YCU 横浜市立大学
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学部長メッセージ

データサイエンス学部 山崎 眞見 データサイエンス学部 山崎 眞見

変化の時代をデータの力で切り拓く

2018年4月に首都圏初のデータサイエンス学部が始動しました。2022年3月には無事に第1期生が卒業し、約6割が就職をし社会へ羽ばたいていき、約4割がさらに研鑽を積むべく大学院へ進学しました。

データサイエンス学部は文理融合型の学部であり、文系の学生も理系の学生と共に、数学やプログラミング等の基礎科目の学びに取組んでいます。データサイエンスに対する社会の期待は大きく、マスメディアで目にすることも多くなりました。文部科学省は、全ての大学においてデータサイエンスのリテラシーレベルを向上をはかるために「数理・データサイエンス・AI」教育プログラム認定制度を創設するなど、社会の期待へ応える大学教育改革を進めています。

日本が目指すべき未来社会の姿として、Society 5.0が提唱されています。これはサイバー空間とフィジカル(現実)空間を高度に融合させたシステムを構築し、経済発展と社会的課題の解決を両立する人間中心の社会を目指すことを目的としています。デジタル技術とデータの活用によって社会・産業・生活のあり方を根本から転換するデジタルトランスフォーメーション(DX)が今求められています。D Xの成功の鍵が、データサイエンス分野における人材育成です。

本学部はこのような社会の動きに先鞭をつけた学部として、データサイエンスの教育と研究及び社会実装に精力的に取組んでいます。データサイエンスは新しい学問分野です。若い皆さんと共に学び実践し、共にこの分野を作っていくことを楽しみにしています。 

データサイエンス学部School of Data Science