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YCUの2次試験対策どうしてた? 国際教養学部・国際商学部・理学部・データサイエンス学部の1年生にインタビュー!

受験生のみなさん、センター試験お疲れ様でした! 手ごたえはいかがでしたか? 長かった受験勉強も、残すは2次試験のみ! 受験を乗り切って見事YCUへの入学を決めた先輩たちに、2次試験対策についてズバリ聞きました! 「2次試験対策編 Part1」の今回は、国際教養学部、国際商学部、理学部、データサイエンス学部の1年生たちが登場します。

YCUの2次試験に向けた勉強で、意識していたこと、工夫したことを教えて!

試験科目は英語と小論文。小論文は、自分が書いたものを客観的に評価、添削してもらうことが合格への近道だと考えました。センター試験後は自由登校だったのですが、高校に足を運び、YCUの小論文の過去問を書いて添削してもらいました。短期間でしたが、回を重ねるにつれ先生からほめられるようになり、文章力が身についたと自信がつきました!

モチベーションはどのように保ったの?

志望校は国公立1本で、私大の受験はゼロ。心のどこかで「落ちたら浪人」という文字がちらついていました。もともと慎重な性格なので、うまくいかなかった場合も想定し、「YCUが不合格だったら後期日程で第2志望の国公立大学を受け、それもダメだったら浪人。」と決めたのですが、リアルに想像すると、第2志望校には行きたくない、浪人もしたくないという思いが強くなって。「YCUに絶対合格したい!だから今できることに集中しよう!」と自分を追い込み、奮い立たせていました。

「これをやっていて良かった」と思うことは?

小論文対策として、先生に添削してもらったことに加え、時事問題をまとめた本を読んだり、新聞の見出しを毎日チェックしていたりしました。これにより知識が増え、書く時の材料になったと思います。国際教養学部は、これまで国際教養学系と国際都市学系の2つに分かれていた学系が統合されてできた新設学部です。そのため、小論文は、両方の学系の過去問をまんべんなく解きました。これが安心感につながったと思います。

2次試験を控える受験生に、メッセージをお願いします!

高3の秋までサッカー部の活動があり、受験勉強ひと筋になったのは10月から。焦りもありましたが、今まで生きてきた中で、一番勉強づくしの日々を送ったことで成長できた気もします。これから2次試験を迎える皆さんは、精神的に追い込まれるかもしれませんが、勉強した分だけ報われるはず。自分に自信をもって、ラストスパート頑張ってください!

YCUの2次試験に向けた勉強で、意識していたこと、工夫したことを教えて!

英語の中でも英単語が苦手だったため、現役時代から一貫して英単語を覚えることに集中。自分が覚えるべき英単語をまとめたオリジナルのノートを作って何度も目を通し、覚えた単語は最終的に1万語を超えたと思います。語彙がつくことで、英文を読むのが自然と早くなり、長文読解の問題もスムーズに解けるようになりました! おかげでセンター試験は約9割正解、2次試験も手応えを感じることができました。

受験期につらかったことは? それをどのように乗り越えたの?

現役時代は高2まで理系だったのですが、高3から文系に変更。睡眠時間を削って世界史と地理を独学で勉強しているうちに体調を崩し、頭痛に悩まされました。これを反省し、浪人時代は、「睡眠時間の確保」「体調を第一優先に」をモットーに日々を過ごすことを心がけました。おかげで体調面のトラブルもなく、本番に臨むことができました。

「これをやっていて良かった」と思うことは?

勉強する「場所」によって、勉強のはかどり方が違うという人も多いと思います。私の場合、高校にあった受験生用の自習室が合いませんでした(笑)。ドアの開閉音が耳について、集中できなかったんです。最終的に落ちついたのは、校内で最も人通りが多い自動販売機の前のスペース。自分は人の会話や足音だと気にならないことに気づきました(笑)。勉強に集中できる環境や条件は人それぞれなので、多少時間はかかっても、自分が最も集中して勉強できる場所を見つけることも大切だと思います。

2次試験を控える受験生に、メッセージをお願いします!

