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当科のご紹介

形成外科は、生まれつきの変形や傷跡、できものなど、体の外表面に生じる様々な病気に対して手術を中心とした外科的手段によって治療します。

診療領域には、先天奇形、外傷、腫瘍、再建外科と大きく4つの分野が存在します。再建外科では、癌や怪我で生じた皮膚や組織の欠損を組織移植で補なうことを専門的に担当し、他の診療科をサポートしながら高度医療の実現に携わります。全ての診療領域において、頭からつま先まで殆どの体表部位が対象となり、新生児からお年寄りまで幅広い年齢層の患者さんに対する治療を行います。
患者さんお一人お一人の疾患や悩みに対して、何が出来るかを親身に考え、関連する各診療科との連携も密に行いながら、より良い明日に繋がる医療を提供していきたいと思います。お困りのことや気になることがございましたら、どうぞお気軽にご相談頂ければと思います。

患者さんへ

当科では主に顔や手足、からだの表面に生じた様々な疾患やできもの、形の変形、けがなどの病気を扱っています。大きく、外傷、腫瘍、先天性疾患、再建外科と4つの領域があるとされますが、外科的手段によって患者さんの精神的・心理的な苦痛・痛みを軽減し、患者さんの社会復帰や生活の質の向上を促す身体ー精神ー外科学とも言われます。
患者さんお一人お一人の病気や悩みに対し、何が最良かを常に考え、まごころのこもった診療を行っていきます。また、関連する診療科の先生方との連携も密に行いながら、より良い明日に繋がる医療を提供していきたいと日々邁進しております。
皆様のお役に立てますよう、誠心誠意尽力して参りますので、お悩みのことがありましたらお気軽にご相談頂ければ幸いです。

主な対応疾患

対応疾患・診療内容の詳細

主な検査・設備機器

リンパ管に取り込まれる造影剤(99mTc;ラジオアイソトープ)を皮下に注射してリンパ管の流れを撮影する放射線検査です。
手足のどの部位でリンパ液が鬱滞しているか、リンパ管の輸送機能がどれくらい保たれているかを3次元的に評価することができます。
また、同時に撮影したCT検査により皮膚や皮下組織の精査を行うことができます。

リンパ管に取り込まれる造影剤(インドシアニングリーン)を皮下に注射して、赤外線カメラでリンパ管の流れを撮影する検査です。
皮膚を透過して、リアルタイムに手足のリンパの流れが悪い部位や鬱滞している部位を評価することができ、診断や手術部位の決定に役立てています。

70MHzの超高周波を用いてリンパ管の正確な位置を同定するのに役立ちます。
LVA(リンパ管静脈吻合術)の術前検査として有用です。こ
の超高周波は大学病院の中でも限られた施設しかもっておりません。

施設認定

診療実績

外傷 71
先天異常 49
腫瘍 250
瘢痕・瘢痕拘縮・ケロイド 24
難治性潰瘍 33
炎症・変性疾患 144
その他 80
合計 651
外傷 58
先天異常 35
腫瘍 212
瘢痕・瘢痕拘縮・ケロイド 14
難治性潰瘍 42
炎症・変性疾患 139
その他 74
合計 574
外傷 59
先天異常 34
腫瘍 237
瘢痕・瘢痕拘縮・ケロイド 14
難治性潰瘍 46
炎症・変性疾患 151
その他 42
合計 583
外傷 90
先天異常 39
腫瘍 282
瘢痕・瘢痕拘縮・ケロイド 16
難治性潰瘍 38
炎症・変性疾患 207
その他 64
合計 736
外傷 39
先天異常 54
腫瘍 252
瘢痕・瘢痕拘縮・ケロイド 19
難治性潰瘍 41
炎症・変性疾患 210
その他 57
合計 672

制作実績グラフ(2018年1月1日~2022年12月31日の5年分)

制作実績グラフ制作実績グラフ