8:30
(朝礼)課内での全体情報共有を行います。
(朝のミーティング)ソーシャルワーカー部門内での情報共有、各自のスケジュールの確認を行います。
9:00
直近に入院した患者さんのカルテの内容を確認し、ソーシャルワーカーの介入が必要とされる方をスクリーニングします。
10:00
(見送り)退院する患者さんを見送ります。
(ラウンド)病棟に出向き、患者さんに声を掛けて様子を伺ったり、他職種と患者さんについての情報共有をします。
11:00
全職種が集まり、救命救急センターに入院中の患者さん全員の情報共有を行い、今後の治療方針、退院支援の方針などを確認します。
12:00
同僚と仲良くランチタイムです♪
13:00
患者さんや他職種からの依頼を受けて、また、ソーシャルワーカー側からもアウトリーチして患者さんの相談に応じます。
14:00
立案した支援計画に基づき、患者さんの療養先(転院先)の調整や自宅退院に向けての調整を行います。
15:00
病棟から、虐待疑いのあるお子さんについての連絡が入ったため、他職種とお子さんについての情報共有を行います。
院内には子どもの安全・安心を守るために病院としてどう対応していくかを話し合う委員会があり、ソーシャルワーカーは患者さんの人権を護る専門職として関わります。
17:00
今日1日に対応したことを電子カルテに記載します。また、ソーシャルワーカー部門の業務の傾向を分析するために、日報を入力しています。
18:00
退勤し、自宅でのんびりリラックス・タイムです♪
病気やケガをすることにより、患者さんやご家族はさまざまな生活上の困難に出くわします。これまで地域社会では潜在化していた問題が、医療機関につながることで顕在化することが多くあります。特に、担当している救命救急センターという現場では、そういう状況に数多く出会います。急に病気やケガを負われた方やその家族に寄り添い、その方の意向や生活の仕方などを丁寧に教わりながら、問題の解決を支援していきます。また、患者さんの権利を護るという視点を強く持ち、日々迅速かつ丁寧に患者さんやご家族の支援を展開しています。