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【お知らせ】第11回科学映画と講演の会「ハグロトンボ調査からわかる舞岡川の環境」を開催します!

【お知らせ】第11回科学映画と講演の会「ハグロトンボ調査からわかる舞岡川の環境」を開催します!

横浜市立大学木原生物学研究所では、市民の方により自然科学へ興味を持ってもらうため、毎年「科学映画と講演の会」を開催しています。身近にある自然から最先端の科学のことまで紹介しているDVDを毎回見ながら、専門家が身近なトピックについて語ります。
今回は、木原生物学研究所がある戸塚区内の横浜市立舞岡中学校科学部による舞岡川のハグロトンボ調査について、国土交通省や横浜市も協力している取り組みを紹介していきます。

開催日時: 平成28年10月16日(日) 10時~12時

会場: 横浜市立大学木原生物学研究所
定員: 120名
受講料: 無料
申込み: 平成28年9月20日(火)より開始します。
ちらし裏面の申込用紙に必要事項を明記し、FAX又はEMAILでお送りいただくか、電話にて木原生物学研究所までお申し込みください。  

第1部 DVD上映「米ちゃんのよみがえれ地球~あーすプロジェクト21~」サイエンスチャンネル提供

今、日本の河川改修工事は曲がり角にきている。従来の治水工事は川の氾濫を防ぐことを第一に進められてきた。その結果、日本の川の多くはコンクリートの護岸に囲まれ、巨大な排水溝のように直線的な川の流れに作り変えられてしまった。洪水は減ったものの、川辺の植物は繁茂する場所を失い、魚や水生昆虫といった水の中の生き物も姿を消してしまった。近年、川の本来あるべき姿を取り戻しつつ治水を行う「多自然型川づくり」が注目を集めている。多自然型川作りとは一体どのようなものか?この研究の第一人者独立行政法人土木研究所の小澤卓思さんを訪ね、全国で行われた工事を例に多自然型川づくりとは何かを伺ってゆく。

第2部 講演会「舞岡中学校科学部の取組紹介」

  1. 「ハグロトンボ調査 ~環境学習と市民科学の視点から~」 科学部顧問 宮崎裕明教諭
  2. 「舞岡川のハグロトンボ 生息数の変化と縄張り行動について 第3報」
  3. 「舞岡川のハグロトンボの復活と下水道の普及の関係について」    
  4. ポスターセッション・質疑応答                       科学部 学生

ハグロトンボは、市内の河川でごく普通に見られるトンボである。横浜市では昭和の中頃姿を消し、平成になって再び姿を見せた。このことは、今回の調査で下水道の普及と密接な関係があることが分かった。また、舞岡小・舞岡高と合同調査を通して、その生態と縄張り行動などが少しずつ明らかになってきた。今回は名古屋で行われた第53回下水道研究発表会と過去5年にわたる合同調査の結果について報告する。

会場・お問合せ・お申込先

横浜市立大学木原生物学研究所(舞岡キャンパス)

〒244-0813 横浜市戸塚区舞岡町641-12
TEL: 045-820-1900/FAX:045-820-1901
Email: 
受付時間: 月~金 9:00~17:00(祝日除く)
※市営地下鉄ブルーライン「舞岡」駅より徒歩10分
※お車でのご来場は駐車スペースがありませんので、ご遠慮ください。

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