老年看護学
老年看護学領域では、学部教育では、主に老年看護学と在宅看護学に関する科目を担当しています。大学院博士前期課程では、老年看護学分野を担当し、特別研究コースと課題研究コースの2コースを担当します。課題研究コースを修了した学生は、老人看護専門看護師の受験資格を得られます。
老年看護学とは
「老年看護学」では高齢者がいきいきと日常生活を送ることができる看護を目指しています。そのためには、まず看護の対象である高齢者の特徴を知ることが大切です。老年者に特有な病気や障害を学んだ後、それらを持ちながら生きる高齢者とその家族の健康生活を支える看護を実践していくための知識や技術についての学習をしていきます。講義だけではなく写真のような演習や病院・高齢者施設などでの実習を通した体験からも学びます。
老年期は過去の生活や考え方、社会との関わり方、全てが反映される人生の集大成の時期といえます。このような時期を生きぬく高齢者を支える専門家とともに老年看護学を学び、よりよい未来を創造していきます。
老年期は過去の生活や考え方、社会との関わり方、全てが反映される人生の集大成の時期といえます。このような時期を生きぬく高齢者を支える専門家とともに老年看護学を学び、よりよい未来を創造していきます。
在宅看護学とは
「在宅看護学」では、在宅での療養者や家族の生活を支援するために必要な看護を提供することを目指しています。そのために必要な知識、技術を学びます。在宅看護は療養者の障害や病気の種類を問わず、全年齢を対象とします。また、療養者や家族の生活を支える他の職種や機関と連携していくことも必要です。在宅療養者と家族の生活を支えるサービスは、種類も数も増加してきていること、住まいを提供するサービスを利用している療養者もおり、連携する職種や機関も増加しています。それらのサービス事業所で看護を提供する機会も増えています。また、現在の制度で満たせていない療養者のニーズに対するサービスを開拓する能力も求められます。これらの能力を身につけることを目指して教育しています。
地域包括ケアシステムに貢献できる看護職に関する動画
地域包括ケアシステムとは、団塊世代が75歳以上となる2025年までに構築することを目指した国が掲げたシステムです。地域包括ケアシステムとは、高齢となり重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供されるシステムを指します。このシステムの中で看護職は要となることが期待されていますが、多くの看護職は病院での勤務経験後にこれらの地域包括ケアシステム構築の途上で創設された事業所やサービスに勤務することとなります。これらの事業所やサービスでは、病院勤務で身につけた知識、技術とは異なる知識や技術を求められる部分もあり、その部分をまとめて10の教育コンテンツにまとめました。それが下記動画です。病院勤務の看護職も患者の入院期間短縮に伴い、退院支援のために地域包括ケアシステムの知識が必要となりますので、これらの教育コンテンツはどこに勤務される看護職にとっても必要な知識と考えます。多くの看護職に活用いただければ幸いです。
*動画に関するお問い合わせ、研修のご相談はよこはま地域包括ケアかんごネットまで
よこはま地域包括ケアかんごネットとは・・・
横浜市立大学老年看護学領域の教員・大学院修了生・老人看護専門看護師で構成される
ネットワークです。地域包括ケアシステムを推進することに向けて活動しています。
【代表】叶谷由佳
【お問い合わせ窓口】綱嶋里枝子 ✉tsunashima.rie.hb@yokohama-cu.ac.jp
また、これらの教育コンテンツに連動したテキストとして、「看護展望、49(9)臨時増刊号、2024」のPART1もご活用ください。
| タイトル | 動画視聴は以下のURLをクリック |
|---|---|
| 第1回 地域包括ケアシステムにおける看護の専門性 | https://youtu.be/b7t2Ad_djaQ |
| 第2回 地域にいる高齢者の日常生活支援 | https://youtu.be/jkDx7r7NR0w |
| 第3回 認知症の知識と看護 | https://youtu.be/PaROW90X3XE |
| 第4回 地域にいる高齢者に多い疾患の知識と看護 | https://youtu.be/Ls0HJdnV2bI |
| 第5回 地域にいる高齢者との関係性、家族への看護 | https://youtu.be/DMbPfwXmlEI |
| 第6回 地域にいる高齢者の看取り | https://youtu.be/mlsdnsWK0H0 |
| 第7回 地域包括ケアシステムにおける多職種との連携 | https://youtu.be/2fZ2wx7jMHk |
| 第8回 地域包括ケアシステムにおけるリーダーシップの必要性 | https://youtu.be/DuegFt522fg |
| 第9回 地域包括ケアシステムにおける防災対策 | https://youtu.be/yrKmZXxnFYU |
| 第10回 地域の社会資源の知識をもとにしたケアマネジメントと移行支援 | https://youtu.be/0bxThkU5PLA |
*動画に関するお問い合わせ、研修のご相談はよこはま地域包括ケアかんごネットまで
よこはま地域包括ケアかんごネットとは・・・
横浜市立大学老年看護学領域の教員・大学院修了生・老人看護専門看護師で構成される
