科目概要
専門科目(看護生命科学)
看護生命科学演習I (2単位・1年・前期)
現代社会における多様な健康問題や生活習慣病等の看護問題を解決するために、基礎医学・薬学的視点から看護ケアを考えることを目的として基礎科学・バイオロジー技術を学ぶ。基礎科学・バイオロジー技術を演習することで、看護計画の立案ならびに実施に求められる基礎的能力を修得できるよう教授する。看護生命科学演習II (2単位・1年・後期)
現代社会における多様な健康問題や生活習慣病等の看護問題を解決するために、基礎医学・薬学および臨床評価・調査等の幅広い国内外の文献抄読・クリティークを行う。基礎科学から臨床までの多角的視点から、研究テーマの明確化ならびに実施に求められる基礎的能力を修得する。看護生命科学特講I (2単位・1年・前期)
人の多様な身体の状態から健康問題をアセスメントし、それらの健康問題を解決するために、基礎医学・薬学的視点から看護研究方法論および基礎医学・薬学知識と技術方法について教授する。看護生命科学特講II (2単位・1年・後期)
生命現象を分子レベルから学び、人の多様な身体の状態から健康問題を見い出し、そのような健康問題を理解し、看護としての解決へつなげる能力を修得することを目標とする。看護生命科学特講III (2単位・1年・後期)
看護問題の抽出からエビデンス作成までのプロセスや意義・問題点について教授し、学生自らこれらの過程を遂行可能となるような基礎知識の取得を目標とする。看護生命科学特別演習 (4単位・2年・通年)
看護研究に対する計画書を作成し、看護研究に必要な理論・技術を活用しながら研究を遂行し、問題に対する解決法を明らかにすることができる。看護生命科学特別研究(8単位・2年・通年)
人の多様な身体の状態から健康問題を見出し、その健康問題を解決するために、看護生命科学における意義ある研究課題を設定し、適切な研究方法を選択の上、研究計画書を作成する。研究計画に基づきデータ収集・分析を行い、研究論文(修士論文)を完成させ、公表する。専門科目(周麻酔期看護学)
周麻酔期看護学演習I (2単位・1年・前期)
麻酔に対する生体反応のモニタリングの知識と技術と総合力が身につく。モニタリングにより得られる情報を包括的に理解し、看護実践に活かすことができる。麻酔科指導医、周麻酔期看護師のもとで麻酔管理のシミュレーションが実施できる。