在学生の声 vol.4

後藤 耀
国際マネジメント専攻
博士後期課程2年
国際マネジメント専攻
博士後期課程2年
YCU国際マネジメント研究科を選んだ理由や、実際に良かったところ
私は、学部から5年一貫プログラムで修士号を取得し、卒業後、社会人学生として博士後期課程に入学しました。横浜市立大学国際マネジメント研究科を選んだ理由としては、自身が慣れ親しんでいる環境であることも1つですが、少人数の大学であるため、先生方から手厚い研究指導が受けられるという点に惹かれたところが主な理由です。
現在の研究テーマ、内容や状況
研究テーマは「地方公共団体におけるデジタル化がマネジメント・コントロールに与える影響」です。昨今、話題になっているDXによる組織変革が組織に存在するマネジメント・コントロールにどのような影響を与えるのかを焦点にしています。なお、主な学問分野は、会計学における管理会計・公会計となります。現在は、地方公共団体を対象としたアンケート調査で得たデータを分析し、そこで得られた結果を学会で報告したり、論文の執筆を行っています。
卒業後の目標
卒業後については、大学院で習得した専門知識を活かし、現職を続けるか、研究者として新たなキャリアを築くか、2つの道を考えています。
これから国際マネジメント研究科の受験を考えている方へメッセージ
私は、社会人学生として、昼間は勤務しつつ、大学院に通っていますが、国際マネジメント研究科は、研究に集中ができる環境が整っていると強く感じます。もし、研究に関心があるもしくは研究したいテーマがありましたら、自身のキャリア形成の一環としても、大学院に入学することをお勧めします。