生命ナノシステム科学研究科生命ナノシステム科学研究科
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生命環境システム科学専攻

生命環境システム科学専攻

生命システムをゲノムの視点から研究し、高い専門性を身につける

生命の基本設計図であるゲノム生物学を基盤とし、多様な環境に生きる動物・植物・微生物の生体分子の構造と機能を解明します。基礎生物学、農学、薬学、生化学などをバックグラウンドとして、生体分子のネットワークとしての代謝、細胞、個体、生態系をシステムズ生物学の視点から明らかにすることにより、食糧・健康・環境などの人類のかかえる課題の解決に貢献することを目指します。将来、環境生命科学分野で活躍できる専門家、時代が必要とするバイオ分野の学術・産業諸課題の解決に意欲と能力を持つ優れた人材を育てます。

8つの部門

教育研究の目的

博士前期課程

生命を担う物質の構造と機能の理解を基盤とし、得られた知識・手法を植物資源生物学や海洋生物研究、ケミカルバイオロジー、生物工学など幅広く融合的な生命システムを統合的に理解するために展開できる科学教育を行います。
ミクロからマクロにおよぶ地球規模の幅広い生命科学の研究課題に貢献ができる人材を育成します。

博士後期課程

後期課程では、ゲノムシステム研究をさらに発展させ、社会に展開できる指導的人材を育成します。アカデミックな活動ばかりでなく、企業の研究職や自らベンチャー起業できる人材の育成を目指します。
国際的な研究機関との連携のもと外国人留学生を積極的に受け入れ、産学連携および国際共同研究や院生の交流を活発化し、英語による研究指導を通じ国際的にも活躍できる優れた人材を育成します。

生命環境システム科学専攻