価し、採用選考活動に反映することが可能
※当面の間、博士課程学生を対象とし、修士課程学生については、引き続き検討
 

ジョブ型研究インターンシップの参加方法について

【ジョブ型研究インターンシップ 参加までの流れ】

  •  STEP1 専用マッチングシステムでのアカウント申請
  • ジョブ型研究インターンシップへの参加を希望する方は、専用マッチングシステムにて基本情報を登録してください。
    専用マッチングシステムへの登録は、キャリア支援センター博士後期課程担当(コーディネータ—) までメールでご連絡ください。本学専用の登録用URLをお伝えいたします。
  • STEP2 専用マッチングシステムでジョブディスクリプション(職務記述書、JD)の閲覧、キャリア支援センター博士後期課程担当(コーディネータ—)への相談
  • 応募を希望する場合は、キャリア支援センター博士後期課程担当(コーディネータ—) までメールするなど、事前に相談の必要があります。
  • STEP4 指導教員へインターンシップの参加の相談・承認
  • 本インターンシップは2ヶ月程度の長期のものです。事前に指導教員にも相談し、了解を得た上で参加してください。
  • STEP5 インターンシップ希望企業へ申込み
  • キャリア支援センター博士後期課程担当(コーディネータ—)・指導教員との調整後、専用マッチングシステムから企業へ応募します。
    詳細はキャリア支援センター博士後期課程担当(コーディネータ—)の指示に従ってください。
  • STEP6 面談(企業担当者・参加希望学生)
  •  
  • STEP7 受入可否の通知
  • 企業より受入可否の連絡が来ます。受入可となった場合、以下の手順に進みます。
 

問い合わせ先

博士後期課程向けインターンシップに関すること

キャリア支援センター博士後期課程担当(フェローシップコーディネータ—)
fellowship@yokohama-cu.ac.jp

データ思考イノベーティブ人材フェローシップについて(Fellowship for Innovative Students with Data Thinking: ISt-Dt)