医学会講演会・FD
国際基準に基づく医学教育評価 ~医学部教育の改善・質向上に与える影響
令和5年4月19日、日本医学教育評価機構常勤理事であられる奈良信雄先生をお招きし、本学の二巡目の医学教育分野別評価受審を前に、「国際基準に基づく医学教育評価 医学部教育の改善・質向上に与える影響」というテーマでご講演いただきました。
二巡目の医学教育分野別評価において克服すべきものとして、一巡目の評価で多くの大学でみられた課題を紹介いただいたほか、審査のポイントや具体的な評価方法ついてお話いただきました。講演後は、活発な質疑応答がなされ、評価受審に向けて、その目的を強く認識することができました。
時間:18時00分~19時30分
場所:福浦キャンパスヘボンホール
講師:奈良信雄先生(日本医学教育評価機構常勤理事)
Chat GPT等生成系AIに関する理解を深めるためのFD
令和5年9月12日、株式会社MICINデータソリューション部プロダクトマネージャーであられる硴﨑裕晃氏をお招きし、前年より社会的な関心を集めているChat GPT等生成系AIをテーマにご講演いただきました。また、硴﨑氏による講演後、第二部として、本学医学部公衆衛生学教室の後藤温主任教授によるハンズオンセミナーを開催しました。
教育現場における生成AI対策について様々な論調があることをお話いただき、今後の利用にあたっては、様々な検討を重ねていかねばならないとの認識を強めました。
日程:2023年(令和5年)9月12日(火)
時間:17時00分~19時00分
実施形態:オンライン
講師:硴﨑 裕晃氏(株式会社MICINデータソリューション部プロダクトマネージャー)
後藤温(横浜市立大学医学部公衆衛生学 主任教授)
教育現場における生成AI対策について様々な論調があることをお話いただき、今後の利用にあたっては、様々な検討を重ねていかねばならないとの認識を強めました。
日程:2023年(令和5年)9月12日(火)
時間:17時00分~19時00分
実施形態:オンライン
講師:硴﨑 裕晃氏(株式会社MICINデータソリューション部プロダクトマネージャー)
後藤温(横浜市立大学医学部公衆衛生学 主任教授)
臨床実習の評価記録ツール CC-EPOC
令和5年9月28日、北海道大学大学院医学研究院医学教育・国際交流推進センター統括副センター長であられる高橋誠先生をお招きし、「臨床実習の評価記録ツール CC-EPOC」というテーマでお話いただきました。
医学部卒業前の臨床実習を診療参加型に移行し、卒前・卒後にわたり、シームレスな臨床教育を実施するには、評価もシームレスに行うことが望まれます。本学でも、そのような評価を目指し、2022年1月よりCC-EPOCを導入していますが、よりいっそう活用していくにあたり、大変有意義なお話をきくことができました。
日程:2023年(令和5年)9月28日(木)
時間:18時00分~19時00分
実施形態:オンライン
講師:高橋誠先生(北海道大学大学院医学研究院医学教育・国際交流推進センター統括副センター長・教授)
医学部卒業前の臨床実習を診療参加型に移行し、卒前・卒後にわたり、シームレスな臨床教育を実施するには、評価もシームレスに行うことが望まれます。本学でも、そのような評価を目指し、2022年1月よりCC-EPOCを導入していますが、よりいっそう活用していくにあたり、大変有意義なお話をきくことができました。
日程:2023年(令和5年)9月28日(木)
時間:18時00分~19時00分
実施形態:オンライン
講師:高橋誠先生(北海道大学大学院医学研究院医学教育・国際交流推進センター統括副センター長・教授)
ハワイ大学PBL-Hawaii Style Workshop 報告会
ハワイ大学医学校によるPBL(Problem-Based Learning)ワークショップは、同大学のリチャード・T・カスヤ教授の指導のもと、課題解決型学習を学ぶことを目的としています。本学では、コロナ禍の期間を除き、平成26年より継続して教員を派遣しており、今回は、令和5年10月17日から20日にわたり、ワークショップに参加した公衆衛生学教室の後藤温主任教授が報告を行いました。