ネットワークです。地域包括ケアシステムを推進することに向けて活動しています。
【代表】叶谷由佳
【お問い合わせ窓口】綱嶋里枝子 ✉tsunashima.rie.hb@yokohama-cu.ac.jp
【日本健康医学会論文賞受賞】高齢者向け住宅に関する研究の一連が評価され、叶谷先生と2024年度まで在籍されていた金田先生が受賞されました
【最優秀演題賞】2025年8月 日本看護研究学会第51回学術集会において最優秀演題賞を受賞しました。(演題名:多重介護者におけるセルフケア尺度(Self-Care Scale for Compound Caregivers:SCSCC)の開発)
【横須賀米海軍病院】 2025年8月 夏の横須賀基地ツアーの様子
【領域スタッフ集合!】2025年4月 桜の木の下で・・・
【2024年度大学院修了生】 2025年3月 博士後期課程1名 博士前期課程2名
【共同研究】 2025年3月 わかたけ大寿会と「特別養護老人ホームにおける望まぬ救急搬送を防ぐ支援」について検討しています
【大学院生】 2025年1月 修士論文のテーマを日本看護研究学会 東海地方会で発表しました
【学部生卒業研究】 2024年12月 卒業研究の成果を発表しました
【国際活動】 2024年11月 本領域の叶谷由佳教授が中国の山東大学において、招聘講演を行いました
【3枚の葉っぱワークショップ】 2024年9月 NPO法人こまちプラス・高齢者ボランティア・ケアプラザ職員・本学教員による高齢者と子育てに関するワークショップに参加
【学部生卒業研究】 2024年7月 なみきケアプラザでの創作ダンス活動に取り組む
【大学院】 叶谷教授との対面・オンラインゼミの様子
【とつか子育て支援フェスティバル】2024年11月17日 300名以上の市民の方が来場されました 叶谷教授とトークショーのゲストであるつるの剛士さん
【老年看護学実習】 2024年11月 高齢者施設で秋のパン祭りの飾り付けを担当しました
【博士前期課程、博士後期課程】2024年度の新入生を迎えて顔合わせをしました
【学会発表】2024年3月6日 The 27th East Asian Forum of Nursing Scholarsに参加しました
【ポスター発表】「Development of resident support indicators for staffs of serviced housing to enable older adults to continue residence until the end-of-life」 Akiko KANEDA, Yuka KANOYA

【視察】 2024年3月7日 Canossa Hospital (Caritas)を視察しました
エレベーターホールに聖書の言葉が記載されています。
病棟は静かですっきりと整理整頓されています。
医師は外部のクリニックやオフィスから病院にかかわっており、看護師が外部の医師と連携をとり病棟管理をしています。
病室のリネンは白一色ではなく、美しい刺繍が施されており温かみのある雰囲気でした。
【学会発表】2023年12月 第43回看護科学学会学術集会において優秀演題ポスター発表賞を受賞しました
【国際交流】2023年12月 山東大学の先生方と意見交換を行いました
【授業】2020年1月 老年看護演習(3年次生)で株式会社シルバーウッドを講師にお迎えし、認知症のVR体験を実施しました
【授業】2020年1月 国際看護学Ⅰ(3年次生)でフィリピン大学マニラ校の学生さん10人との合同授業でグループディスカッションを行いました
【卒業研究】2019年11月 研究活動の一環として学生が主体となり、2年次生の授業内で認知症高齢者疑似体験演習を行いました
【老年看護学概論】2019年10月 老年看護学概論授業(2年次生)にて高齢者の生活機能や援助方法を学びました
【オープンキャンパス】2019年8月 来場者の方に高齢者体験を実施してもらいました
【卒業研究】2016年7月 ブラジル日系永住者巡回診療健診に同行しました
教員紹介(2025年4月現在)
| 教員 | 研究テーマ |
|---|---|
| 叶谷 由佳 教授 | 退院支援に関する研究 地域連携に関する研究 高齢者の健康増進に関する研究 高齢者施設の管理に関する研究 胃瘻に関する研究 |
| 南﨑 眞綾 助教 | 高齢者の術後せん妄に関する研究 入院高齢者の身体拘束に関する研究 |
| 三浦 武 助教 | 看護師の臨床判断・アセスメントに関する研究
転倒・転落に関する研究
デジタル技術を活用した運動プログラムに関する研究
レセプト・介護保険データを活用した研究
働く世代の社会課題に関する研究
|
| 曾 徳容 助教 | 認知機能と運動に関する研究 |
| 佐藤 清美 助教 | 認知症を有する高齢者の家族に関する研究 病院職員への倫理教育に関する研究 |
大学院在籍者(2025年4月)
博士後期課程 6名
博士前期課程 10名
老人看護専門看護師 8名合格(2025年3月現在)
博士前期課程 10名
老人看護専門看護師 8名合格(2025年3月現在)
大学院修了者(2025年3月)
大学院博士前期課程(老年看護学) 2013年開講 24名修了 (2025年3月現在)
大学院博士後期課程(老年看護学システム開発) 2018年開講 3名修了 (2025年3月現在)
大学院博士後期課程(老年看護学システム開発) 2018年開講 3名修了 (2025年3月現在)



動画視聴は