医学会講演会/医学教育センターFD
医学教育におけるアクティブ・ラーニングのこれから
令和6年7月30日、関西医科大学教育センターより西屋 克己教授をお招きし、「医学教育におけるアクティブラーニングのこれから」というテーマでご講演いただきました。
アクティブラーニングについて、学生が必要な知識を獲得し(内化)、その知識を活用して問題解決を行うことにより(外化)、学生の能動的な学習を促進させる、双方向の教授・学修であることを説明頂きました。講義やカリキュラムに内化と外化を取り入れることによって、学生の知識を活性化し、到達目標の確実な達成の促進、医学教育において重要である、深い学びの促進をもたらすとお話し頂きました。
講演後、参加者より、自身の講義を見直すきっかけとなったといった意見が寄せられました。
日程:2024年(令和6年)7月30日(火)
時間:17時30分~18時30分
実施形態:対面開催
講師:西屋 克己先生(関西医科大学教育センター センター長、教授)
アクティブラーニングについて、学生が必要な知識を獲得し(内化)、その知識を活用して問題解決を行うことにより(外化)、学生の能動的な学習を促進させる、双方向の教授・学修であることを説明頂きました。講義やカリキュラムに内化と外化を取り入れることによって、学生の知識を活性化し、到達目標の確実な達成の促進、医学教育において重要である、深い学びの促進をもたらすとお話し頂きました。
講演後、参加者より、自身の講義を見直すきっかけとなったといった意見が寄せられました。
日程:2024年(令和6年)7月30日(火)
時間:17時30分~18時30分
実施形態:対面開催
講師:西屋 克己先生(関西医科大学教育センター センター長、教授)
医学科・看護学科合同FD
評価を学習者の味方に! ~実習における態度評価に焦点をあてて~
医学科・看護学科FDは、専門職連携教育・実践の推進のために実施しており、今年で12回目となります。今回は、名古屋大学大学院医学研究科総合医学教育センターより錦織宏教授をお招きし、「評価を学習者の味方に! —実習における態度評価に焦点をあててー」というテーマでお話しいただきました。
ご講演では、令和4年度版医学教育モデル・コア・カリキュラムについて概説していただいたのち、医師・医療者の態度面の評価についてお話しいただきました。特にアンプロフェッショナルな行動・態度の評価に関する経験を共有いただき、実践的な学びを得ることができました。
日程:2024年(令和6年)8月5日(月)
時間:14時30分~16時30分
場所:オンライン開催
講師:錦織宏先生(名古屋大学大学院医学研究科総合医学教育センター教授 )
ご講演では、令和4年度版医学教育モデル・コア・カリキュラムについて概説していただいたのち、医師・医療者の態度面の評価についてお話しいただきました。特にアンプロフェッショナルな行動・態度の評価に関する経験を共有いただき、実践的な学びを得ることができました。
日程:2024年(令和6年)8月5日(月)
時間:14時30分~16時30分
場所:オンライン開催
講師:錦織宏先生(名古屋大学大学院医学研究科総合医学教育センター教授 )
医学教育推進部門FD
日本の医学研究・教育の現状と課題 ~働き方改革を超えて~
令和6年10月9日、文部科学省高等教育局医学教育課より堀岡伸彦企画官をお招きし、日本の医学研究・教育の現状と課題についてご講演いただきました。
日本の医学教育・診療は高いレベルにありながらも、近年、研究力が著しく低下している現状が示され、その理由として、大学病院に所属する医師の研究時間の減少が挙げられました。このような状況下において医師の働き方改革が進めば、さらに大学病院に所属する医師の研究時間が削減される恐れがあり、専門医研修と博士課程の両立など、大学病院が、診療と研究のバランスをとることが求められているとお話されました。
事後アンケートでは、豊富なデータにより、日本の医療の教育・研究の状況や中央政府の取り組みがよくわかり、危機感をもった、解決に向けて意識を高めたいという意見が寄せられました。
日程:2024年(令和6年)10月9日(水)
時間:18時~19時
場所:対面開催
講師:堀岡 伸彦企画官(文部科学省 高等教育局 医学教育課 )
日本の医学教育・診療は高いレベルにありながらも、近年、研究力が著しく低下している現状が示され、その理由として、大学病院に所属する医師の研究時間の減少が挙げられました。このような状況下において医師の働き方改革が進めば、さらに大学病院に所属する医師の研究時間が削減される恐れがあり、専門医研修と博士課程の両立など、大学病院が、診療と研究のバランスをとることが求められているとお話されました。
事後アンケートでは、豊富なデータにより、日本の医療の教育・研究の状況や中央政府の取り組みがよくわかり、危機感をもった、解決に向けて意識を高めたいという意見が寄せられました。
日程:2024年(令和6年)10月9日(水)
時間:18時~19時
場所:対面開催
講師:堀岡 伸彦企画官(文部科学省 高等教育局 医学教育課 )
医学国際セミナー/医学会講演会FD
「新しい」時代における米国臨床研修・留学の意義