報告会に参加した教員からは、説明がわかりやすく、PBLの仕組みが理解できたとの感想が寄せられました。本学での実践については、教員の人数が課題となるものの、学生や初期研修医の技術・モチベーション向上のため、是非取り入れたいとの意見が多くあがりました。
日程:2024年(令和6年)2月7日(水)
時間:18時00分~19時00分
実施形態:オンライン
講師:後藤温(横浜市立大学医学部公衆衛生学教室 主任教授)
報告会に参加した教員からは、説明がわかりやすく、PBLの仕組みが理解できたとの感想が寄せられました。本学での実践については、教員の人数が課題となるものの、学生や初期研修医の技術・モチベーション向上のため、是非取り入れたいとの意見が多くあがりました。
日程:2024年(令和6年)2月7日(水)
時間:18時00分~19時00分
実施形態:オンライン
講師:後藤温(横浜市立大学医学部公衆衛生学教室 主任教授)
医学科・看護学科合同Faculty Development
薬学教育におけるプロフェッショナリズム
医学科・看護学科FDは、専門職連携教育・実践の推進のために実施しており、今年で11回目となります。
今回は、慶應義塾大学薬学部医療薬学・社会連携センター医療薬学部門教授であられる鈴木小夜先生をお招きし「薬学教育におけるプロフェッショナリズム」についてご講演頂きました。
冒頭でプロフェッショナリズムの概論を説明いただいた上で、「薬剤師」の定義と現状、薬学教育制度、薬学教育コアカリキュラム、薬学生の現状と課題、慶應義塾大学における取り組みをご紹介いただきました。鈴木先生のご専門である薬学を主題としながらも、異なる領域を専門とする参加者が、自身のプロフェッショナリズムに意識を向けることのできるお話でした。
第一部で、職種は違えど、医療従事者間には多くの共通項があり、同じ視点で議論ができるという認識に至ってからのグループディスカッションは、有意義なものになったようです。事後アンケートでは、「他学科、他領域の参加者と意見交換ができてよかった」という声が多く寄せられました。また、「(自身と所属が異なる)附属病院の人と意見交換したい」、「若い人と意見交換ができてよかった」といった感想もあり、「他者」への意識の高まりがみられるセミナーとなりました。
日程:2023年(令和5年)8月9日(水)
時間:14時00分~16時00分
場所:オンライン開催
講師:鈴木小夜先生(慶應義塾大学薬学部医療薬学・社会連携センター医療薬学部門教授)
今回は、慶應義塾大学薬学部医療薬学・社会連携センター医療薬学部門教授であられる鈴木小夜先生をお招きし「薬学教育におけるプロフェッショナリズム」についてご講演頂きました。
冒頭でプロフェッショナリズムの概論を説明いただいた上で、「薬剤師」の定義と現状、薬学教育制度、薬学教育コアカリキュラム、薬学生の現状と課題、慶應義塾大学における取り組みをご紹介いただきました。鈴木先生のご専門である薬学を主題としながらも、異なる領域を専門とする参加者が、自身のプロフェッショナリズムに意識を向けることのできるお話でした。
第一部で、職種は違えど、医療従事者間には多くの共通項があり、同じ視点で議論ができるという認識に至ってからのグループディスカッションは、有意義なものになったようです。事後アンケートでは、「他学科、他領域の参加者と意見交換ができてよかった」という声が多く寄せられました。また、「(自身と所属が異なる)附属病院の人と意見交換したい」、「若い人と意見交換ができてよかった」といった感想もあり、「他者」への意識の高まりがみられるセミナーとなりました。
時間:14時00分~16時00分
場所:オンライン開催
講師:鈴木小夜先生(慶應義塾大学薬学部医療薬学・社会連携センター医療薬学部門教授)