医学部医学科前期日程
2024/7/30: 2025年度募集の内容に更新しました。
総合的な基礎学力を評価する大学入学共通テスト(第1次試験)と、個別学力検査(第2次試験)により選抜します。
第2次試験においては自然科学(理科)、外国語(英語)、数学を課し、いずれの分野においても基礎をよく理解しているかどうか、また小論文と面接においてはものの考え方やコミュニケーション能力を評価します。
募集人員
学部 | 学科 | 募 集 枠 | 募集人員 | |
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医学部 | 医学科 | (1)一般枠 | 58名 | 70名 |
(2)地域医療枠 | 9名 | |||
(3)神奈川県指定診療科枠 | 3名 |
日程
出願期間(郵送必着) | 2025年1月27日(月)~2月5日(水) |
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試験日 | 2025年2月25日(火)、2月26日(水) |
合格発表日 | 2025年3月10日(月) |
入学手続日 | 2025年3月15日(土) |
大学入学共通テストの指定教科・科目等
教科 | 科目 | 教科科目数 | |
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国語 | 『国語』(古文・漢文含む)(必須) | 1 | 6教科 8科目 |
地歴 公民 *1 *2 *3 |
『歴史総合,日本史探究』『歴史総合,世界史探究』 『地理総合,地理探究』『地理総合/歴史総合/公共』 『公共,倫理』『公共,政治・経済』から1科目 |
1 | |
数学 | 『数学Ⅰ,数学A』と『数学Ⅱ,数学B,数学C』の2科目(必須) | 2 | |
理科 | 『物理』『化学』『生物』から2科目 | 2 | |
外国語 | 『情報Ⅰ』(必須) | 1 | |
外国語 | 『英語』(リスニングを含む)(必須) | 1 |
(注)『英語』でリスニングを受けなかった場合、または受験すべき教科・科目を受験していない場合は、出願資格がありませんので注意してください。
*1『地理総合/歴史総合/公共』を選択する場合は、出題範囲のうちいずれか2つを選択解答してください。
*2 地歴・公民で2科目を選択する場合は、以下の➀、➁に注意して選択してください。
➀『公共,倫理』と『公共,政治・経済』の組合せを選択することはできません。
➁『地理総合/歴史総合/公共』を選択した場合は、選択解答した問題の出題範囲と同一名称を含む科目の組合せを選択することはできません。
*3 地歴・公民で2科目受験した場合は第1解答科目の成績を採用します。
個別学力検査(第2次試験)の出題科目等
教科 | 時間 | 科目・内容等 |
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数学 | 120分 | 『数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学B、数学C』(必須) |
理科 |
180分 |
『物理基礎・物理』、『化学基礎・化学』、『生物基礎・生物』から2科目選択 |
外国語 | 90分 | 『コミュニケーション英語Ⅰ、コミュニケーション英語Ⅱ、コミュニケーション英語Ⅲ、論理・表現Ⅰ、論理・表現Ⅱ、論理・表現Ⅲ』(必須) |
小論文 | 60分 | 与えられたテーマについて、1,000字程度で論述します。論理的思考力、記述力などを評価します。(必須) |
面接* | - | 医学を志す動機、医学・医療に対する適性、意欲、社会的適応力などを総合的に評価します。(必須) |
*特別公募制学校推薦型選抜または国際バカロレア特別選抜(医学科)の第2次選考(面接)に合格している者は、 一般選抜の個別学力検査(第2次試験)における面接を免除します。
(注)
◆ 必須科目および選択科目のすべてを受験していない場合は、審査の対象になりません。
◆ 数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学Ⅲの出題範囲は全範囲です。
◆ 数学Aの出題範囲は図形の性質、場合の数と確率です。
◆ 数学Bの出題範囲は数列です。
◆ 数学Cの出題範囲はベクトル、平面上の曲線と複素数平面です。
◆ 『物理基礎・物理』、『化学基礎・化学』、『生物基礎・生物』の出題範囲は全範囲です。
◆ 面接においては、調査書・志願理由書を参考資料として使用します。
配点・審査基準および合否判定基準
教科 | |||||||||
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試験区分 | 国語 | 地歴・公民 | 数学 | 理科 | 情報 | 外国語 | 小論文 | 面接 | 合計点 |
大学入学共通テスト | 200 | 50 | 200 (100×2科目) |
200 (100×2科目) |
50 | 300 | - | - | 1,000 |
個別学力検査 (第2次試験) |
- | - | 400 | 600 (300×2科目) |