令和6年10月23日、本学の海外臨床実習プログラムの一環として学生を派遣しているネモラス小児病院より津田武先生をお招きし、「「新しい」時代における米国臨床研修・留学の意義」というテーマでご講演いただきました。
ご講演では、津田先生の長きにわたる米国での医師としての勤務経験を踏まえ、米国の医療の特徴や社会問題、今後、医師に求められる能力についてお話しいただきました。
また、米国では、医学・医療の進化を肌で感じることができ、規制の多い日本に比べて「自由」「人間らしさ」という発想が得られること、一方で、日本の文化や価値観を客観的に評価することができると述べられました。
日程:2024年(令和6年)10月23日(月)
時間:17時15分~18時15分
場所:対面開催
講師: 津田武先生(米国ネモラス小児病院 心臓病センター循環器指導医
トーマスジェファーソン大学/シドニー・キメル医科大学小児科教授 )
ご講演では、津田先生の長きにわたる米国での医師としての勤務経験を踏まえ、米国の医療の特徴や社会問題、今後、医師に求められる能力についてお話しいただきました。
また、米国では、医学・医療の進化を肌で感じることができ、規制の多い日本に比べて「自由」「人間らしさ」という発想が得られること、一方で、日本の文化や価値観を客観的に評価することができると述べられました。
日程:2024年(令和6年)10月23日(月)
時間:17時15分~18時15分
場所:対面開催
講師: 津田武先生(米国ネモラス小児病院 心臓病センター循環器指導医
トーマスジェファーソン大学/シドニー・キメル医科大学小児科教授 )
医学科FD
海外実習報告会
令和6年3月に海外臨床実習に参加した医学科6年生16名と、令和6年3月から7月にかけて海外研究実習に参加した医学科4年生8名が、それぞれ報告会を行いました。
報告会後のアンケートでは、参加した教員から、海外の大学や病院と比較することにより、本学のカリキュラムや実習の内容、制約等を認識することができたというコメントが寄せられました。
海外臨床実習報告会
日程:2024年(令和6年)5月30日(木)
時間:18時30分~19時30分
場所:福浦キャンパス D講義室
海外研究実習報告会
日程:2024年(令和6年)9月4日(水)
時間:18時30分~19時30分
場所:福浦キャンパス D講義室
報告会後のアンケートでは、参加した教員から、海外の大学や病院と比較することにより、本学のカリキュラムや実習の内容、制約等を認識することができたというコメントが寄せられました。
海外臨床実習報告会
日程:2024年(令和6年)5月30日(木)
時間:18時30分~19時30分
場所:福浦キャンパス D講義室
海外研究実習報告会
日程:2024年(令和6年)9月4日(水)
時間:18時30分~19時30分
場所:福浦キャンパス D講義室
2024年10月PBL-Hawaii Style Workshop 参加報告
ハワイ大学医学校によるPBL(Problem-Based Learning)ワークショップは、同大学の事例を用いながら、課題解決型学習を学ぶことを目的としています。本学では、コロナ禍の期間を除き、平成26年より継続して教員を派遣しており、今回は、令和6年10月15日から18日にわたり、ワークショップに参加した、がん総合医科学教室の窪田賢輔先生が報告を行いました。
日程:令和6年12月14日~令和7年3月14日
実施形態:録画配信
講師:窪田賢輔先生(本学がん総合医科学 教授)
日程:令和6年12月14日~令和7年3月14日
実施形態:録画配信
講師:窪田賢輔先生(本学がん総合医科学 教授)
医学群FD研修会
なぜ医学部に教学IRが必要なのか ~大阪公立大学医学部IR室の実情を踏まえて~
本学では、教学IRワーキンググループを設置し、令和元年より分析結果を公表していますが、学内での共有はいまだ十分でないことから、大阪公立大学で医学部IR室を立ち上げられ、運営してこられた栩野吉弘先生より、なぜ医学部教育にIRが必要か、実践事例を交えながらお話しいただきました。
大阪公立大学では、調査と実効性のあるフィードバックを繰り返し行った結果、学生がアンケートに回答することを当然と捉えるようになったり、教員がIR室に自身の担当する科目の解析依頼をしたりするほど、IRが浸透しているとのことでした。二度の医学教育分野別認証評価の受審において、IR機能の向上を指摘されている本学にとって、非常に参考となるお話を伺うことができました。
日程:2024年(令和6年)3月21日(金)
時間:18時~19時
場所:対面開催
講師: 栩野吉弘先生(大阪公立大学 総合医学教育 准教授)
大阪公立大学では、調査と実効性のあるフィードバックを繰り返し行った結果、学生がアンケートに回答することを当然と捉えるようになったり、教員がIR室に自身の担当する科目の解析依頼をしたりするほど、IRが浸透しているとのことでした。二度の医学教育分野別認証評価の受審において、IR機能の向上を指摘されている本学にとって、非常に参考となるお話を伺うことができました。
日程:2024年(令和6年)3月21日(金)
時間:18時~19時
場所:対面開催
講師: 栩野吉弘先生(大阪公立大学 総合医学教育 准教授)