都市社会文化研究科都市社会文化研究科
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在学生の声

都市社会文化研究科で学ぶ学生の声をお届けします

(学年は取材当時)

vol.1

少人数だからこその学びの場

深作 祐衣

都市社会文化専攻
博士前期課程1年
横浜市立大学・国際教養学部・都市学系卒
 私は、本学の学部4年次に早期履修制度を利用し、大学院へ進学しました。都市計画や地方自治に関してより専門的に学び、自分自身の考えを深めていきたいと感じ、進学することを決めました。本学科の講義はほとんどが少人数で行われ、先生方やほかの学生と議論する機会が多くあります。さらに学生の中には留学生や社会人学生の方もいるため、様々なバックグラウンドの人との議論を通して、新たな学びや見方を得ることができると思います。また、実際に横浜市内でまちあるきを行い、都市づくりや“横浜”を体験的にも学ぶことができます。大きすぎないキャンパスや学科だからこそ、先生方やほかの学生と深く交流し、自分自身の研究をより追求できると感じます。

vol.2

日本から世界へ、豊富な知識を深め、視野を広げる場

LIANG YUXIN

都市社会文化専攻
博士前期課程2年
大連海事大学・交通運輸学部・交通管理専攻卒
 私は中国の大学を卒業した後、数年間の勤務を経て、大学院に進学しました。研究の主な内容は、ジェンダー、メディア、言語を中心に展開しています。本研究科は、幅広い学問分野を網羅する履修科目を提供しているため、多様な理論や知識体系から研究に役立つ知識を得ることができます。さらに、研究科には充実した英語の授業があり、研究方法論や分析の視点において、世界各国の多様な考え方を吸収することができます。授業やゼミでは、学生と活発に意見交換する機会が豊富にあり、先生方も研究に対して熱心にサポートしてくださいます。ここは、視野を広げ、研究に専念するのに最適な環境です。

vol.3

研究を豊かにする土壌

柳瀬健司

都市社会文化専攻
博士後期課程 2年
早稲田大学・創造理工学研究科・建設工学専攻卒
 自治体に職員として所属しながら社会人学生として入学しました。研究テーマは学部生の頃から取り組んできたもので、仕事で得た経験を生かしながら研究を進め、その成果を社会に還元したいと考えています。私の取り組む都市計画の分野は幅広い分野と関わりがあり、様々なバックグラウンドの先生方や仲間と出会えるYCUは、より社会的意義のある研究を行うために大変理想的な環境だと感じています。また何より、研究にまっすぐ真剣に取り組み、それをサポートしあう雰囲気が研究科全体から感じられることが大きな魅力です。地域との関わりが積み重ねられていることも、都市計画を実践的に研究する上での助けとなっており、YCUを選んだ大きな理由の一つです。研究は子育てをしながら取り組んでいることもあり、時間の確保などに苦労する部分もありますが、YCUの環境を最大限味方にして、研究を前進させていきたいと考えています。

vol.4

発展途上国および世界各国の都市開発の将来に非常に役立つ講義

MUHAMMAD AINUN FIKRI

都市社会文化専攻
博士後期課程 2年
HASANUDDIN大学 都市・地域計画卒
 インドネシアの大学を卒業した後、横浜市立大学で博士前期課程を修了し、現在は博士後期課程に進学しています。インドネシアやASEAN諸国の都市開発および都市問題の改善には、日本から経済面だけではなくモデルや技術など多くのものを取り入れています。修士論文では日本の都市再生特別地区に関する研究をして、博士後期課程でも都市再生をテーマに研究を続けています。これからインドネシアでは都市再生が大事になって来ると思うので、日本の都市政策と市民まちづくりについて授業で学びたいと思っています。特に横浜市は、インドネシアの都市と同じ様に港湾都市であるため、インドネシアでの実施に適している傾向にあると思い、重点的に勉強していきたいと考えています。

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