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医学部長挨拶

医学部長挨拶

益田 宗孝 写真
医療を取り巻く環境は少子高齢化が加速する中で大きく変化しつつあります。また、教育に関する方向性も“ゆとり教育の見直し”、“入試制度の見直し”、さらには“社会のグローバル化に対応できる人材の育成”とこの数年の間に様変わりしつつあります。医学科と看護学科を有する本学の医学部では、従来から“高度な知識と臨床実践能力を備え、豊かな人間力をもったリーダーシップを発揮できる人材の育成”に力を注いできました。また、“患者さん中心の考え方に立脚できる倫理観を有する医療人の育成”についても様々な医療倫理教育の中で実践して参りました。これらの医学部卒前教育の方向性は医学教育の根源的なことであり、今後も継承されるべきものです。しかしながら、大きく変化しつつある医療・教育をとりまく環境に柔軟に対応できる体制を築き上げていくことが肝要であると考えております。
医学科では、平成24年に「医学教育センター」を設立しました。当初は学年を基本とした部門を中心に設置していましたが、平成28年5月に医学教育分野別評価を受審し、より現在の医学教育の流れに沿った教育を行うために部門の再編成を行いました。教養教育、基礎医学、臨床・病棟部門が基本的構成をなし、センター全体を医学教育推進部門が統括する形をとっています。また、グローバル推進部門を新設し、世界的視野を持って、国際化に対応できる学生の育成に尽力しています。
看護学科では、発展する国際都市横浜をフィールドに、豊かな倫理観と人間力を持った人材の育成はもとより、高度教養教育として求められる国際性および創造性豊かな人材の育成に取り組んでいます。また、平成27年に設置した「看護キャリア開発支援センター」を中心として、看護にかかる教育・研究・医療及び看護職員のキャリア支援についての連携協力を推進し、附属2病院における質の高い看護の提供を目指しています。さらには、平成30年度から大学院医学研究科看護学専攻に博士後期課程を設置し、高度な知識と研究・教育能力を備えた看護人材の育成を進めています。
本学は福浦キャンパスに隣接する大学附属病院と浦舟町にある市民総合医療センターの2つの大学附属病院で総計1400床のベッドを有する医療機関を有し、看護学科、医学科いずれの臨床実習も2附属病院で行える大変恵まれた環境にあります。この恵まれた環境を生かし、横浜市立大学の基本方針でもあります“地域貢献”と“国際化”に寄与できる医療人材の育成を推し進める所存です。

平成30年4月
医学部長 益田 宗孝



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