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データ思考イノベーティブ人材フェローシップについて(Fellowship for Innovative Students with Data Thinking: ISt-Dt)

本フェローシップとは?

令和3年度より博士後期課程の研究と生活を両面からサポートする事業「データ思考イノベーティブ人材フェローシップ」が始まりました。本事業は、大学院6研究科すべてにまたがるプログラムです。全研究科の博士後期課程の教育資源を活用し、博士後期課程に進学した皆さんの生活費と研究費の両方を支援し、修了後のより良いキャリアにつなげることを目的としています。

本フェローシップの特長は

本学の特長を活かし、データをもとに事象を適切に分析・説明できる素養と技能「データ思考」をもち、各学問領域の知見を基礎に新たな価値を創造し、社会の質をより豊穣なもの「スマート健康社会」にするイノベーティブ人材を育成することを目標にしています。

本フェローシップのテーマ「データ思考」「スマート健康社会」と目指すもの

本学は、首都圏初のデータサイエンス学部を設置し、全国の大学に向けてデータサイエンス・リテラシー教育に関し、「データ思考」を提起しています。その特色を活かし、データをもとに事象を適切に分析・説明できる素養と技能を、それぞれの学問領域の知見を基礎に新たな価値を創出し、社会の「質」をより豊穣なものにするイノベーティブ人材を育成することを目指します。
本学が提案する「スマート健康社会」とは、データドリブンの研究手法により、単にヒトの身体的な健康のみならず、人々が健康的で社会的、経済的活動を営むことを可能とするために必要な価値を創出し、イノベーションにつなげるための学問領域です。本フェローシップでは、本学の研究実績、資源を活かし、データを活用した健康な社会づくり「スマート健康社会」に貢献する人材の創出を目指します。

本事業では、大きな2つの支援を行います。

 1つは、研究に専念するための1.経済支援」、もう一つは、将来のキャリアにつなげる2.キャリア支援」です。 

受けられる支援

1.経済支援

経済支援は、若手研究者が研究に専念できるような取組として、「生活支援」「研究費」「その他支援」等をおこないます。

※記載事項は、令和4年度の実績であり、次年度以降の国の予算の状況等により変更になる可能性があります。

  1. 研究専念支援金(生活支援):年額180万円支給期間は博士後期課程在学中の最長3年間です。
    ※入学年次等により、支給期間が短くなる場合があります。 研究専念支援金は使途を問いません。
    ただし、雑所得として扱われるので、所得税と住民税の課税の対象となり、確定申告が必要になります。
  2. 研究費:年額20万円
  3. その他支援:交通費(2万円)、パソコン、タブレット、ポケットWiFiの貸与

2.キャリア支援

キャリア支援は、研究力向上の取組とキャリアパス支援の取組を行います。
 
◆研究力向上の取組
  1. 研究力向上セミナー
  2. 研究力向上のため、2つの講座を英語にて開催します。
    ・論文作成セミナー(前期)
    ・英語プレゼンテーション講座(後期)
     
  3. 他研究科含めた関連科目の受講
  4. 他研究科で開講するデータ思考関連科目の受講も可能としました。
     
  5. 合同研究発表会への参加
  6. 年に1回、データ思考や文理融合を要素とした各分野を交えた研究発表会を開催し、研究成果の発表機会と企業や研究機関との交流機会を提供します。
     
◆キャリアパス支援の取組
  1. キャリア支援講座
  2. 博士のキャリアを熟知した講師を迎え、博士キャリア形成に特化した以下の6講座を行います。
    ・博士の戦略的キャリアデザイン
    ・博士キャリアのケーススタディ
    ・博士の就活その1
    ・自分を知るー研究とキャリアの関係ー
    ・博士の就活その2
    ・相手を知るー仕事研究ー
     
