地域医療連携
当院は、『特定機能病院』として地域医療連携を円滑に推進するため、地域の病院及び診療所との紹介患者制度を実施しています。重篤な患者さんや高度医療を必要とする患者さんをご紹介いただくとともに、紹介元やお近くの医療機関での診療が適切と判断した場合には逆紹介させていただいております。
初診患者さんのご紹介
地域の医療機関より患者さんをご紹介いただく場合は、「紹介患者さんの初診予約」をご利用ください。紹介患者さんがスムーズに診療を受けていただけるように、事前に受診日時を調整し、待ち時間の短縮を図るために、カルテ作成や診察券の用意など事務手続きをすませてお待ちしております。
患者さんご自身からの受診予約はお受けしておりません。
かかりつけの医療機関にご相談ください。
上部内視鏡検査のご依頼
内視鏡検査予約の手順
地域の医療機関から、
上部消化管内視鏡検査の予約をFAXにて受け付けています。
どうぞご利用ください。
※お申込みは医療機関からのみとなります。
(患者さんご自身からの予約はお受けしておりません。)
<ご予約から検査当日までの流れ>
■検査項目
上部消化管内視鏡検査(主にスクリーニング)
■対象患者さん
・ADL自立
・80歳未満
■紹介元医療機関
1.当院地域連携室宛に
検査申込書・予約票をFAX(045-787-2866)していただきます。
2.当院指定の
検査依頼票(診療情報提供書兼用)にご記入をお願いします。
3.内視鏡検査の説明と
検査同意書にご記入をお願いします。
4.
検査申込書・予約票、
検査依頼票(診療情報提供書兼用)、
検査説明書、
検査同意書の
4部を患者さんにお渡しください。
5.内視鏡検査結果は当日患者さんに説明し、返信状をお渡しいたしますので、後日ご確認ください。
■内視鏡検査時の抗凝固薬・抗血小板について
これまでは、内視鏡検査時に、抗凝固薬や抗血小板薬を休薬して検査を行ってきましたが、2012年7月 日本消化器内視鏡学会から新たにガイドラインが出され、抗血栓薬等の休薬は脳・心などの血管障害発生の危険性が増加するとされています。通常の内視鏡検査は検査による出血の危険性が少なく、これらの薬を休薬することなく施行可能とされました。組織生検を行う場合、抗血小板薬のうち1剤のみの内服であれば、生検による出血の危険性が高くならないとされました。また複合内服されている場合には病状に応じ慎重に対処するようにされました。以上により、
当院では、原則抗凝固薬等の内服を中止しない方針としています。なお術者が生検に危険と判断した場合には、仕切り直しの上、再検査する場合がありますので、ご了承ください。
■患者さん(検査当日)
1.ご予約時間の40分前までに病院2階の「患者サポートセンター③窓口」にご来院ください。
診察券、カルテの作成など受付作業を行います。
2.検査時間の10分前までに地下1階の内視鏡センターにお越しください。
検査の準備ののち、検査を行います。
【当日お持ちいただくもの】
①検査申込書・予約票、②検査依頼票、③検査同意書
※健康保険証・お薬手帳・附属病院の診察券(お持ちの方のみ)
セカンドオピニオン
※こちらは地域医療機関向けのページになります。
※セカンドオピニオンは、患者さんからの申込みとなります。
地域医療機関向けプレスリリース
地域医療機関の先生方へ向けた情報を発信しています。
当院医師の対談記事やインタビュー記事を掲載します。
ぜひご覧ください。(記事名をクリックすると、外部サイトへ移動します)
テーマ |
対談者 |
横浜市立大学附属病院が目指す地域医療連携とは |
後藤病院長・田村患者サポートセンター長 |
登録医制度について
概要
地域の先生方と当院が、患者さんに対し、それぞれの機能に即した医療を提供できるよう、
外来診療における連携(紹介・逆紹介)を密にし、地域医療の充実・発展に資することを
目的とした制度です。
地域連携に関するお問い合わせ先
★地域連携室(医療機関からのお問い合わせ窓口)
電話:045-787-2887(直通)
FAX先:045-787-2866(直通)
※ご利用時間:月~金(祝日は除く)8:30~17:15
★初診予約受付(患者さんからのお問い合わせ窓口)
登録医療機関について
登録医療機関として、詳細情報を掲載し患者さんへご案内させていただいております。