医学部看護学科・医学研究科看護学専攻医学部看護学科
医学研究科看護学専攻
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科目概要

専門科目(開講時期 単位) *CNSコースの場合

感染看護学特講I: 1年・前期 2単位(30時間)

感染防止の実践の基礎となる微生物及び臨床微生物や、感染防御機構としての免疫に関する知識について探求する。

感染看護学特講II:1年・後期 2単位(30時間)

感染予防技術として感染成立の条件をもとに、手指衛生、消毒、滅菌、無菌法に関する基礎知識を教授する。抗菌薬や消毒剤の耐性菌を予防するための抗菌薬使用の選択基準や対策などについて探求する。

感染看護学特講III:1年・後期 2単位(30時間)

市中及び医療関連施設内における感染の防止方法と保健活動、施設内教育及び施設管理について探求する。


感染看護学特講IV:1年・後期 2単位(30時間)

罹患率の高い感染症に関連する微生物検査、感染防御因子・感染状態に関する臨床所見、全身症状などによる感染症の診断に関して理解すると共に、感染症に対する薬物療法、処置など治療について探求する。


感染看護学演習I:1年・前期 2単位(60時間)

地域及び医療関連施設における感染症の発症要因及び流行について探求すると共に、小児から高齢者まで幅広い年齢層の特徴をふまえた治療及び看護方法について探求する。


感染看護学演習II:1年・前期 2単位(60時間)

感染症看護、易感染看護、感染管理などにおける研究の国際的状況と我が国の特色を国内外の系統的文献レビューにより把握すると共に、自らの研究課題の明確化に向けたフィールドワークを行う。


感染看護学演習III:1年・後期 2単位(60時間)

消毒や滅菌、無菌法に関する基礎知識を教授すると共に、実験的手法を用いて手洗いや手指消毒及び滅菌法の臨床における応用について探求する。さらに病院内の感染防止に関する看護活動や、院内教育及び病院管理などにおける感染を専門とする看護師の役割を教授すると共に、臨床における感染防止活動に関する問題を明確にし、適切な感染防止対策について探求する。


感染看護学専門実習I:1年・後期 3単位(135時間)

横須賀市・三浦市の二次医療圏での第二種感染症指定医療機関、災害拠点病院、地域医療支援病院の役割機能を担う実習施設において、3週間の実習を行う。感染看護活動や感染管理の実際に参加し、感染看護専門看護師の役割・機能及び第二種感染症関連の看護について学ぶ。

感染看護学専門実習II:2年・前期 4単位(180時間)

先進医療、地域医療支援病院、災害拠点病院である大学病院において、4週間の実習を行う。易感染患者及び感染症患者を対象に看護実践を通して感染看護専門看護師に求められる実践・教育・相談・調整・研究・倫理に関する高度な看護実践能力を習得する。

感染看護学専門実習III:2年・通年 3単位(135時間)

高度先端医療施設、エイズ中核拠点病院である大学病院において、3週間の実習を行う。感染症専門医師、特定行為・感染管理認定看護師の指導を受けながら感染症の診断過程及び治療について学ぶ。

感染看護学特別演習:2年・通年 4単位(120時間)

感染看護学における主要な研究方法について理解を深めるために、文献検討及びフィールドワークにより明らかになった各自の研究課題に関する方法論を探求する。

感染看護学課題研究:2年・通年 4単位(120時間)

感染看護学における意義ある研究課題を設定し、適切な研究方法を設定の上、研究計画書を作成する。研究計画に基づきデータ収集・分析を行い、研究論文(修士論文)を完成させ、公表する。

看護学専攻博士前期課程