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6月5日(金) 舞岡小5年生が木原生物学研究所を見学しました。

6月5日(金) 舞岡小5年生が木原生物学研究所を見学しました。

舞岡小学校における「総合学習の時間」の授業

横浜市立大学木原生物学研究所では、舞岡小学校と連携し、「総合学習の時間」の授業への協力をしています。この授業では、1年間かけてコムギについて調べていくプログラムが組まれています。

舞岡小5年生が木原生物学研究所見学

今年度第1回目として、6月5日(金)に舞岡小学校5年生が木原生物学研究所を訪れ、本学教員の一色正之准教授及び川浦香奈子准教授の案内で研究所内、圃場を2グループに分かれて見学しました。
培養室ではグロースチャンバーの説明を受け、そのイメージが「冷蔵庫みたいなもの」から「コムギを育てることができるすごい機械」に変わり、シャーレに入った不思議なコムギについては、「すりおろしたショウガに似ている!」との声があがりました。
4℃設定の低温室では、何が保管されているのか、何故ここで保管するのか説明を受け、なるほどと納得。
圃場では、多種多様のコムギを目にし、驚きの表情。色や形が異なるトウガラシには、その辛さが気になっている様子でした。
圃場にかかっている青いネットやコムギの穂につけてある白い袋の謎、背丈の低いコムギの利点について教員がたずねるときちんと答えられる生徒もいました。また、教員からの説明を一生懸命に書き取っている生徒たちの姿が印象的でした。
最後に、2グループがエントランスに集合し、質問タイム。品種改良やコムギが使われているもの等について質問があり、最後は生徒が感想を発表し、今回の見学は終了しました。

次回は、コムギの収穫となります。

地域貢献