みなさんは今、いろいろな思いを抱えながら勉強していると思います。もしかしたら、挫折感や絶望感から抜け出せない人がいるかもしれません。それでも、試験日はやってきます。なるべく心を落ち着かせ、2次試験を「楽しむ」くらいのつもりで挑むのがベストだと思います。残り時間はあとわずか。くれぐれも後悔のないよう過ごしてください。

YCUの2次試験に向けた勉強で、意識していたこと、工夫したことを教えて!

浪人をして予備校に通っていたので、毎日自習室で勉強していました。2次試験の科目は、数学と化学と生物。化学には自信があったので、主に数学と生物を中心に、赤本や問題集に取り組んでいました。過去問から出題傾向を分析し、本番での時間配分を意識しながら問題を解くことを心がけました。予備校には同じ高校の友人もいて、その友人と励ましあい、時にはゲームで気分転換しながら(笑)最後まで頑張りました!

受験期につらかったことは? それをどのように乗り越えたの?

本番当日、得意なはずの化学の試験で緊張してしまい、頭が真っ白になってしまったんです。20分くらい問題に手がつかず、とても焦りました。でも、失った時間は戻ってこないので、まずは落ち着いて、解ける問題からやろうと気を取り直しました。結果的に、化学も生物も3問中2問しか解けませんでしたが、途中で「もうダメだ……」と投げやりにならず、自分を信じて最後まであきらめなかったことが合格につながったと思います。

受験期で印象に残るエピソードがあったら教えて!

試験の前日、友人とみなとみらいを散歩しました。その時花粉症にかかっていたこともあり、生物で学んだ花粉症のしくみについてうんちくを語ったのですが、当日、生物の試験で花粉症のしくみが出題されていて、思わず笑ってしまいました(笑)。おかげでリラックスでき、「空白の20分」を取り戻す大きな要因のひとつとなりました。

2次試験を控える受験生に、メッセージをお願いします!

本番では、何が起こるかわかりません。当日、僕のように緊張してしまう人もいるかもしれませんが、そんな時はいったん深呼吸して落ち着きましょう。これまで頑張ってやってきたことは、必ず身についていると思います。最後まであきらめず、自信をもって臨んでください!

YCUの2次試験に向けた勉強で、意識していたこと、工夫したことを教えて!

自宅では誘惑に負けてしまうので、毎日塾に行って勉強しました。データサイエンス学部の2次試験は数学と、数学をベースにした総合問題。もともと数学は得意科目だったので、勉強すること自体は苦にはならなかったのですが、途中で飽きてしまった時は、同じく得意な化学の基礎問題を解いて気分転換しました。化学が試験科目のひとつである私立大学も併願していたので、復習にもなりました。

受験期につらかったことは? それをどのように乗り越えたの?

やはり、数学だけを勉強し続けるモチベーションを保つのが、少しつらかったですね。一人暮らしに憧れていたので、休憩時間にインターネットでYCU周辺の賃貸物件をチェックしたり、ひとり暮らしの女性向けの家具や収納の本を読んだりなど、合格後にありたい自分の姿をイメージして気分転換しました。 朝食の前に自宅の周りをウォーキングしたり、休憩時間に友達とたわいもない会話をすることが心身のリフレッシュになっていたと思います。

「これをやっていて良かった」と思うことは?

基礎固めに時間をかけて、苦手科目を作らなかったことです。例えば数学なら「チャート式」を3回以上は繰り返して知識の定着を図っていました。その結果、「特に苦手」という科目がなく、センター試験を順調に乗り越え、その勢いを2次試験までキープできました。結局、いちばん大切なのは基礎だと思います。基礎をしっかり理解できていたことが、合格につながったと感じています。

2次試験を控える受験生に、メッセージをお願いします!

家族や友達、先生など、たくさんの支えがあったからこそ、長い受験生活を乗り切れたと思います。センター試験が終わってほっとしたのも束の間、精神的にきつい時期だと思いますが、周りの人への感謝の気持ちを忘れず、一日一日を大切に過ごしてください。応援しています!

合格を勝ち取ったYCUの先輩たちの努力や勉強方法は、まさに4者4様。 みなさんも、自分が「これだ!」と思った勉強法を信じ、ラストスパート頑張ってください!

次回のPart2では、医学部医学科・看護学科の先輩にインタビュー! こちらもお楽しみに!


「ヨコ知リ!」アンケート(締め切りました)

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(2020/01/24)

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