  3. インターンシップ・共同研究への参加
  4. 2週間以上の就業体験可能な企業・研究機関でのインターンシップを支援します。
    本学では、企業・研究機関と学生の橋渡し役として専任のコーディネーターを配置し、インターンシップ先の開拓を随時行っていきます。また、実践的な研究力を強化し、連携企業・研究機関との関係をつよめるため、共同研究を行っていきます。
     
  5. 個別カウンセリング
  6. コーディネーターによる面談を年2回行い、現在の状況、今後のキャリアデザイン等の相談など、よりよい未来に向けたカウンセリングを実施します。また、進路選択やキャリア形成の考え方、就職活動(自己PRやエントリーシートのチェック、模擬面接など)については、キャリア支援センターでのご相談も可能です。
     
  7. メンター制度
  8. 研究に際し、主指導教員および副指導教員、または外部有識者をメンターとして、学生一人ひとりの実情に合った指導、相談を随時行います。さらに、保健管理センターでは、センター長(医師)や カウンセラー(心理士)による健康面(特に精神面)の指導を行っております。

採択予定人数

8名/学年

申請資格

フェローシップ対象者は、以下の条件を満たしている必要があります。

1.本学大学院において、フェローシップの以下の趣旨に沿った研究を行う者
 ・研究課題が「スマート健康社会研究」に即している。
 ・研究手法が「データ思考」的である。
 ・研究に文理融合的要素、学際的要素がある。

2.各年度4月1日において、本学大学院に在学し、次に該当する者
 博士後期課程1年次生(在籍12ヶ月未満)に在学する者
 医学研究科医科学専攻に在学する者においては、博士課程2年次生(在籍12ヵ月以上24ヵ月未満)
 に在学する者

3.各年度4月1日において、次のいずれにも該当しない者
 ⅰ 独立行政法人日本学術振興会の特別研究員
 ⅱ 併給不可能な奨学金を受給している者 ※学費支援の奨学金との併給は可
 ⅲ 国費留学生、本国から公的な奨学金等を受けている留学生

4.各年度年4月1日において、次に該当する者
 社会人ではない者(以前、社会人経験があり、現在は退職している者を含む)、もしくは、社会人のうち、
 以下の条件を満たす者
 ・所属企業等から十分な生活費相当額(240万円/年を基準とする)を受給していない者。
 (「社会人」とは、給与、賃金、報酬、その他の経常的な収入を目的とする仕事に就いている者、及び主婦・
 主夫をいう)

※フェローシップ事業に採択された学生は、RA制度には応募できません。

参加学生の義務

フェローシップに参加する学生は以下の義務を負います。

1.データ思考や英語プレゼンテーション等の能力涵養のために指定された講座等を受講する
2.四半期ごとに研究活動の状況を報告する
3.毎年1回 データ思考や文理融合を要素とした各分野を交えた研究発表会に参加する
  なお、発表は英語で行うものとする
4.企業や研究機関等におけるインターンシップに参加する
5.キャリア形成に係る各種講座等を受講する

給付の停止

以下の条件に該当する場合は、給付を停止します。

1.退学、停学又は休学したとき
2.留年が決定したとき
3.上記の参加義務を怠ったとき
4.その他当該事業の対象者としてふさわしくないと判断されたとき

年間スケジュール(予定)

※以下は令和4年度時点の予定です。スケジュールは変更になることがあります。


選考方法

 申請書をもとに各研究科で審査をし、候補者をフェローシップ選考委員会に推薦します。
 フェローシップ選考委員会にて候補者を厳正に審査し、採択者を決定します。

出願方法

令和5年度の出願方法が決まり次第、掲示致します。

採択者の公表

採択者の氏名は、大学HP上で公表されます。 

お問い合わせ先

公立大学法人横浜市立大学
教育推進課・教務担当
データ思考イノベーティブ人材フェローシップ創設事業事務局

〒236-0027 横浜市金沢区瀬戸22-2
TEL:045-787-8946/FAX:045-787-2096
E-mail:fellowship@yokohama-cu.ac.jp

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