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前立腺がん

前立腺がんの疾患情報

前立腺癌は男性のがん罹患数第1位であり、高齢化社会とともに急増していると言われています。
早期の前立腺癌は、多くの場合自覚症状はありません。腫瘍マーカーであるPSA(前立腺特異抗原)の上昇を契機に発見されることが非常に多くなっています。しかし、進行がんや転移のある場合は、尿が出にくい、排尿の回数が多い、転移している部位の痛みなどの症状が出ることもあります。

前立腺がんの検査

前立腺針生検、CT検査、MRI検査、骨シンチグラフィー検査などを行います。

前立腺がんの治療法

前立腺癌治療は大きく分けて、手術療法(前立腺全摘除)、放射線療法、ホルモン療法の3つに大別できます。
前立腺針生検にてがんが検出され、画像検査にて転移が認められない場合、根治治療である手術療法、放射線療法の適応となります。転移を認めた場合は、全身治療としてホルモン療法が適応となります。
当院には二台の手術支援ロボット(da Vinci Xi)があり、ほぼ全ての前立腺全摘除術をロボット支援下に行っております。放射線治療としては密封小線源療法(ブラキセラピー)・外照射(VMAT)を行っております。密封小線源療法は現在までに2000例を超える症例の治療実績があります。内科的治療としてはホルモン療法や化学療法はもちろんのこと、遺伝子検査も積極的に行っており、BRCA遺伝子変異のある方に対するオラパリブ治療も行っております。

  • ロボット支援下前立腺摘除術(ダ・ヴィンチ)の写真
    ロボット支援下前立腺摘除術(ダ・ヴィンチ)
  • ロボット支援下前立腺摘除術施行症例数の棒グラフ
TRUSガイド下における挿入TRUSガイド下における挿入
密封小線源治療(ブラキセラピー)の写真密封小線源治療(ブラキセラピー)の写真
密封小線源治療(ブラキセラピー)

眼科の診療体制の変更について

診療体制の変更により当面の間、原則として「ぶどう膜炎」の新規患者さんの受入を中止いたします。
また、その他の初診患者さんにつきましても、診察をお待たせすることがございます。
ご迷惑をおかけしますが、ご理解いただきますようお願い申し上げます。