生命環境コースについて
カリキュラム
Point1 | Point2 | Point3 |
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生命と環境をつなぐ接点はゲノム 今や、ライフサイエンスと環境は地球が直面している2大テーマ。このグローバルな課題に取り組める力を、生命の視点から広く深く身につけられます。 |
将来の研究につながる専門実験を開設 講義で得た学理を実験で体験できるのが大学での学びの特長です。独自のテキストを用いて、3・4年次の課題解決型研究に役立つ実力を養います。 |
20以上の興味深い卒業研究テーマが満載 特長ある細胞や生物実験材料を用いて、生命の仕組みや環境応答メカニズムを遺伝子から個体まで様々な手法で研究できます。 |
生命環境コースの主な科目
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- 遺伝学、分子生物学、生化学I・II、動物生理学I・II、動物解剖組織学、動物細胞工学、植物生理学I・II、植物細胞工学、資源生物利用学、ゲノム遺伝学、分子細胞生物学、再生発生学、基礎生命科学実習、環境毒性学、比較動物生理学、極限環境生物学、先端植物科学、生命機能実習I~IV など
生命環境コース担当教員一覧
教員氏名 | 主要担当科目 | 研究テーマ・講義内容など |
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足立 典隆 | 分子生物学 | ヒト細胞を用いたゲノム安定性維持機構の解明、および、革新的ゲノム改変技術の開発と医療創薬応用。 |
荒谷 康昭 | 動物生理学I | ノックアウトマウスを用いた、炎症性疾患の発症機序に関する免疫生物学的研究と、活性酸素のシグナル伝達機構の解明。 |
一色 正之 | 植物細胞工学 | 遺伝子組換えイネ、コムギ、トマトなどを用いた有用物質の生産と不良環境耐性の改善。植物のmRNAスプライシング機構解明。 |
内山 英穂 | 再生発生学 | カエル胚や脊椎動物胚の発生機構の解析および胚性幹細胞の細胞間相互作用、細胞分化と器官形成 |
大関 泰裕 | 糖鎖生物学 | 海洋動物を用い、遺伝子、タンパク質に続く第三の生命鎖「糖鎖」を化学的に研究し、細胞の環境適応の仕組み、薬資源への活用を究明する。 |
カナリー ロバート A | 環境毒性学 | 有害化学物質を無毒化する有用微生物の探索とその分解代謝経路の生化学的な解明及び、DNAアダクトーム法による毒物のDNAダメージ解析。 |
川浦 香奈子 | ゲノム遺伝学 | パンコムギを中心とした植物の遺伝子発現制御機構の解析、種子貯蔵タンパク質をコードする遺伝子のゲノム解析。 |
木下 哲 | 遺伝学 | 植物の生殖過程におけるエピゲノム情報継承機構を解明し、その知見を穀類の育種へ展開する。 |
沓名 伸介 | 微生物学 | 淡水性と海洋性の藍色細菌の概日リズムの研究と花の概日リズムの研究。 |
小島 伸彦 | 細胞生物学 | 臓器設計技術を用いた高付加価値な組織・臓器の開発。 |
斎藤 慎太 | 基礎生命科学実習 | ヒト細胞を用いたゲノム安定性維持機構の解明。 |
佐藤 友美 | 動物生理学II | マウスを用いた雌性生殖腺、脳下垂体における性ホルモン、環境ホルモンの作用機構、雌性生殖腺附属器官の分化機構の解析。 |
塩田 肇 | 植物生理学II | ニンジン培養胚を用いた、植物胚の休眠と乾燥耐性の機構の解明。海草種子を用いた、種子の発芽と水分調節の機構の解明。 |
嶋田 幸久 | 植物生理学I | 植物ホルモン(オーキシンとブラシノステロイド)の作用機構、植物の環境応答制御機構、モデル植物シロイヌナズナのゲノム解析。 |
辻 寛之 | ゲノム遺伝学 | 植物遺伝資源の多様性を分子レベルで理解し、重要形質の育種へ展開する研究。国際的な研究連携の推進。花芽決定因子・フロリゲンの分子機能の理解と応用研究。 |
中村 郁子 | 生命機能実習 | モデル植物、シロイヌナズナやイネ等を用いた植物ホルモン(オーキシン、ブラシノステロイド)の作用機構解明。 |
仁科 行雄 | 分子細胞生物学 | 胚性幹細胞や組織幹細胞を用いて、細胞分化における遺伝子のエピジェネティック制御や細胞間相互作用の機構解明。 |
坂 智広 | 資源生物利用学 | 植物の遺伝育種・遺伝資源に関する研究、国際的研究連携ネットワークを活かした生物多様性研究による世界の食糧問題の解決。 |
東 昌市 | 生化学II | がんの増殖および浸潤・転移に関わるタンパク質の構造活性相関の解明と創薬を目指した活性制御物質の分子設計。 |
藤井 道彦 | 生化学I | 老化の分子機構の解析。 |
丸山 大輔 | 自然科学基礎実験 | ライブイメージングと遺伝学を組み合わせたアプローチによる被子植物のオスとメスの細胞間相互作用の解明。 |
守 次朗 | 基礎生命科学実習 | 汚染環境中に生息する微生物群集の生態研究、生態系の鍵となるユニークな微生物の単離、微生物間コミュニケーション機構の解明。 |