- | 400 | * | * | 1,400 |
合計 | 200 | 50 | 600 | 800 | 50 | 700 | * | * | 2,400 |
(注)大学入学共通テスト配点換算方法
地歴・公民:100 点満点→50 点 情報:100 点満点→50 点
外国語(英語):リーディング(100 点満点→240 点)+リスニング(100 点満点→60 点)=300 点
第1段階選抜
以下に定める大学入学共通テストの成績および志願倍率により、第1段階選抜を行います。
合否判定は、合計得点の高い者から順に合格とします。(募集枠の選択パターンは無関係)
大学入学共通テストの配点の合計点 | 倍率(人数) |
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原則として 750点以上※ | 約3倍(210人程度) |
※大学入学共通テストで必要な教科科目を受験していなかった場合は、当然に不合格となります。
※750点以上の志願者が210人に満たない場合は、志願者全体の大学入学共通テストの得点状況等により、750点未満でも合格となる場合があります。
最終合否判定
・大学入学共通テストの配点、個別学力検査(第2次試験)の配点の合計点および小論文と面接を数段階で評価し、審査基準とします。小論文の評価または面接の評価が一定の水準以下の場合には合格しない場合があります。
・合否判定は、合計得点の高い者から順に、第1志望枠から優先して合格とします(募集枠については、入学者選抜要項の「募集枠について」をご覧ください)。第2志望枠または第3志望枠まで志望した受験者は、第1志望枠で合格とならなかった場合、第2志望枠または第3志望枠での合格の可能性があります。どの募集枠で合格となったかについては、合格発表時に郵送する合格通知書に記載します。
募集枠について
(1)一般枠 / (2)地域医療枠 / (3)神奈川県指定診療科枠
医学部医学科には、(1)~(3)の3種類の募集枠があります。出願に際しては、各募集枠に対する志望の有無と順位について、以下の5つのパターンから選択します。なお入学後6年間の医学科教育カリキュラムは同一です。
パターン1 | パターン2 | パターン3 | パターン4 | パターン5 | |
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(1)一般枠 | 第3希望 | 第2希望 | 第2希望 | 第1希望 | 第1希望 |
(2)地域医療枠 | 第2希望 | 第3希望 | 第1希望 | 第2希望 | 志望なし |
(3)神奈川県指定診療科枠 | 第1希望 | 第1希望 | 志望なし | 志望なし | 志望なし |
▼在学中から卒業後研修プログラムのモデルケース/流れ(一般枠)
従来の前期日程として募集してきた枠で、入学後6年間の医学科教育カリキュラムを履修します。
6年間 | 2年間 | 3年間程度 | 数年間 |
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医学科教育 | 初期臨床研修 | 専門医研修 | 専門性のより高い分野の研修 |
▼在学中から卒業後研修プログラムのモデルケース/流れ(地域医療枠)
卒業後は神奈川県が作成し、本人が選択するキャリア形成プログラムに沿って従事します。
6年間 | 2年間 | 7年間 |
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医学科教育 | 県内の基幹型臨床研修病院が作成するプログラムに基づく初期臨床研修 | 7年間、選択したキャリア形成プログラムに沿い、本学附属病院をはじめ、神奈川県内の医療機関において診療業務(地域医療を実践する)に従事 ※1 専門医研修を行うことも可能 ※2 留学や大学院進学等の一時中断についても神奈川県と協議可能 |
▼在学中から卒業後研修プログラムのモデルケース/流れ(神奈川県指定診療科枠)
卒業後は神奈川県が作成し、本人が選択するキャリア形成プログラムに沿って従事します。
6年間 | 2年間 | 7年間 |
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医学科教育 ※神奈川県より修学資金を貸与 |
県内の基幹型臨床研修病院が作成するプログラムに基づく初期臨床研修 | 7年間、選択したキャリア形成プログラムに沿い、本学附属病院をはじめ、神奈川県内の医療機関において指定した診療科で診療に携わった場合(地域医療を実践している場合)、修学資金の返還義務は免除 ※1 産科、小児科、麻酔科、外科、内科、救急科、脳神経外科及び総合診療科の8診療科の中から選択 ※2 専門医研修を行うことも可能 ※3 留学や大学院進学等の一時中断についても神奈川県と協議可能 |
旧教育課程履修者への経過措置
旧教育課程履修者等(別表3)で希望する者は、地歴公民、数学および情報に関して、旧教育課程により出題される科目(別表2)を選択することができます。ただし『旧世界史A』『旧日本史A』『旧地理A』『旧数学Ⅰ』『旧数学Ⅱ』『旧簿記・会計』『旧情報関係基礎』は対象外です。