都市社会文化研究科都市社会文化研究科
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金山 泰志

金山 泰志

金山 泰志

担当科目

〔博士前期課程〕社会文化論特講6(日本社会史)
〔博士後期課程〕無し

経歴・研究活動等

横浜市立大学国際文学部卒業、日本大学大学院文学研究科博士後期課程日本史専攻修了、博士(文学)
日本学術振興会特別研究員(DC2)、同朋大学文学部准教授などを経て、2024年より現職

研究テーマ

近代日本の対外観研究。主に近代日本民衆の中国観(対中国感情)の実証的把握。
当該期の少年雑誌や講談、演劇、映画といった「娯楽文化」に着目することで、近代日本人の中国観を感情レベルで把握しようと試みてきました。また、近代日本で流行していた中国料理・麻雀・中国服(全て中国にゆかりのあるもの)に着目した研究も進めており、「文化史」の視座をもって他者認識研究を行っています。その他、中国人に対する呼称の歴史的変遷なども。
著書:『明治期日本における民衆の中国観-教科書・雑誌・地方新聞・講談・演劇に注目して-』(芙蓉書房、2014年)

研究指導方針

日本史研究者としての今の私があるのは、横浜市立大学で恩師に出会い、歴史学の面白さを知ったことが全ての始まりです。横浜市立大学で学んだこと、そしてその後の大学院での活動や、大学教員(研究者)として得たノウハウや研究成果を、学生(院生)に還元したいと思っています。
具体的には、「先行研究の整理と批判」「史料の読解・分析・批判」「歴史叙述の方法」といった歴史学の学問的な作法を習得してもらうとともに、自身の研究テーマで「論文を書きあげる」という点に焦点を当てた指導を行いたいと思います。

Researchmap

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英語(English)

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連絡先

kanayama.yas.um★yokohama-cu.ac.jp
※★は@に変えてご連絡ください。