科目概要
先端成人看護学【特別研究コース】
先端成人看護学特講I(2単位30時間・1年次前期)
先端的成人看護を必要とする成人期特有の疾患に対応すべく看護分野に関連する理論を概観し、成人期特有疾患の予防から終末期に至る質の高い看護実践に必要な理論と研究結果の活用について探究します。先端成人看護学特講II(2単位30時間・1年次後期)
先端的成人看護を必要とする医療・看護分野における病態・治療に関して最新の知見に関する理解を深め、的確なアセスメント能力を養います。さらに、先端的治療によってもたらされる心身の変化を、生活者としてホリスティックにとらえ、患者が自らQOLを高めることができるような症状マネージメントをはじめとする侵襲的治療の緩和、あるいは病院から在宅までの連続した継続支援のあり方を考察します。先端成人看護学特講III(2単位30時間・1年次後期)
横浜市におけるがんおよび先端医療および高度看護実践のコアを追及し、大都市における医療の制度体制の具体的あり方を理解するとともに、重篤な危機状態にある対象および患者に対する症状マネージメント・合併症管理、および超急性期から開始するリハビリテーションなどといった患者や家族の生活の再獲得を目的とした質の高い継続的看護の提供を実現しうる高度実践看護師による援助法の開発を試み、評価します。先端成人看護学演習I(2単位60時間・1年次前期)
先端成人看護に関連する文献の論評、および各自の関心を有する領域の看護研究文献のレビューを行う。あわせて、横浜市内にある医療・福祉施設等のケアの実態を調査し、高度実践看護職に求められる実践・教育・相談・研究・ケア調整・倫理的調整に関する課題を追究します。先端成人看護学演習II(2単位60時間・1年次後期)
先端成人看護に関連する文献の論評、および各自が関心を有する領域の看護研究へのアプローチ法を実践的に教授する。Evidence-Based Nursingに基づく研究実践課題への取り組み方を学びます。先端成人看護学特別演習(4単位120時間・2年次通年)
先端成人看護に関連した横浜市内の先端医療施設等における高度看護実践の実際を把握・理解するとともに、がん・先端成人看護領域における看護活動の課題や看護職の果たすべき役割を明確化します。これらはフィールドワークを通じて体験的理解を深めるとともに、課題解決のための具体的方法を導きます。先端成人看護学特別研究(8単位240時間・2年次通年)
先端成人看護学では、予防から治療・療養・看取りに関連した幅広く一貫した継続的看護活動が求められています。また、活動の場も病院・施設・在宅と様々です。このような多様な看護活動における医療問題について、自らの知識や経験から“先駆的研究テーマ”を抽出・選択し、“適切な研究手段”をもって、プロダクト(修士論文)を作り上げるといった“研究プロセス”の実際を学びます。同時に、研究成果の学術的手段を用いた社会還元(学会や論文での発表)、臨床応用などの研究者としての基本姿勢や役割を学びます。


