地域医療機関の皆さまへ —「やさしい日本語」の活用/多言語対応に役立つ情報
年々、日本に在住する外国人数は増加し、また訪日外国人も過去最高を更新し続けています。それに伴い、病気や怪我などで医療機関を受診する外国人患者さんも増加しています。特にベトナム、ネパールなど、英語圏以外の国の方々が増加しており、多言語対応が求められるケースが増えています。
皆さまの医療機関にも、外国人患者さんが来院されることも増えていると思います。その際に役立つ情報として、ご活用いただければ幸いです。
対応時に役立つ「やさしい日本語」
「やさしい日本語」とは、普通の日本語よりも簡単で、外国人にもわかりやすい日本語のことです。
外国人が理解できる言語として「日本語」が62.6%、「英語」が44%という調査結果もあり、
外国人への情報提供において、英語・中国語(簡体字)・ハングルなどの外国語に加えて、
「やさしい日本語」を用いることも有効とされています。
また、
通訳や翻訳機を利用する際にも「やさしい日本語」を用いると、より正確に意味が伝わります。
- 難しい言葉を言い換える (例)おっしゃいます → 申し上げます → 言います
- オノマトペは使わない (例)×ズキズキ ×シクシク ×ギューッと ×きちんと
- 一文を短くする
- ゆっくり、はっきり話す
より詳しく知りたい方は、医療×「やさしい日本語」研究会のサイトをご覧ください。動画も多数掲載されています。
また、横浜市のホームページやさしい日本語での 情報発信について 横浜市にも関連サイトがあります。
外国人患者対応に役立つ情報
外国人患者さんに対応する際に役立つ、多言語支援等のサイトを以下にまとめましたので、ご活用ください。
外国籍県民や来県外国人への情報提供・通訳支援を多言語で行うセンターです。
10の言語とやさしい日本語で問合せが可能です。
日本語が話せない患者さんが病院へ電話する際、センターが間に入り無料で通訳してくれます。
患者さんにもご案内ください。
※診察時の通訳には対応していません。
外国籍県民向けに、多言語で情報を発信している県のサイトです。
在留外国人や支援者に向け、生活に必要な情報を多言語で提供しています。
円滑な外国人患者の受入れを目的とした多言語ツールを掲載しています。
入院病棟で使える約100の基本表現を多言語で掲載した指さしツールです。
18言語対応の診療科別問診票が利用できます。
受付・外来・薬局など、診療以外の場面で使える基本会話をまとめた資料です。