当科のご紹介
疾患別に専門外来を設け、広く整形外科領域全般における正確な診断を提供します。
整形外科では、疾患別に専門外来を設け、各分野の専門医師が診断と治療を担当しています。
当科では主に股関節、膝関節に対する人工関節置換術、関節鏡手術、骨切り術を中心に、腰部脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアなどの脊椎疾患、骨粗鬆症に伴う様々な骨折や大腿骨近位部骨折を中心とする外傷性疾患など、幅広い整形外科疾患に対する手術治療を積極的に行ってまいりました。
市民の皆様の健康寿命の改善に少しでも役立てるよう、今後もこれらの変性疾患、外傷に関しては重点的に取り組んでいきたいと思います。
関節リウマチに関してはリウマチ膠原病センターと、外傷に関しては高度救命救急センターと密な連携をとって対応していきます。
患者さんへ
当診療科は、患者さんご自身で初診ご予約いただけます【紹介予約制】
当院の整形外科では、股関節疾患を専門とする小林直実准教授をはじめ、脊椎、ひざ関節、スポーツ障害等の各専門分野をもつ医師たちが力を合わせながら、チーム医療であらゆる疾患の診断・治療を行っています。当科で入院・手術される患者さんにはどのような疾患においても、少しでも術後の機能が良好で、満足度の高い手術を実現できるよう様々な観点からできることを考えたいと思います。
【専門外来のご案内】
・股関節外来:変形性股関節症、大腿骨頭壊死症、股関節唇損傷、大腿骨寛骨臼インピンジメント(FAI)など
・ひざ関節外来:変形性膝関節症、半月板損傷、前十字靭帯損傷、膝骨壊死など
・脊椎外来:首から腰までの疾患(頚椎症、椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症)
・セカンドオピニオン外来
股関節疾患、人工関節周囲感染 (担当:小林 直実)
※セカンドオピニオン外来は、患者さんまたはご家族からお申し込みいただいた後、担当医と調整の上、相談の可否や日時についてご連絡をいたします。
主な対応疾患
人工股関節置換術・寛骨臼回転骨切り術・棚形成術・関節鏡
病型・病状に合わせた術式を選択します。
※入院:1~3週間程度
人工膝関節置換術・膝関節周囲骨切り術・関節鏡
病型・病状に合わせた術式を選択します。
※入院:1~3 週間程度
椎弓形成術・椎体間固定術
病型・病状に合わせた術式を選択します。
※入院:1~2週間程度
股関節鏡視下手術
病型・病状に合わせた術式を選択します。
※入院:1~2週間程度
関節鏡手術(股関節唇修復・ACL再建・半月板縫合など)
病型・病状に合わせた術式を選択します。
※入院:1~3 週間程度
観血的整復固定術
病型・病状に合わせた術式を選択します。
※入院:1~2週間程度
対応疾患・診療内容の詳細
関連情報
施設認定
- 日本整形外科学会認定整形外科専門医研修施設
- 日本脊椎脊髄病学会脊椎脊髄外科専門医基幹研修施設
診療実績
手術件数
人工股関節置換術 | 118 |
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人工膝関節置換術 | 82 |
股関節鏡手術 | 45 |
膝関節鏡手術 | 53 |
膝周囲骨切り術 | 37 |
脊椎手術 (脊椎悪性腫瘍手術含む) |
99 |
手術件数
人工股関節置換術 | 119 |
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人工膝関節置換術 | 92 |
股関節鏡手術 | 40 |
膝関節鏡手術 | 36 |
膝周囲骨切り術 | 25 |
脊椎手術 (脊椎悪性腫瘍手術含む) |
85 |
手術件数
人工股関節置換術 | 119 |
---|---|
人工膝関節置換術 | 98 |
股関節鏡手術 | 42 |
膝関節鏡手術 | 35 |
膝周囲骨切り術 | 22 |
脊椎手術 (脊椎悪性腫瘍手術含む) |
119 |