目指すキャリア形成・人物像
当院の社会的な意義を理解し、チーム医療の中で、臨床心理学的な知識をもとに患者さんの心理状態や認知機能を観察・分析し、心理的な支援を要する患者さんやそのご家族との心理面接による助言・指導を行い、また必要に応じて適切にメンタルヘルスの知識普及のための教育・情報提供を行うことができる心理師を目指します。
キャリアプラン
1年目
目標 |
各種の心理検査に精通し、先輩心理師の助言を受けながら、様々な心理検査を使って、適切に患者さんの心理アセスメントを行うことができることを目指します。 |
2年目
目標 |
依頼があった患者さんに対して必要な心理検査を自ら適切に判断して施行し所見を作成することができること、要請のあった患者さんに対して心理面接を行い適切な助言・指導を行うことができることを目指します。 |
3~4年目
目標 |
より困難なケースに対しても、多職種と連携しながら、心理検査・心理面接などを用いながら専門的な知識に基づいて適切な対処を行うことができることを目指します。 |
5年目
目標 |
後輩たちに心理検査・心理面接・集団プログラムなどについて適切な助言・指導を行うことができることを目指します。 |
研修・講習会・資格・学会など
日本心理臨床学会・日本うつ病リワーク協会・日本緩和医療学会・日本精神障害者リハビリテーション学会・リカバリー全国フォーラム・日本精神分析学会・日本精神分析的心理療法フォーラム・日本病跡学会など
取得可能な資格・取得支援資格
公認心理師・臨床心理士(ただし採用時に取得していることが望ましい)