【開催報告】2024年度ヨコハマFD連絡協議会
2025.01.10
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【開催報告】2024年度横浜FD連絡協議会
テーマ:授業評価—意義ある実践とFDへの接続に向けて—
令和6年12月21日(土)に、関東学院大学関内キャンパスにて「2024年度ヨコハマFD連絡協議会」が開催され、本学からは教職員9名・学生2名が参加しました。
ヨコハマFDフォーラムは、FD(教育改善)活動について連携する包括協定を締結している4大学(神奈川大学、関東学院大学、横浜国立大学及び本学)が、その連携の一環として年に1度開催しています。第10回目となる今年度は、各大学の取組を広く一般に開放する「フォーラム」形式を見直し、4大学のFD関係教職員を主たる参加者として開催する「連絡協議会」の形式をとることとなりました。
内容
パート1では、金沢大学教学マネジメントセンター副センター長の林透先生のご講演「授業評価アンケート見直しから始まった教学マネジメント改革~金沢大学における取組を通して~」が行われました。授業評価アンケートの事例だけでなく、金沢大学教学マネジメントセンターの設立についてもお話しいただきました。
パート2では、4大学における授業評価の取り組み内容や課題について、各大学(関東学院大学高等教育研究・開発センター 高木航平准教授、横浜国立大学 安野舞子准教授、横浜市立大学 菊池芳明学務准教授、神奈川大学 木村敬学長補佐・教育支援センター副所長)から発表されました。
パート3では、下記4つのトピックに分かれて、各大学の教職員・学生によるグループディスカッションを行いました。
(1)アンケート回収率や回答の質の向上
(2)アンケート結果の活用(結果の公開、授業改善やFDへの活用)
(3)アンケート結果の教員へのフィードバック、表彰制度 ※教職員のみ
(4)アンケートの実施方法(システム、コスト、運営体制) ※教職員のみ
(2)アンケート結果の活用(結果の公開、授業改善やFDへの活用)
(3)アンケート結果の教員へのフィードバック、表彰制度 ※教職員のみ
(4)アンケートの実施方法(システム、コスト、運営体制) ※教職員のみ
各大学における授業評価の状況や悩み、課題などについて、学生も交えて活発な議論・意見交換が行われました。また、教職員・学生双方の視点から各大学の実態を知ることができました。
協定調印式
横浜4大学において、FDだけでなくSD(Staff Development)においても連携を行っていくことを目的として、協定書の改訂が行われました。それに伴い、協議会の最後に4大学の代表者による協定調印式を行いました。