病院機能評価「一般病院3」認定
公益財団法人日本医療機能評価機構による病院機能評価「一般病院3」(機能種別版評価項目3rdG:Ver3.0)※1について、令和7年1月6日に認定を受けました。
受審した機能種別「一般病院3」は、主に特定機能病院※2等を想定した区分となっていますが、前回受審時には特定機能病院以外の病院で全国初となる認定(2020年)を受けており、今回はその更新となります(当院の同評価初回認定は2004年)。
個別評価として、特に「地域等への情報発信」、「診療情報管理機能」、「救急医療」、「専門職種初期研修」の項目において高い評価(S評価)をいただきました。
今後も引き続き、市民の皆様に信頼され「地域医療最後の砦」となる病院の創造に努めてまいります。
※1病院機能評価(「一般病院3」(機能種別版評価項目3rdG:Ver3.0))とは
病院機能評価は、病院の医療機能を中立的・科学的・専門的な見地から評価し、その改善活動を支援する第三者機関である日本医療機能評価機構によって1997年に開始され、全国の多くの病院が医療の質と安全性の向上のための有効なツールとして活用しています。認定期間は5年です(条件付認定等5年未満の場合もあり)。
2023年4月からは、医療環境や社会の変化、病院のニーズ等に応じた機能種別の改定が行われ、これまでの病院機能評価をさらに発展・充実させた「機能種別版評価項目<3rdG:Ver.3.0>」の運用が開始されました。
※2特定機能病院とは
高度の医療の提供、高度の医療技術の開発及び高度の医療に関する研修を実施する能力等を備え、全国の病院の模範となるべき病院として厚生労働大臣が承認する病院。令和6年10月1日の時点で大学病院の本院や国立高度専門医療研究センター等、全国88病院が承認されています。