科目概要
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<専門科目>
母性看護学特講Ⅰ(2単位30時間・1年前期)
母性看護学で用いられている諸概念や理論を理解し、女性のライフサイクルからみた健康問題や周産期の母子および家族の健康支援について科学的に探究します。母性看護学特講Ⅱ(2単位・30時間・1年前期)
母性を取り巻く諸問題や現状、健康へのアプローチについて、研究結果を基盤として学修し、研究の母性看護学実践への適応について考察します。母性看護学特講Ⅲ(2単位・30時間・1年後期)
女性のライフステージ全般をリプロダクティブ・ヘルス/ライツの視点から学修し、女性の生涯を通じた健康課題に関する、現象や対象を理解するための能力を養います。母性看護学演習Ⅰ(2単位・60時間・1年前期)
母性看護学におけるEBM(Evidence-Based Medicine/Midwifery)について学修し、母性看護学分野の課題と最新の知見について探求します。
また、国内外の周産期におけるガイドラインをクリティークし、ケアのエビデンスについて考察するとともに自らの研究課題の明確化につなげていきます。
母性看護学演習Ⅱ(2単位・60時間・1年後期)
母性看護学におけるEBMの手法を用いて、自己の研究課題における研究の位置づけを明確化します。
また、アウトカムモデルやサブストラクションを立案し、自己の関心のある研究課題の研究計画書に必要な研究方法について探求します。
母性看護学特別演習(4単位・120時間・2年通年)
母性看護学における研究の方法論探索のため、国内外の看護実践のフィールド調査を実施し、具体的な研究手法について明確にしていきます。
母性看護学特別研究(8単位・240時間・2年通年)
母性看護学における学術的または実践的に意義のある研究課題を設定し、立案した研究計画に基づき研究を遂行し、修士論文を作成します。